繋がる人とは繋がっている。どこに行っても、いつになっても。
このとき、なぜだろう。Twitterからはじまった縁でいきなりの訪問を許してくれた懐の深さに感激したからか、帰りの晩涙しながら熱く語ったからか。たぶん、その両方だと思う。そのときに初めて、この人とは住む国も違うけれどこれからも繋がっている気がする。また会うな、と思った。そういう人とは今でも年に会うのは何回かだ。それにあったときに一緒にいる時間は長くない。それでもまた会いたいと思う縁。
僕は、それ以降「この人とは繋がっているな」と感じた人は、その出会いから別れまでの期間の長短は関係なく今も仲良くさせてもらっている。この人とは刺激がもらえるな、自分の素をありのまま受け入れてくれるな、そんなことを感じた人とは何より自分がやりとりをしたい。
最近、今まで理解できなかった複雑な気持ちが少しだけわかるようになった。例えば、お互いのためを思っての別れという、離婚する人たちがたまに使う表現。なんだそれ、ただ上手くいかなかっただけでしょって思ってた。だけど今なら何となくわかる。ちゃんと愛しあってるのに、それでも一緒にいたら前には進めない、だから別の道を歩む決断をするっていう感覚が。別れたら寂しさがあるけれど、少しだけ心にゆとりができたような不思議な感覚。こういうことって2人にしか理解しきれないもので、周りからは理解がしにくいのだと思う。しかし、そういうことは確かにあるんだって思った。
話がそれた。
出会いと別れは人を強くしそしてより心を豊かにしてくれる。できた縁はどれだけその繋がりを大切にしたいか、その思いに全てよると思う。「またいつか会いたい」、それだけに集約されると思う。そう心に留めておけば出会ったときは笑顔になれる。
またいつか出会うときを楽しみにしておく、シンプルなんじゃないかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