先日、大晦日に去年のラストの記事をと思って途中まで書いていたのに書ききれず年が明けてしまいました。途中で、メモ用紙が必要になり近くのスーパーまで。
年末なのに無事に方眼紙のメモを買えてホッとしたところ、店を出ようとしたときに久々の出会いが。高校のときの先生にばったり会いました。卒業後もちょくちょく連絡を取っていて、特に小論文と恋愛で悩んだ時は本当にお世話になっています。
ただ、今年はとてもお忙しそうにされていたので、なかなか会うことが出来ていなかったのです。それで、スーパーの入り口で「久しぶりぃ!」。少しお茶をしていたらあっという間に年越しに。
そんな感じで、ブログはアップできなかったのです。。
そのときに久々に先生とはお互いの近況をキャッチアップしましたが、あいかわらず元気にやっているそうでホッとした。現場でも奮闘しているようで、オーバーワークには気をつけてほしい。
僕は去年の夏頃から取り組み、また悩みに悩んでいたことを伝えた。
ずっと悶々としていたけれど、スパッと視界を切り裂くかのような一言が返ってきた。
「困ったときに、そうやって助けてくれる人をもてていることに誇りをもっていい。そういう仲間のいる人はなかなかいないんだから。」
僕はこの去年一年、何かを自分1人で乗り越えたいともがいてきました。論文も進路も。考えて考えて。結果、悔しいけど1人でできることがなんて小さいことか気付かされる一年でした。やってもやっても、見えてくるのは自分の不完全さ。周りから自分の足りないことを学ぶ日々。
自分の未熟さ、頭の悪さいろいろな負の気持ちが自分に降り掛かってきました。結局自分でも頭を使ったけれど、やっぱり仲間の力が必要なのは変わらなかった。自分の未熟さを曝しながら頭を下げて、自分のやりたいことを実現するために教えてほしい、手伝ってほしいと。何度も情けなくなって涙を流した。
クリスマス
世は暖かいムードに包まれていることおかまいなしに、学校に行った。だけど何度もプレッシャーでトイレに行った。実はこのとき、僕はある理由で人と揉めていた。自分に非がある。だけど、自分にもどうしても曲げられないことがあった。これが原因で窮地に陥った。
ああ、今回は本当にダメかもしれないな。おわった、そう感じた。
だけどやっぱり諦められないものがそこにはあった。電話を取る。相手は忙しい人だ。
関係ない、自分ができる精一杯をやるんだ。
詳しいことは省く。けど、その人のサポートがなければ道は閉ざされていたと思う。最大限の感謝を綴り、伝えた。その人からの返信を読んで言葉を失った。
「私は頑張る人を応援します。諦めなかった君の姿勢があったこそです。」
イベント運営をしていた時もそうだった。本番数日前、通訳が2人足りない。知り合いの中にあてはない。どうする。諦めずに電話をかけまくった。救世主は海外にいる知り合いだった。Skypeで事情を説明し、通訳を紹介してもらうことができた。
僕は、「周りを頼り過ぎだ」「何も自分でしていない」と言われたことがコンプレックスだった。それを払拭する一心でこの一年を過ごした。だけど、僕が何もしてこなかった訳じゃないのでは。そうやって助けをもらえるように信頼を勝ち取ってきた「何か」があるはずだ。何もせずおんぶに抱っこだった訳じゃねえだろ。先生からの一言でそう思った。いや、そう信じたい。
大晦日の日、先生から目を見て言われた。
「私が信頼できるのは教え子のなかでも数えるほど。よく話したな、っていう子はいるけど信頼ができる教え子はあなたを含めそんなにいない」
こうやって言ってもらえる喜びを胸にしまう。どうやって貢献をするか、そんなことを考える毎日。今年は僕がみんなを救う番だ。それが今年の抱負。
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