先日、アメリカ人大学生が日本を旅行しているということでアテンドを頼まれたので、原宿・渋谷へ連れて行きました。
原宿では、明治神宮と竹下通りに連れて行きました。事前に Meiji Shrine とググりお勉強。明治神宮では、お参りの仕方や初詣の習慣、そして明治時代のことを説明しました。まず、入り口の鳥居の壮大さに驚き、御社殿の綺麗さも味わってもらいました。
明治神宮は、外国からの観光客も多くおみくじも英語があるので便利です。
竹下通りでは、明治神宮の自然・伝統的な雰囲気からはまったく逆でファッショナブル。こういうコントラストが日本は東京駅辺りのビル街と皇居なんかでも見られるから面白いよなどと、説明。避妊具の売っている某お店をみて「なんで、こんな大勢の人がいるところにあるんだ!」ともっともな指摘をして、「行こう!」と連れて行かれました。。笑(自分の意思ではありません)
売り物に関心を示すのと同時に、女性のお客さんが多いことが興味深かったようです。たしかに、女性同士のお客さんがけっこういてかなり意外でした。
そのあとは渋谷へ。スクランブル交差点の人ごみは信じられなかったようで、「人はぶつからないの?」と疑問だったよう。実際に渡ってみて、ぶつかりはしないけど自転車も通っていて少し危ないと感じていました。
そのあとは、渋谷のギャルをみつけて衝撃的だったよう。"Why do they make up such a thing?"と言われても....しかも、写真を一緒に撮りたいというので僕が話しかけるはめに。とっても恥ずかしかったけれど、何だか撮り慣れているようで快く承認してくれました。
そのあとは、お好み焼きともんじゃ焼きをチャレンジ。もんじゃは作る過程をみておそるおそる食べましたが、おいしい!と言ってくれました。
そこからは、日本の文化についてまじめなお話。「日本人はなんでハードワーカーなの?」からはじまり、いろいろ聞かれ米国のケースなんかもシェア。
アメリカ人に対する印象は?と聞かれ、誰がアメリカ人かということは移民も多いし定義ができないけれど、親切だし独立してるよね。と言ったら、「えぇ、親切なのは日本人でしょー」と返ってきました。
基本的に多くの日本人の方々が親切であるのは同意だけれども、シャイが働いてかどこか親切さを発揮できる場面って普段はそんな多いかなぁと思うこともしばしばあり。同じようなことを以前(
とらわれすぎない)書きました。
それ以降もいろいろと話したのだけど、彼のアイデンティティの問題もでてきそうなので書かないこととします。
それにしても、彼にとっては「なんて日本人は親切なんだ!」ということ。東京に来る前は西日本もめぐっていたそうなのだけれど、どこに行っても Hospitality が素晴らしいとのこと。こうやって、好奇心をもってなんでも聞いてくれる方のアテンドは楽しい。
今回のアテンドで自分が知らなかった日本の一面なんかを勉強する良い機会でした。
もちろん、全部を完全に伝えられた訳じゃないけど、英語で東京案内は個人的にとてもチャレンジングとなりました!