2014年5月1日木曜日

LOVEだねぇ

好きな小説に東京バンドワゴンという本があります。下町にある、古本屋(とカフェ)を運営する家族が物語の中心です。最近、ドラマも放映されていたのでご存知の方も知っているかもしれません。僕は、キャストを見た瞬間にみないことを決めてしまいましたが。。


もう9作のシリーズとなっていて、その新作が最近出版されていたのを発見し購入しました!久々に日本語の小説を読んだなぁ。新しい本も本当にあったかくて、あっとういう間に読み終えました。研人くんの気持ちよさは本当に大切だなと思ったと同時に、オレもぐんぐん前に行こうと思わせてもらいました。ネタバレになるのでこれ以上は書きません。

それにしても、久々に読んだら登場人物の多さにはじめの30Pくらいは圧倒されてしまった。相関図に書いてあるだけで(動物名なども含め)50くらいの名前がでてくるんだもの。笑

それにしても、このシリーズの中では既に亡くなってしまった方の死因や、ストーリー中に亡くなってしまう方がでたのですが小説を読むときに思うことが、「人が亡くならずに進む面白い本は少ない」ということです。その出来事や人が少なくとも話の転換点になったり、キーポイントになったり。ハリーポッターとかなんかもそうだし。


そういうことがない作品はそれだけで本当にすごいなと思うし、そのような作品は温かいなぁと感じます。これから、小説自体を読む機会は減るかもしれないけれど、良い本にどんどん出会っていきたいなぁ。ちなみに、「LOVEだねぇ」は東京バンドワゴンにでてくるキャラクターの1人が必ず使うフレーズ。

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