2016年1月23日土曜日

台湾と中国について

Japanese Only...


先日の台湾のプレジデントを選ぶ選挙では、中国からの独立を掲げる Tsai Ing-wenさんが当選しましたね。この日は、FBのタイムラインが面白いことになっていて、中国の友人は「中国をなんで非難するの?」みたいな論調。一方、台湾人の友人は「独立だー」みたいな感じ。

それを見ていて、こんなにも政治のことを日本の友人たちはとりあげないだろうなと、なんて思って見ていた。


そして今日。グループチャットに台湾人の友人から「オンライン署名をしてほしい」というポストが。何かと思って添付されたBBCのリンクをまずは見てみると、選挙に並んで、台湾人で K-pop のとあるグループの方が、PV上で台湾のフラッグを振って、中国国家から強制的に謝罪をさせられたことについて。

「私は中国人で、そのことを誇りに思う」という内容を言わされていて、BBC などでも取り上げられるなどしていました。BBC のニュースはこちらからどうぞ。


下記のページの一つに、その友人からシェアされたもう一つのリンク、署名ページ "Recognise Taiwan as a country" というものがあります。(ちなみに、イギリスには台湾国家の大使館があるのです。)

Petitions - UK Government and Parliament ここから色々見てみてください)



普段から中国人の友人と台湾人の友人と接する中で、個人的には台湾は明らかに中国とは違うよね、と思っている。というのも、統治の仕方、法律、パスポートが違うのはもちろんなのだけれど、話してみても国民性もはっきり言って別だと感じざるを得ないのです。

ただ、日本は国としての見解として台湾は中国の一部であると認めているし、他の国もそう。これは条約上、ほらね。だけど、やっぱりすでに台湾は事実上で中国から独立していると思う。

実際に政権が変わったので、独立の気運が高まっていると思う。だけど、正直に言って「2国」にはならないんじゃないかと思っている。台湾は中国に経済的に自立できるか、ちょっと怪しいのかなと。日本んも1,000兆円という借金を抱える国家ですが、経済的にはまだギリギリで自立していると言っていい。だけど、台湾は中国のサポートがないと厳しいように思う。

しかも、条約の問題があるので日本は少なくとも、今回の台湾の立場をサポートはできないでしょう。政治的に。

だから、当選した政党が態度を変えてもおかしくないと思うのです。こういうことはどこにもあって、今の韓国の大統領もそう。政治はそんなもん。その理解なくして、そしてどうやったら経済的自立が図れるかという戦略と実行がない限り、独立は難しい。

そんな複雑な気持ちを抱えて、僕は目の前の署名をするか悩んでいる。まぁたかがオンラインの署名ですが。

2016年1月16日土曜日

風邪をひく。メディアについて。

Japanese Only...


テスト前なのに、一昨日風邪をひいた。喉が異常に良く乾くと思っていたら夕方ごろに悪寒がしたため退散。ルルを飲み、加湿器をまわし、ネギの味噌汁を飲んで寝る。
昨日。熱はないようだが、猛烈に腹が痛い。トイレに駆け込む。ノロか?と思い様子を見ると腹痛も治まった。しかし、ダルさによって1日ダウン。

そして今日。とりあえずダルさはあるが、自室で勉強する元気はあるようだ。熱はない。とにかく暖かくしている。そんな時にふとニュースが飛び込んできた。SMAPは解散するとかしないとかなっているのね。


それについて、黄泉がえりの作者の方が新聞記者のインタビューに応えたものが、新聞変換されたものが載っているというものだった。ようは、発言が良いように解釈されて使われたということですね。新聞変換とはうまくいったものだと思う。


新聞記者になぜかインタビューされたことがある。大学時代に、とあるシンクタンクと慶應が共同でイベントを開いたときに幾つか発言をした。そのイベントにはメディアが入っていて、某新聞社の方からイベント後にインタビューをさせて欲しいと言われた。

その方は、丁寧に名刺を渡してきたのだが、そのあとはとにかくひどい。僕がイベント中に発言した内容について聞いてきた。しかし、明らかに僕の伝えたい真意を婉曲し、自分が記事を書きたいように僕を誘導しているように見えた。

