2015年8月31日月曜日

女性のほうが多いんですって、奥さん

Japanese Only


日本では、某知事が「三角関数を女子に教えて何がおかしい」などという発言をして問題になっているそうですね。一応、日本のニュースも目を通すようにしています。

日本では企業がどうやって女性が活躍するようになるのかという議論が盛んです。なぜ女性の力が叫ばれるようになったのでしょう。

OECDの調査によると、OECD加盟国の平均をみると、高等教育を受けた女性の数は1985年から徐々に上昇し、2015年に高等教育機関における女子学生の数は男性を抜いています。そして、そのトレンドは2025年になっても変わりません。男性の数の方が少ないんですよ、みなさん。

(OECDより筆者作成)

それでは、日本ではどうでしょうか。(1985年のデータはないです)1995年から段々と増えているものの、まだ男性の方が多い傾向にあります。といってもおよそ半数が女子学生ですね。

(OECDより筆者作成)

そりゃ、女性が活躍できる社会でなければ社会全体のために成りませぬ。僕の友人の中でも、多くの女性が非常に優秀で日英でのコミュニケーション能力に長けています。そして、多くが働き続けたいという意思をもっています。

こういう高等教育を受けた女性が昔と同様、結婚して止めてしまったり、家族のことが理由で職場に戻れなくなるのはもってのほか。それ以上にどうやって女性の重役が増えるかということも、ロールモデルを作ったり、女性に優しい会社作りは大切なのでしょう。

多くの女性が昇進したいかどうかは別として。それでも、やっぱりロールモデルは大切だと思うので、重役が増えることは悪いことでは少なくともないでしょう。日本では、女性向けのキャリアイベントなどが多くなってきたのでこれが上手くいくといいですね。

こういうイベントがあること自体が、女性が活躍できない社会であることの証明なのですが、そんなこと言っても前向きではないのでもっともっとやっちゃえば良いと思います。もちろん男性を混ぜて。

それにしても、このOECDのデータをみると、優秀な女性が多い社会の中で男性がどうやって勝ち抜いていくか、ということが議論される未来がもうすぐ来るのかもしれません。男性の皆さん自覚しましょう(自戒を込めて

2015年8月30日日曜日

ともきたる

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昨日、友人がくると書きました。たまたまロンドンにいて時間があるというのでマンチェスターまではるばる来てくれました。こういうのが嬉しいですね。


しかし、短い滞在時間なのでどうおもてなしするか考える。仲の良い友達におすすめのレストランやカフェを聞き、そして John Rylands Library に連れて行くことをメインに決めた。

図書館?と思われたかもしれないけれど、BBCから The University of Manchester が所有するこの図書館は、世界で最も美しい10の図書館に選ばれているんですよ。(とか言いつつにこの時初めていきました

伝えられた到着時間ぴったりに友人が着く。すぐに見つけられて、そのままランチへ。Deansgateにあるスパニッシュのレストランへ。ここが本当に正解だった。「ロンドンでもハズレのお店はたくさんあるけど、ここは全部美味しいね」と友人も首を縦に振りつつ、もぐもぐ。

そして、仕事のことや留学のこと、お互いの近況を交換する。ともにプロジェクトで苦しんだ仲。あの時おそらく一番頻繁にやりとりをするポジションで仕事をしていたので、お互いのことは良くわかっている。だからこそ、彼女の将来が本当に輝くものであってほしい。辛いことあったら相談してね。愚痴もいつでも聞くよ。


話足りる訳もなくカフェへ。ここも友達に教えてもらったところ。綺麗とはお世辞にも言えないけれど、コーヒーやケーキの味はなかなかいい。チョコも甘すぎない。ここもマンチェスターにしては当たり。友達に感謝しなきゃな。

お腹を満たしたあたりで、図書館へ。息を飲んだ。写真は調べればたくさんでてくるので、ここには載せませんがマンチェスターに来たら絶対に行くべきですね。友人がこなかったら訪れなかったかもしれない。ありがとう。

