自分のクラスが一瞬わからなくなるほどに遠い記憶になっていた。
当時の僕は今と変わらず、かなりはっきり胸の内を明かしていた。正直に中学時代は苦しかったと書いてあった。だけど、それと同時に大事な教訓も書いている。Good Job、オレ。
中学生のときに僕は生徒会長を務めていた。中学生活の中でも生徒会の思い出は大きい。とにかく辛かった。だってその学校の(一応)トップなわけで行事の挨拶や仕切り役を任されていた。そんなわけで、自然と自分が顔や名前を知らない生徒や先生からも嫌でも名前と顔を覚えられるので目立ってしまうのだ。
さらに物事を今にもましてはっきり言ってしまう性格なのでより目立つ。声も(態度も)でかかった。そのおかけで、対立することなんかも多かったのです。
教訓の話に戻すと、「いろんな価値観や性格の人がいる」と書いていた。当たり前だ、もっと早く知っておけよ。笑
だけど、このときに自分と違う価値観の人がたくさんいて、そういう人と関わるときには対応しないと悩みが多くなるし辛くなる。自分の中でどう対応すればいいのか考え始めたターニングポイントだったようだ。
これは、今になっても大切にしている。人の話に耳を傾けて相手がどんな状況なのか、考えをするのか教えてもらう。それで、自分の中でこの人とはこういうところは考えが一緒だなぁとか違うなぁ、と感じてどう関係を築けば良いのか頭を回す。
普通に考えればわかるけど、当時の僕はとても人生において大切なことに気付いたようだ。辛いことの方が圧倒的に多かったけれど、生徒会長をやらせてもらった経験は今にちゃんと活きている。と、当時の自分に伝えてあげたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