「〇〇という発言については、こういうことですか?」と。こういうことの部分が、かなり僕の発言の真意とはかけ離れている。その部分を切り出してみると、その新聞社が右寄り左寄りという事実を知っていさえすると、「こうやって記事を書きたいんだな」というのがいとも簡単に想像できる。そこで、これはとにかくこの記者に自分の発言を使われないようにしなくては、と思いとにかく「それは違います」と聞かれるたびに言い続けた。

そもそも、記者としてインタビューイーの発言をきっちり受け止めないのもどうかと思ったし、大学生という(大新聞社に比べたら)弱者に対して、そういう態度で聴いてくるのにプロフェッショナリズムの欠片は微塵も感じなかった。その方に僕がいい気分にならなかったように、僕に対して、その人もいい気分にはならなかったと思う。もう淡々と、あなたのその解釈は違いますと言い続けたし。


僕は、そのほか、勇気ある記者さんに出会ったことがあるしそういう人は本当に尊敬している。だけど、これがメディアはやっぱり切り抜きで発言を使うのだなとその時に実感。

そして、今日のそのニュースを見て新聞変換いつでも起きると確認。しかもだ、今回の新聞変換ではゲラの確認がされなかったそう。まあよくない意味で当たり前になっているのかもしれないけれど。だけど、ダメだよね。こういうメディアの方の報道で、被害に遭う方が出ないように祈ります。

2016年1月14日木曜日

あたしはA

Japanese Only...

僕は比較的にコンペティティブな人間だと自覚している。成果を出すなら低い成果より高い成果を出したいし、常にどこかで負けたくないという思いを抱えながら物事に向かっている気がしてならない。こういう、コンペティティブな思考な人間を Type A というらしい。その逆が Type B 。

以下、教科書から抜粋してきたもの。日訳は面倒なので、そのままでいいですよね・・・

・Type A
competitive
high need for achievement 
aggressive
works fast
impatient
restless
extremely alert 
tense facial muscles
constant feeling of time pressure

・Type B
able to take time out to enjoy leisure
not preoccupied with achievement 
easygoing
works at a steady pace
seldom impatient 
not easily frustrated
relaxed
moves and speaks slowly
seldom lacks enough time


A は B に比べて、もちろんストレス関連の病気にかかりやすく、心臓病のなりやすさは3倍も違うらしい。僕の周りで Extreme Type A が数名いらっしゃるので、その人たちの健康を願います(違)。

こうやって書いてみると、自分が work fast かは議論の余地があるのだけれど、やっぱり 僕も Type A だ。自覚しておりますが確かにストレスはかかりやすい。だから、自分でも鬱にならないように気をつけるべきだと心に訴えかけるようにしている。

僕も含めて周りを見ていて、こんな大事な研究データが出ても自身の性格を変えるのなんて難しい。だけど、ちゃんと A から B に変われるんだね、これが!気づきと訓練でなんとかなるらしい。本当かいな。

Type A だと自覚するそこのあなた、以下のことを試しみましょう。

Keep reminding yourself that life is always full of unfinished business;
You only 'finish' when you die;
Learn how to delegate responsibility to others;
Limit your weekly working hours;
Schedule time for leisure and exercise;
Take a course in time management skills

これ面白いのが、B から A に変わることは全く書いていないこと。まあわざわざストレス抱える方に移行しなくてもいいか。

しかし、これを読んでいて昔友人に言われたある言葉を思い出した。その友人は、文句のつけようのない Type B 人間。ちなみに蛇足ですがA の人はわかると思うけれど、B の人が時たまストレスの原因になったりするんですよね。(Bの人ごめんなさい)

だけど、その友人は超越しすぎていてストレスすら感じない。なんならマイナスイオンが出ているのではないかというくらい癒しが得られる。その人みてると、自身の生き方を見つめ、幸せとは何かと自身に問うようになるわけです。こんな人は、まさしく B への移行の「気づき」を与えてくれる重要な存在なわけですね。


この友人から言われた一言は「Missi のようにコンペティティブな環境にいられる人は、そういう環境にいるべきだと思う。逆に私はそういう風にはなれない。しかも、あなたみたいな人がいないと世の中回らないのよ」と言われて、当時は自分はこのままでいようと勇気をもらったわけである。

しかし、これを教科書で読んだ時、ああ僕はゆくゆく B になって自分の寿命を延ばしたいなと感じました。もちろん、ちゃんとある程度までA として変化せず生きて社会に貢献しようと思うのですがね。ガムバリマス。

2016年1月12日火曜日

I don't want to write this in my heart to be honest.