ちなみに、ここのおみやげ屋さんで売っていた日本の愛に関する俳句の本がめちゃくちゃ面白かった。本気で買おうかと思いつつ、俺の部屋を訪れた友人がみたら絶対にヒクのでやめておきました。笑


時間が近づいてきたので、川沿いを歩きながら将来の話をする。ここの Pub に連れて行ってあげたかったなぁ。おみやげの IPA Beer を駅で買って渡して、お別れ。不思議とさみしくない。また会えるし、会う時までにお互いまた進捗があるのがわかっているからかな。

短い時間のなか不慣れな案内で申し訳なかったけれど、笑顔に溢れた素晴らしい時間でした。ありがとう!

サッカーの街

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一昨日、先輩の方から「土曜のシティの試合のチケット買えるよ!」と聞いて、昨日すぐに Student Union に行きチケットを手にいれた。対戦相手は Watford というクラブで、聞いたことはなかったけれど迷わず購入。

試合をみたがっていたドイツ人のカロも空いているということで一緒に行くことに。ちなみに1枚£31でした。Manchester United の試合は一試合£150してもおかしくないので、割安。

天気がもつよう、そしてスタメンがベストメンバーでいてくれることを願ってトラムに乗った。着いてすぐに Manchester City ホームカラーの水色が青空によく映える。グッズ売り場には人が満杯。ところどころ日本人もいるのが分かる。普段は学校で見ないけれど、この街には人がけっこういるんですね。


グッズ売り場では応援歌がまとめられた本が売られていたり赤ちゃん用のソックスを含めたユニフォームセットが売っていたりとそれだけでもかなり楽しい。おじいさんもおばさんも関係なく皆さんユニフォームを手にとっては身体に合わせ自分への一枚を探していた。


外をいろいろ回っていると、選手がバスから入っていく姿がモニターに映る。それを見届け、1分くらい歩いたら選手が入っていったゲートが。。「スタメンがわからないのでアグエロとかみたかった」とショックでした...。

スタジアム外ではバンドマンが演奏したりして賑やか。そのステージで、ファンの中から選ばれた3人がクイズをしている。選手の名前のアルファベットが並び替えられていて、名前を当てるというもの。僕の隣にいた髪の色の抜けたおばさんが、問題を見た瞬間にバンバン答えていて、「ずっと City のファンなんですか?」と尋ねると「そうよ!」と笑顔で答えてくれた。

手荷物検査も何もなく(おいおいいいのか?)、ゲートを潜って席へ。グラウンドが異様に近い。そして席がすごい角度になっている。「あぁこれだからお客さんが入るんだ」ぽつりと呟いてしまっていた。日本のスタジアムの多くはサッカー専用じゃないので、遠い。これだけ近いとアップでも迫力の違いがわかる。


スタメンが発表されるときには来場した53,000人全員が総立ち。ちゃんとヤヤ・トゥーレやアグエロもスタメンに名を連ねる。興奮。カウントダウンが終わりに近づき、いよいよキックオフ。ちなみにこちらの人は基本的に座ったまま観戦します。


それにしても迫力がまったく違う。競り合いのときにボールを奪い合う鈍い音が聞こえる。そして、ゴールの決まりそうなおしい場面ではファンの期待でぞわぞわぞわぞわという感覚でスタジアムが包まれる。

はじまってすぐに気づくのだけれど、サッカーの素人ではわからないような何げない縦パスや、身体を投げ出してのボール奪取に温かい拍手が送られ、それだけで、ファンの人がサッカーをよくわかっていることが明瞭。そういう中に囲まれていることにとても感銘して、涙が出そうになった。

そんなことを思ううちにシティペースで試合は進むものの Watford は良く耐えている。前半の45分はすぐに流れる。

そして、後半戦。早々、スターリングが素晴らしいボレーで先制点を決める。そして10分後にフェルナンジーニョが鋭いシュートをサイドネットにぶち込んだ。座っていた全員が総立ちになって拍手で讃える。その後、Watford もチャンスを作るもののゴールが遠い。そして、シティが大人なサッカーでうまく時間を使ってゲーム終了。


