2013年9月27日金曜日

日系と外資系の区分

外資系と日系という区分けがされている。

いつからこうやって分かれているのはわからない。
少し前にこの区分けが将来なくなるのではないかという話がでた。日本はマーケットとして人口減少にともなって縮小するだろうし、新興国はこれから勢力を高めてくる。
そうしたら、日系企業はグローバリゼーションしていかないと生き残ることがむずかしくなってくる。

そうすると、日本人は残るかもしれないが日系・外資系という考えはなくなるかもしれない。日本人やそれを輩出する日本の文化はなくならないだろうけれど。


その話をSFCの教授でもある伊藤良二さんにこの間質問してみた。時間がないなかだったので、答えだけだった。

いや、僕は日系企業という考え方はなくならないと思うね

とおっしゃていた。彼は、日系企業=日本人 ととらえているのかもしれない。
昨年の授業の中で、「経営方針を決めるにあたって、企業理念を大切にする必要があって、数字だけでは解決できないことがあるのだなぁ」と感じたことを覚えている。人間だって譲れないものがあるよなと。

例えば、Appleをとりあげる。Appleはシリコンバレーで生まれた国であるので、外紙系だ。Appleはグローバル企業であり、日本的な文化はAppleの渋谷店にいっても感じられないのがわかる。

(http://images.apple.com/jp/retail/shibuya/images/shibuya_hero.jpg)

お世辞にもサービスやオペレーションは良いとは言えない。これが日系企業だったらありえないことだと思う。外国にいったような雰囲気がある。

Appleの例はわかりやすいけど、やっぱり日系に比べて仕事は豪快だ。日本人の方がスタッフをしていても、きめ細かくはない。


今度、伊藤さんはじめ何人かに質問してまた考えてみようと思う。

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