English Only...

This post is English ver. of the last post. If you have read it, please spend your time in doing different things.

First of all, I would mention that I have hesitation to write what I am going to write below. I would appreciate if you understand and consider this state.

Within this one week, my friends, especially who have an experience to study abroad, shared a movie with strict comment on this. If you haven't watched the below movie, please take a look at it first.




This commercial message, or CM, is promoting a mobile device of interpretation, called ili. This device was invented by a Japanese company.  In this movie, a white gay has invited Japanese ladies to kiss with him by using the device to translate his message into Japanese. When I had a look at this advertisement, I was so disappointed although I know that I recognise this is a just advertisement of the device.

If you are Japanese, you might remember a news about a white man had held lectures to tell participants that it is easy for white gays to hook up Japanese ladies, and tell them how. This advertisement of the interpretation device is the third movie that I have watched with regard to the fact that white gay hooks up Japanese girls.


The first one is the news I mentioned above. After that, many TV programs took the topic and commenters showed disgusting feeling on him.  You might be frustrated to the fact that some foreigners have such an opinion on Japanese girls.

The second one is to be shared by my Taiwanese friend here in Manchester. It was the most terrible. Japanese girls kiss strangers from other country. In addition, they are taking a bath together. This was very much disgusting. According to her, the movie was taken in Taiwanese news. I was asked "Would it be easy for strangers to pick up Japanese? Her comment made me embarrassed as one of Japanese.

Finally, the CM taken above is the third one. I think there are ways to promote the device apart from kissing that makes us imagine kind of sexual things.


I really think (hope) that many Japanese ladies do reject such kind of thing. However, I would admit there are two types of people who cannot reject. Firstly, some feels scared to be required to kiss by strangers, especially foreigners and then permit them to kiss. Another type is get the wrong end of stick, I mean these strangers like us.

Touching upon the first type, we need to seriously share the solution because they could not show their feeling or express rejection caused by being scared. I would hope that you have some idea to fix the issue.

The problem is the second one. I would like this category people to recognise the foreigners who try kissing them looked down upon Japanese ladies. The strangers are thinking that they can be easily trapped. Plus the fact that, I would ask this type to understand your behaviour might make the first type people damaged further.

Some Japanese think that kiss is a common abroad. However, kiss is the way to show feeling love in certain meanings in my understanding. If this kind of advertisement has been made in different countries, the advertising agency and the company would be given a terrible and negative opinion because this shows just sexual harassment.

In the end, I would like to emphasise the fact that everything in this cyber network can spread out rapidly. World might judge negatively on Japanese ladies. Be careful. Without consideration, your behaviour would damage other people.

2016年1月10日日曜日

日本人女性気をつけましょう

Japanese Only...

(こんなタイトルの記事を男性である僕が書くのも抵抗があるのだけれど、という前置きをしておきます。ご容赦ください)

ここ1週間、facebook で僕の(留学中・留学経験のある)日本人の友人が何人か以下の動画を with 怒りコメントでシェアしていた。これは、ili と呼ばれる翻訳をしてくれるデバイスのCM。まずは動画を見てみてください。


白人男性が、日本人女性に対して英語でキスをしませんかと、翻訳機を使って誘い、最後の女性は戸惑いながらもしてしまうという内容です。これはCMなので中の人はみんな演者さんだと思いますが、こういうCMが作られてしまうということ自体に、非常に残念な気持ちにさせられました。


この動画を見て「白人男性が、日本人女性をナンパしてキスするなど簡単とレクチャーしている」という過去のニュースを思い出した方もいらっしゃるかなと。僕は、この類のものを見るのは3回目。そのうち一回は海外の友人から見せられたことにあります。