こっちに来て初めてサッカーを生で観たけれど、この街を選んで良かったと心の底から感じる。「好きなことを触れられる街」そんなことが最終的にマンチェスターを選ぶのに背中を押した。本来であれば不純な動機かも。でも、こんなに興奮しそして涙が出そうなほど感動する瞬間がすぐ側にあるというのは、自分の心を満たしてくれる。人生を確実に豊かにしてくれると思う。本当に英国、マンチェスターでよかった。

まだ1年ある。エティハドスタジアム、そして Old Trraford に何度も足を運ぼうと心に誓った。

試合の結果はこちらから
(※勉強はしていますから!)

2015年8月28日金曜日

6kgダウン

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昨日、こちらを離れる日本人のかたの家に行き食料などいろいろなものを頂いてきた。
食料がメインなのだけれど、こっちで買ったらとんでもない額になる量を頂いてしまった。ありがたや。

 というか、カレーとか買いすぎでは?笑

写真に写ってないものもたくさんあるのだけれど、これくらいあれば、1年生きていける気がしてならない。やったね。だけど、来週引っ越しなので皆さんに少し減らさないともっていくのが大変なので、今度、みんなを呼んでカレーパーティーをしようと思います!


食材のことを書いているけれど、実は今回もらったなかで一番ありがたかったのは、体重計。こっちにきてもうすぐ2ヶ月経つのだけれど、全く体重管理をしていなかったのでドキドキしていた。4月くらいから走り始めて、毎日体重管理をしていた。人間とは面白いもので乗り始めるだけで痩せる。正確に言うと、のっていると食べる量の管理をしなきゃとか走らなきゃというプレッシャーに襲われるので、痩せていく。

こっちに来るまでで4kg減していた。そして、体重計にのったところ衝撃の数字が出た。日本を発つ前よりもさらに6kg減していたのである。。これはさすがに痩せすぎ、俺。(ちゃんとご飯は食べていますが、量は減ったかも。)


そりゃ風邪とか引きそうだよね。ちゃんと体調管理しなきゃ。頂いた食材でもっとご飯食べます。
今日は、友人が超短期滞在なのですが、遊びに来るのでいいご飯(めっちゃ久々)に食べてきます!

2015年8月26日水曜日

BBC iPlayer

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BBC iPlayer はBBCでやられたドラマなどを視聴できるサイト。たぶん、視聴できる期間などが決められていると思うのだけれど、これがすこぶる良い。英語字幕もつけられるので、?という部分はそれで確認ができる。最近はほとんどいらないのだけれど。

日本の皆さんはふつうには視聴できない可能性があるので、どうしても興味ある場合はVPNなどを使ってイギリスのIPアドレス経由で視聴してみてください。すみません。(やり方はググりましょう。僕はやったことがないので分からないのですが、もしググる過程で視聴方法が違法っぽかったらトライしないでくださいね。責任は取れません。)


特に面白いのを二つ紹介。

1. Rick Stein: From Venice to Istanbul 
2. Are our kids tough enough? Chinese school

1つめは、タイトル通りベネチアからイスタンブールにかけて旅をする中、Mr. Stein が現地の食べ物のレポートをしたり、特産などを使って料理を紹介するといった番組なのですが、これが面白い。

BBCの料理番組、そして料理本は日本のと違ってビジュアルが良いので、本当に楽しくみられます。そして、お腹が減ります。
自分がイギリスにいる間にここで紹介されている料理を食べたいものです。


2つめは、イギリスの学校で中国式のスパルタ授業スタイルが通用するかというものです。こちらはまだ見始めたばかりですが、西洋式の教育とアジアの教育は全く違うんだなあというのがよくわかります。

たぶん、逆に日本で西洋式の教育スタイルをやっても上手くいかないのかもな、という感じがしてきました。日本も今は教育改革が叫ばれているけれど。やっぱり文化に合わせるのは容易でないのですね。

