2014年4月9日水曜日

ポカリスエットは負けの味

増税してもうすぐで10日が経ちますが、今日喉が渇いて自販機を探していたらまだ値上げをしていない自販機に出会いました。しかも、500ml缶のポカリが100円でした!
久々に飲んで、中学時代のサッカーの試合を思いだしました。

(http://pocarisweat.jp/)

その試合は、中学2年のときに出場した1つ上の先輩の試合。真夏のお昼過ぎからのキックオフでとても暑かったのを覚えている。僕は水分補給にはアクエリアスなどもあるけれど、ポカリスエットが好きで、この日も水分補給のために飲んでいた。
しっかりと水分補給をしながらアップを行っていたはずなのに、試合が始まってすぐ突然頭がぐらぐらした。その瞬間に「熱中症だ」と頭をよぎる。その後の何とか後半の終了前までプレーはしたけれども、もちろんのこと上手くいかず、それに足がつってしまい途中交代を余儀なくされた。試合は完敗。試合終了後、頭がガンガンする中ポカリを飲んだ。

なぜか、ポカリを飲んだ瞬間にこの記憶が呼び起こされた。どうやらポカリの味は負けの味として記憶に刻まれているようだ。甘いはずなのに、そのときは悔しさでちょっぴりほろ苦かったのだろう。この味はいつ勝利の味に変わるのか。

また暑い夏がやってくる。おそらくまた喉が渇いたと言って、僕はコンビニや自販機でポカリを買うのだろう。今年の夏は勝利の余韻とともにポカリで喉を潤したい。勝利の味と書き換えられるように。

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