一つは、日本でも結構大きく取り上げられた「」のニュース。数日間はそのニュースを多くのメディアが取り上げていたと思います。日本人女性はカルい、そんな風に思われているなんてありえない!と憤慨された方も多いのかもしれません。特に女性のあいだで。だけど、時間を経て、2つも見てしまっているあたり日本人女性に対して、こういう評価が下されている証拠だということを受け止めないといけません。

2つ目は、マンチェスターで台湾人の友人に見せられたものです。これは3つのうちで一番ひどくて、ナンパされた日本人女性が外国人とキスしたり一緒にお風呂に入っているのが映った動画でした。見ていて本当にイライラするもの。友人曰く、台湾のニュースで取り上げられ話題になっているのだと。「日本人女性って外人さんにホイホイついてっちゃうの?しかも動画でアップとかありえないんだけど」と言われて、非常に悲しく胸が締め付けられました。

そして最後にこれ。CMだから、別にキスという性的な行為を想像させるような演出にしなくても良かったはず。だけど、実際はそうなっていて、もう呆れてものも言えない。


僕は、多くの日本人女性が誘われても簡単についていかないと思っている(願っている)。それこそキスなんて迫られても断れるでしょう(断ってくださいね)。

だけど、外人に迫られた恐怖でキスをしてしまったりする人もいるかもしれませんが、舞い上がってノリでキスしてみたり、勘違いしちゃっている女性が一定数いるのも事実なのでしょう。だって、これで3つ目だもん。一部の外国人は本当にこういう勘違いをしているんですよ。

外人さんだけを責められず、してしまう日本人女性も問題。自分たちで自分たちの首を絞めているようなものです。「私たちカルいの」と発信しているもんですからね。

キッパリ No と伝えて去りましょう。舞い上がっちゃダメです。勘違いもダメです。そうやって誘ってくる人は、あなたのことを見下しているだけです。

怖がっちゃう人、どうしましょう。一先ず逃げましょうか。腕を掴まれたら抵抗してください。日本は、外人さんはいるだけで勝手に目立つので、彼らは嫌なはずです。このあたり、勇気が出せないシチュエーションにいたことがありませんので、いい対応策があれば広げてください。

海外でこんなことしてたら Sexual Harrasment で大問題。海外でもキスは特別な感情を表す時にするものです。何かしらのカタチの愛を表現するものです。日本ではもしかしたら、外人さんはキスに対するハードルが低いかも、と思われる方もいるかもしれませんがそんなことないですよ。

日本人の方々、インターネット時代ですので、情報は簡単に翻訳され世界中に流れます。


ちなみに、こういうCMなどを作って、逆に注目を集め売り上げを上げようという意図もあるかもしれません。が、世の中上手くできていて、ちゃんと「正しくない」ものは淘汰されると思うのです。実際にこの記事を書いている僕を含め、少なくとも僕の周りで、これを話題にしている人は、プロダクトの性能、とか一切書いてない。実際見て欲しいのはプロダクトのはずなのにね。このCMは僕にとっては本質的なメッセージを伝えられていないと思うのです。

声を上げないことは日本人大好きですが、違うと思ったことを伝えましょう。本当に勘違いされてしまうので。国会事故調査委員会で調査統括をされた宇田左近さんの言葉(だと思う)で「Obligation to dissent - 異論する義務」という言葉があります。大好きな言葉です。これに似た動画を見たり別の機会でも、何かあなたが少しでも違うと思ったら、異論を上げましょう。それは義務。

2016年1月9日土曜日

脱アプリ

Japanese Only...

去年から半年くらい、iPhotoのアップグレードができなくなっていて、問題は Apple ID のパスワードにあったようなので変更してみた。そうしたら、keychain lock もパスワードを打たないといけなくなるような仕組みになっていたらしく、何度正しいパスワード、過去のものを入力してもまるで上手くいかない。

学校の IT サービスに持って行くと今まで利用していた keychain の記録を全部消すしかないかなと言われたので削除した。これをするとパソコンに同期されていた様々なアカウント(Gmail とか facebook とか) をまたパスワード入力して、同期し直す羽目に。

これが全部2段階認証でセキュリティを設定しているので本当に面倒。2段階認証をご存知の方はアレですが、携帯見ないとコードがわからない。そしてそんな時に携帯の充電がない。