ちなみに僕はこれにプラスしてサッカーの解説番組を見ています。それにしても、 BBCの番組はよくできてますね。撮り方しかり、構成しかり。食事の合間に観るのにちょうどいいです。

2015年8月25日火曜日

のど飴

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ついに、ノド痛が悪化し咳もで始めたので、こっちののど飴を入手。Strepsilsという商品で、イギリスのスーパーなどではどこでも手に入る。


日本でいう、ヴィックスみたいなものだと思っていただけたらよろしいかと。一応、処方箋なしで手に入る薬ですね。日本のように美味しいのど飴はこちらにはない様子。梅味とか懐かしや。でも、これにも味はいろいろあって、レモンとかあるそう。僕がいったところにはミント味しかなくこれを選ぶことに。効きますように。


中身はこんな感じ。一粒舐めたら、2-3時間空けてから次の一粒へ。一日12個までとなっている。咳で夜が辛くても舐めていいのね。(まあそこまでひどくはないです)効果はまだわからず。


しかし、こっちにきて未だに天候になれていないのかなあ。乾燥しているのもあるけれど、1日雨が降ったり止んだりというのが。レインコートや折り畳み傘を常備して利用しているのだけれど、それでも気温差だったりにやられているのだと思う。

日本にいる時は滅多に風邪を引くことはなかったので、やっぱり気候の差が大きいように思う。日本人の知り合いの方がたまたま、「肉じゃが(余ったから? )いる?」とメッセを下さったので、涙して明日受け取りに行きます。こんなタイミングにありがたや。涙

はやく良くなりますように。

2015年8月24日月曜日

多様性社会の中で生きる上で大事なこと③


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以前から引き続き書いていたことの最終回。

これまでの投稿はこちらから。
多様性社会の中で生きる上で大事なこと①
多様性社会の中で生きる上で大事なこと②




こないだの金曜日、授業が始まる前に先生が一枚の紙を配った。




写真を見てもらえば良いのですが、一応こんなことが書いてありました。


As a Business & Management Masters student, you will be working with people in English but it is likely that it isn't their first language either. It is important to be patient, to be politically correct, and take into account cultural differences in a multicultural environment. Do not make comments about other cultures or their accents - it will lose you business and possibly your job! Make friends, not enemies.


先生は、話している間、僕自身がこういう言葉を受けたと名指しすることはなかった。そういうことをしなくても、書いてしまった人は気付くだろうということもあるし、何より僕に配慮してくれたんだと思う。ありがたい。


僕も、ああいう発言を受けて怒り狂うほどナイーブではありたくない。こういう発言はどこに行ってもあると思う、残念ながら。多様性のあるイギリスですら、差別はまだまだある訳のが実情な訳で。だけど、今回の発言は、冷静捉えても真っ当なフィードバックではないことはわかるし、好ましくないのも明らか。


でも、僕も含め多くの日本人は気づかないうちに差別的な発言や表現をする可能性があることを忘れてはならない。やっぱり、いろいろなバックグラウンドの人に囲まれて生きる経験が圧倒的に足りないから。

このことを話したこちらの日本人の中でも、何が問題なのかわかってない人もいて正直かなり残念だった。第二言語とはいえ、訳の分からない話をするほど英語が下手ではない状況の中ですし。冷静に、日本語で大阪弁の人のアクセントの指摘をしていたらおかしいでしょという訳で。


例えば、1年くらい前にANAがやってしまったのもそう。あれだけの大企業で海外と日本を繋ぐ大事な仕事をしている会社でも。無知だからやっちゃうんだと思うんです。だけど、無知だからでは済まされないですよね。(知らない方は、Japan Times の記事をどうぞ)



話を戻すが、こうやって先生が問題を共有してくれたことを本当にありがたく思うし、僕自身も学びになりました。僕にフィードバックをした人が気づき、行動変容をしてくれることを心の底から祈ります。