2014年8月20日水曜日

セカンドハーベスト

今日、とあることでセカンドハーベストにボランティアをしに行ってきた。

ここは、日本でおそらくはじめてのフードバンクで金銭的に食べ物も満足に買うことの出来ない人に対して、食料を送ったり炊き出しを行っている。

日本には約2000万人のかたが120万円以下の収入で暮らしているという。おそらく、私たちが普段乗る電車でも同じ空間にいるような方もいらっしゃるのだと思う。シングルマザーの方や老人の方もけっこういるという話だった。一方、日本の食料廃棄物の量は年間で500万トンでお米の生産量の600万トンに近い数字だ。
日本には貧困が少ないという感覚で生きていたが、やはりそうではなくて差はこれから開いていくのかもしれないと思った。日本には確実に格差があるのだと認識しないといけない。

実は、大学に入る前に「フードバンク」という概念を聞いて印象に残っていて、確かにこういう仕組みは必要なのだろうと思っていたので、今日は実際に作業ができて非常に有意義でした。

ここには、多くの企業や人がボランティアに参加する。そして、参加者や団体は壁にボランティアに参加した証として自分の名前や社名を残していく。もちろん、写真は残念ながら撮り忘れたのだが残した。


こういうところで働くと身が引き締まる思いがする。


短い時間でしたが非常に濃い時間でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