2015年6月14日日曜日

それはまるで子供のように

ボクは昔から、初対面の多くの人から「落ち着いていますね」、と言われることが多い。見た目年齢に実年齢が追い付いていないという悲しい現実な訳だが、ポジティブにとらえることにしている。

そんな感じなので、とてもテンションが高い人を目の前にするとどうしても落ち着かず、その場から逃げたくなる。とっても疲れてしまうから。10人以上いる場はソワソワするし、どちらかと言うと二人でご飯を食べる方が楽しい。限度はピザ1枚を共有できる人数くらいだ。


この間、友人に誘われた飲み会は、その友人以外の3人はみなさん初めまして。元気がいい。だけど、感じの悪さはない。居心地も悪くない。

その中の一人は何だか、ひまわりのような人だった。元気でふざける。初めましてで、こういう感じの人はたいてい苦手だ。いつもは自分にもそのとばっちりが来ませんようにと心の中で祈っている自分がいる。

けれども、その人にはなぜだか不思議な心地よさを覚えた。まるで、小学生のような底抜けの明るさと、そして笑顔。こういう人の周りには好い人が集うのだろうなあ。そんな気がした。残りの人もたぶん今後も付き合っていけるだろう、そんな予感。


だからかは分からない。その人を見ていて小学生のとき、ちょっかいを出しあって廊下で追いかけっこをしてバカ笑いした光景が浮かんだ。あんな感覚をくれた人は、今まででいなかったなあ。

0 件のコメント:

コメントを投稿