2014年1月22日水曜日

日本人は何ユーロでコーヒーを飲めるか

先日、こんな記事を紹介してもらいました。
French cafe charges customers more than double for rudeness

La Petite Syrahというフランスにあるカフェで、お客さんがコーヒーを頼むさいに、彼らの頼み方がどれほど丁寧かということで、値段を変えるというものです。

  • “un café”→7€
  • “un café, s’il vous plaît (please) ”4.25€
  •  “Bonjour (hello) , un café, a “s’il vous plaît (please)” 1.40€

と、オーダーする時の言葉使いによって、料金を安くするそうです。

(from http://blogs.mydevstaging.com/blogs/cooking/files/2013/12/La-Petite-Syrah-Menu.jpg)

フランスでは、スタッフの対応も決して良いとは言えないけれども、お客さんも必ずしも良い対応をしているとは言えず、スタッフもストレスを貯めてしまうことが、この料金プラン?を導入した理由だそうです。

たぶん、多くの日本人はカフェで「コーヒーお願いします(Please)」って頼むと思うので、4.25€ですね。

日本だと、店員さんに「こんにちは(Hello)」とかって声をかけませんよね。アメリカだと、お店に入ると "Hello", "Hi"と店員さんが声をかけるし、お客さんもそれに応える様子が普通だったように思います。


いやはや、フランスに行く機会があれば是非このカフェに行ってみたいものです!

2014年1月18日土曜日

仲間からもらう危機感

担当している6年生も残り2ヶ月で卒業を迎えます。

彼らを4年生のときからみているので、卒業を思うと感慨深い。
僕は彼らに卒業課題を出している。それは、練習場のゴールからゴールまでリフティングで一度も落とさずいけること。距離にして約50メートルだ。

地域のサッカークラブで、選抜などをしていない。だから、上手い子もいればそうでない子も正直に言うと所属している。人数もそれなりにいるのでレギュラー争いが必要になる。
そういう環境の中で彼らに課した課題も半数以上がクリアをし、残りのメンバーがクリアできるかどうかドキドキしています。

なぜ、このような課題を出したかというと、中学校に進学したときに「サッカーをしていた」と自信をもって言えるため。
というのは、表面上で、選手に「やれば自分でもできる」という自信を少しでももって卒業をしてほしいから。卒業をしてサッカーを続けてくれたら嬉しいけれども、続けなくたって良い。
どんな道を歩んでも「がんばれた経験」は必ず活きてくると思うからです。

コツコツ続けること、ボールを落としてもスタートラインからやりなおせること、そして何よりボールが落ちそうになったときに足を必死に伸ばせること

こういう経験はどこかで必ず役に立つはず。


今日、また一人クリアをした。クリアしていない選手がそれをみて「正直やばい」と思ったと思う。一人また一人とクリアする度にできていない選手は危機感を感じると思うけれど、決して悪いことではない。プレッシャーであると同時にモチベーションにも繋がると思うからだ。

そして、クリアできた選手を、既にクリアできている選手達が拍手で温かく迎える。

「おめでとう!」

と声をかける。こういう光景をみられるようになって、6年生の成長を感じている。技術だけでなく精神的な成長も。

卒業が近づくにつれて、僕が言うべきことは少なくなっていく。寂しくもあり嬉しくもある。そんな複雑な感情をいただきながらも、残りの2ヶ月、彼らの成長を温かく見守りたいと思う。春はもうすぐだ

2014年1月17日金曜日

思ったより空回り?

そろそろ、学期も終わるしそれに向けて調子が上がってきたなぁっと思っていたのですが、そんなことがなさそうです。

周りに気を使えていない、変な心配をしたり、スケジュールのやタスク量などの把握ができていないなど

自分が思っていたよりも、全然上手くいっていない!
普段は、一度相手のスケジュールを聞いたり、自分のスケジュールを把握したらそれでバッチリだったのに、すっかり忘れていたり
いつのまにか自分のことで頭がいっぱいになっていて、あれれ?となっていることが起きています。

一度気持ちの整理整頓をしないとダメそうです。これがいわゆる正月ボケでしょうか。


ふーん、気持ちと頭が食い違っています。周りに迷惑をかけないようにしないと。。

2014年1月13日月曜日

もうそろそろ今学期も終わり

少し遅れましたが、あけましておめでとうございます!
早くも一月も中旬。しかし、正月休みが終わってすぐにテストやレポート、プレゼンテーションがあり、それと同時にクラスもほとんど終わりました。


今学期はとても充実していました。クラスから得られることが多く、授業が終わる度に「今日の授業の内容はこういうことかなぁ」とか、考えられる時間が多かった。それに、先生とのディスカッションから学ぶことが多かった。


特にそれらの授業を担当している先生が「この人素敵だなぁ」と、とても感じのいい方で、授業外でも話す機会ができるようになった。また、それらの中から先生たちが猛烈な努力をしていること、とんでもない失敗をしたことがあること....生身の姿をみることができたのがとても嬉しかった。

輝かしい経歴がある裏で、トライアンドエラーをしていて、

「人生は長い、焦らないこと。そして、自分の好きなことをやること」

というメッセージは心を打った。

人生は長い、焦らない。そのときは、「自分って何てダメだ」と思うことがあったとしても、あきらめない。努力する。

そして、その努力は自分の好きなことに向かっていることを心がけていきたい。努力をはじめたら迷わない。結果がでるまで。コツコツ、少しずつ。
そんなことをこの時期に感じられて、先生たちとの出会いに感謝。

秋学期もあと少し。最後まで集中して乗り切りたい。