2013年11月10日日曜日

お世話になった組織とおわかれすること

久々に更新。最近、書きたいことはいろいろあったのだけれど落ち着いて書く時間がなかったりしたので、下書きばかりが増えてしまいました。

来年に所属している組織を離れることが決まった。
組織と書くとおおげさだけれども、バイトだって何だっていい。

自分はもともとコミットメントがしないのならやらないという考えの人間なので、「バイトやめちゃったー」みたいなのは感覚的によくわからない。自分がそれなりにコミットメントをしてきた組織だし、お世話になったと感じるからこそ、こういうポストをしようと思っているのだと思います。


よく留学した方が良く口にするのは「第二の故郷」という言葉です。

そこで感じた風景、におい、思い
そこでできた仲間や家族

自分がそこにいたんだという証明を残せたこと、自分がそこにいつか立ち寄りたい・帰りたいという思いが芽生えるのでしょう。どこか、今と変わらないところと同時に変わることを淡く期待して。

ボクは、来年離れる組織では本当にお世話になったし、多くのことをチャレンジし学ばさせてもらいました。だからこそ、第二の故郷とまでは言わないけれども「辞める」ではなく、「卒業する」という言葉を使いたい。

そつ‐ぎょう【卒業】‐ゲフ
〘名〙スル
学校の全課程を学び終えること。
ある段階や時期を通り過ぎること。
(from 大辞泉)

ここでいう「卒業」は後者の意味が強いとかもしれません。ここで学ぶことやすべきことはひとまず修了したなという意味だと思う。
「次にいきなさい」というメッセージかもしれない。

いつまでもそこにはいれないし、いちゃいけない。仮に長くいれたとしても、やっぱりいつかはお別れを言って新たなスタートをした方が良いと思う。

次にチャレンジしたいことに気付けた
その直感が卒業しようと思った決め手かなと今になって思う。
新たなことにチャレンジしたいという思いは、自分がその環境でできなかったことをできるようにしたから、あるいは、できないことに気付けたから芽生えるものではないだろうか。
たくさん失敗することができなければこういうことにはならない。Try and Errorできる環境であったことをとても嬉しく思う。


卒業までは残り数ヶ月になった。感謝しながら、残りのできる限りのことをしたい。

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