ということで、これを機に、いろいろな SNS の同期をやめたり、お気に入りからリンクを削除してみた。一応、メールやメッセージ系のものは連絡返さなくなると迷惑をかけるので、残してあります。


ちなみにパソコンだけでやってもしょうがないので、携帯のも消した。これでもか。facebook, news picks, flickr などなど。良く利用していたアプリをぜーんぶ消去してみた。そうするとあら不思議、物理的には重さは変わらないけれど、身軽になった。携帯がじゃないですよ、体重でもないですよ。気持ちがね。

IT サービスに持って行ったのが昨日の話だったので、今日はもう(ほぼ)脱SNS。ブラウザから検索→パスワード等入力→ログイン。この流れがどれだけ面倒か。はい、アクセスしなくなります。

昔、Twitter をやめました。Facebook 上でしか繋がっていない人もいるのでさすがにアカウントは消しませんが、SNS から離れる時間を作ってあげるだけでどれだけ楽か。時間がもったいないと思いながらついつい見ちゃう、そこのあなた。消してみましょう。楽になりますよ。消しても死にません、友達も消えません。


話を戻すと、Apple ID のパスワード変更後も iPhoto のアップグレードはできないのであった・・・とほほ。

2016年1月8日金曜日

年賀状

Japanese Only...


僕は、年末年始を海外で過ごしたわけですが、こちらではあまり「あけおめ」感はなかったです。日本だと重箱に包まれたおせちとかお年玉とか、箱根駅伝とか。これでもかというほどに、人間の気力を奪うようなものが目白押しなわけです。こたつに入ったが最後。もう出られずに朝になるなんてことはありますでしょう。


しかし、少なくともマンチェスターではそういうことが一切ない。Facebook でも日本人で、新年の挨拶が交わされる中、こちらの友人は New Yewr の花火の写真を投稿するくらいでしょう。ちなみに僕は、31日にこちらの Waterbridge Hall というところで、Eve concert にいて、充実した気持ちで寮に帰り1日を迎えました。シャツとジャケットで行ったわけですが、小さい子までタキシードとかで決めている子もいて、「こうやって楽しむのか」と感動。イギリス人が紳士とは思わないけれど、しっかり紳士な格好ができるのは、こうやって教育されているからなのだと納得。はい、僕は若干やっちゃった感がありました・・・。
いい勉強になりました。


そんな感じで翌朝起きると、そうすると親からメールが。年賀状が届いたとのこと。このご時世でも年賀状が届くのはめんどくさいと思う人もいるだろうけれど、僕は一部のサッカークラブの教え子が送ってくれるので嬉しく返事を出している。

それにしても海外では、Happy New Year のグリーティングカードはないのかしら。幾つかお店を見てみたけれど、新年のものはなし。やはり文化なのでしょうかね。ちょっと困ったのですが、当たり障りないものを買う。

いろいろ学ぶ。日本語で住所書いても Japan をきちんと書けばいいとか、僕の住所を書く必要がないとか(機械で住所を読み込むため、僕の住所に届くらしい。やるな先進国)。

それにしても、久しぶりに日本語で文章を手書きで書いたので、文字きたない。そして漢字間違える。だけならいいけど、「お」が「よ」みたいになる。もうどうしようもない。だけど、丁寧に書く。

これが日本に届くのは10日ほどかかるらしい。もう新年の挨拶いらない時期ね。でも許してください。



こうやって、お手紙(?としておく)をもらうと、日本にいた時のようにきちんとレターセットを買おうかなと思う。こっちの生活も残り9か月。お世話になっている人も多くいるので、お手紙書きたい。

2016年1月6日水曜日

Conversation with a stranger

English Only...

In the last post, I wrote I got a wrong train on my way home from Birmingham. While I was waiting for a train to Manchester on a platform in the city, I was so exhausted. Since I had not been able to sleep well, I was running out of energy.

Just before I rode on the train, I asked a question "this is going to Manchester, right?" to a stranger. He answered yes with a beautiful British accent, and he asked "what happened " with smile. I did told him I got a wrong train. He was saying that in this country, such a thing sometime happens, but this train is going to Manchester.

