2015年4月29日水曜日

もやもやするのです

最近、落ち着いたのだか落ち着いてないのだか分からない日が続く。読書をしていても頭に入らないし、勉強もすぐ気が散る。

山ほどやることがある訳でもないけど全くない訳でもない。やるべきことが自分でコントロールできないことだからなのか、何だかすっきりしない。


そんな日が続くので、最近はカメラを持って出る回数が増えた。こんな感じで過ごしているとボーッとしすぎて周りの変化についていかなくなると思った。

だから、スマホよりもはるかに重いカメラをぶら下げて外に出る。不思議なことに何てない場所で何かないかと探しだす。この時期の真っ赤な葉に見とれ、表参道の人の行き来にクラクラする。


そんな日々。だけど、変化がない訳じゃない。花粉症の季節が終わりを迎えて、ようやくたるんだ身体を鍛えられるようになった。

久しぶりにランニングをすると、体力の著しい減少を認めざるを得ない。こんなにも酷い身体でも人間は生きていけるのだと驚く。そして、それと同時に走る前後で体幹の筋トレも再開した。まるで筋肉がない。だけど回数よりも正しいフォームで少なくやることをモットーにしているため苦ではない。しかし、筋力・体力の減少を認めるとこの先何年僕は生きられるのだろうかとぞうっとする。


そんなことを思いつつも、朝の30分は非常に爽快だ。無心に走る。実際は考え事でいっぱいだ。


そういえばこないだ、facebookで面白い投稿をしている方がいた。

「感じることと考えることのバランスをとるのが、男性に比べ女性は苦手」

という内容だった。考えることと感じることはどう異なるのか。興味深いテーマだった。


僕なりに回答を考えてみた。両者の違いこうだと思う。

感じることは対象とする人物・事柄などの物理的あるいは心情的変化に自身を重ね合わせること。その一方で、考えることはそれらの変化に対して客観的な立場で観察すること。

ここでは一応注をつけないといけない。それは、対象とする何かがあるという前提で、僕なりの定義をしているということ。それ以外の場合は難しい。だけど、かなりのことがこれで当てはまると思っている。


読書に集中できないながらも、Thinking Fast and Slow という意思決定の本を読んでいる。正確にいうと意思決定ではなく心理学っぽい話だ。こんなことを考えたタイミングで読むので、これがまた面白い。

2015年4月5日日曜日

本当のラストスパート

新年度に入り5日が経つ。同級生の多くは、4/1から仕事がはじまり社会人として進み始めた。何人かは、5年目のSFC生活をはじめる。また何人かは残りの学部生活を終えるべく卒論に励む。

先日、申込が必要なものがあってその欄をどんどん埋めていた。氏名、生年月日、etc....

所属欄を目の前にして、「空白」と書き込まないといけないことに違和感を感じ、そして不安がよぎった。だけど、そこに「今」書けることはないのでそのままドキュメントを提出した。


去年の夏からのチャレンジの最後。実は最後のチャンスを目の前に諦めそうになっていた。気持ちが折れかけていた。周りからも「もうそこまでやらなくてもいいんじゃないの」と言われた。けど、諦めたら一生後悔すると思って踏ん張った。


事情があって、少し張りつめた緊張感が切れてしまった。いま一度、切れかけてた緊張感を取り戻さないといけない。でないと、頑張った過去の自分に失望される。
自分に正直に素直に、心の底からやりたいと思うこのチャレンジが出来ているのは、諦めなかった自分よりもそれをサポートしてくれた多くの仲間がいるからで。彼らの助けがなければ、僕はここにいない。その分、やっぱり頑張るんだ。
そして、これが、このチャレンジがこれから自分の進むべく道の第一歩になることを確信している。

あと3日。やろう。