2013年9月29日日曜日

半年に一回

Steve Jobs のスタンフォードでのスピーチはあまりにも有名ですが
僕はこれを半年に一回くらい観ます。カフェインなどと同じで観すぎると感動がなくなるから、それくらいのペースでちょうどいいのです。
久々に今日みました。慌ただしくもショッピングウィークが過ぎ去り、いよいよ秋学期のはじまりです。学校に慣れるまで少し時間がいりますが、気持ち的に落ち着いたので開きました。


.... I have looked in the mirror every morning and asked myself : "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today? " And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something. 

はじめてこのスピーチを聴いたときにこの部分は、「おおげさだなぁ」と思っていました。だけど、何となくすっと入ってきたんです。
朝、鏡に映る自分に問いかけなくても、自分が問いかけてくるのときがあるんです。

「これでいいのかなぁ」

たぶん、この問いが何日も続くのならば何かを変えないといけないんだと。
その問いは必ず一人でいるとき突如とでてくんです。今日、久々に聴いてとっても納得できました。


最後にこれから一番大切にしたいと思っている部分を。

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma which is living with the result of other people's thinking. Don't let the noise of other's opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become.



これは、大阪弁の日本語訳でめっちゃ面白かったです。笑

2013年9月27日金曜日

日系と外資系の区分

外資系と日系という区分けがされている。

いつからこうやって分かれているのはわからない。
少し前にこの区分けが将来なくなるのではないかという話がでた。日本はマーケットとして人口減少にともなって縮小するだろうし、新興国はこれから勢力を高めてくる。
そうしたら、日系企業はグローバリゼーションしていかないと生き残ることがむずかしくなってくる。

そうすると、日本人は残るかもしれないが日系・外資系という考えはなくなるかもしれない。日本人やそれを輩出する日本の文化はなくならないだろうけれど。


その話をSFCの教授でもある伊藤良二さんにこの間質問してみた。時間がないなかだったので、答えだけだった。

いや、僕は日系企業という考え方はなくならないと思うね

とおっしゃていた。彼は、日系企業=日本人 ととらえているのかもしれない。
昨年の授業の中で、「経営方針を決めるにあたって、企業理念を大切にする必要があって、数字だけでは解決できないことがあるのだなぁ」と感じたことを覚えている。人間だって譲れないものがあるよなと。

例えば、Appleをとりあげる。Appleはシリコンバレーで生まれた国であるので、外紙系だ。Appleはグローバル企業であり、日本的な文化はAppleの渋谷店にいっても感じられないのがわかる。

(http://images.apple.com/jp/retail/shibuya/images/shibuya_hero.jpg)

お世辞にもサービスやオペレーションは良いとは言えない。これが日系企業だったらありえないことだと思う。外国にいったような雰囲気がある。

Appleの例はわかりやすいけど、やっぱり日系に比べて仕事は豪快だ。日本人の方がスタッフをしていても、きめ細かくはない。


今度、伊藤さんはじめ何人かに質問してまた考えてみようと思う。