Due to the fact that the train was a bit crowded and I might have to explain my situation to a train staff in a case with regard to a ticket issue, I sit down next to him. I don't know why I thought, but I thought that he would help me if I need a hand for the case.

Until arriving to Manchester Piccadilly, I talked to this guy. He looked a backpacker. My assumption was correct - he told me that he went to Nairobi to work on a job in terms of architect. In addition, he has been to various countries for his job. Yes, he is an architecture. This was the begging of our conversation.


We shared our experience and culture with each other. He got curiosity about the job hunting in Japan. In my country, a major doesn't determine a range of jobs or industries that we can apply for. Even in a case that someone studies english literature, s/he can apply for the financial industry. This is natural. The reason why companies are opening or welcoming all major's students is simple: they wanna 'educate' new graduates with a fascinating training before&after new graduates join firms.

On the other hand, in UK (or other countries), what students study in bachelor determines the range. For instance, if I study economics, I could apply for the financial industry. However, if I study fine arts, I couldn't. So, students are required to think their future plan in a certain meaning before they enter universities.

This Japanese system in terms of job hunting is only one thing that I like. It is because the major doesn't define our career. (I have to say that I would agree with only this aspect of Japanese job hunting).


After this topic, we moved on to another about how to find our passion. He mentioned that although he has a career in architecture, he doesn't know this is what he wants to do in his heart. So, I told him a discipline that Joi Ito, directer of MIT Media Lab, says - compass over map. In my understanding, this is saying that people are trying to look for their destination with a 'right' way. The way might be designed by society. I mean a society believes in that the way is 'right' to obtain social reputation - the destination. However, a compass shows a direction. This shows our passion. We don't know where to go and a way. But, the way is our original, and also the destination we don't know is what we want to do.

After he was listening to my explanation about the discipline, he nodded. I said reasons why you are going for trips around the globe might be following the direction showed by your compass. It might be my misunderstanding, but his eyes were a bit in red and tears came into his eyes. He said 'I like the analogy'. When he said that, our trip from Birmingham was almost over. Just before we got off the train, I told him that the analogy is not my original. It is said by Joi Ito. Although tears were coming, he suddenly smiled. Finally, a time to say goodbye was coming. I would hope that I could see him again somewhere in someday.

2016年1月5日火曜日

電車の誤発着

Japanese Only....


先日、大学の後輩がコンタクトをくれたのでバーミンガムへ訪ねに行った。初バーミンガム。マンチェスターと2,3位を争う都市と聞いていたけれど、バーミンガムの方が綺麗。勝ちだと思う。マンチェスターはあれはあれでいい気がします。サッカーあるしね。

初めましてだったので、いろいろ話を聞いて非常に刺激を受けた。やっぱり学部時代に留学できている人はいい意味で苦労もするので、大人びているなあという印象。


問題は、そのあと起きた。バーミンガムから乗り換えを一度してマンチェスターへ行く予定だった。予定通り、バーミンガムで電車を捕まえて、遅延もなく乗り換え地点で電車を待っていた。電光掲示板で、そして(ビビリなので)プラットフォームにいた駅員にまで「マンチェスター行きの電車はこれだよね?」とダブルチェックをした上で乗車。

最近なかなか寝られなかったし、楽しい会話を終えたので少し眠たかった。それで、目を閉じて少し。時計を確認して、そろそろ着くかなと思って近くの人へ「マンチェスターはもう直ぐかな」と聞くと、怪訝な顔をする。

「これはロンドン行きで、今バーミンガムだよ」と言われる。

寝起きだったので、頭が真っ白になって慌てて降りる。それで、近くにいた駅員に事情を説明した。確かに、マンチェスター行きに乗ったはずなんだけど、何か起きたのか?と。

そうすると、この国では誤発着が起きることはたまにあるので、次の電車に乗りなさい、と言われる。イギリスは、日本と違って行き先ごとに切符の値段が決まるのではなく、〇〇行きの△△時間という時間も加味して値段が決まるので、僕の切符では次の電車には乗れない。

だけど、買い直しはいらないから乗りなさい、と。駅員に説明すればなんとかなるからと言う。

日本ではちょっと考えられないのだけれど、英国では乗るときに注意して、違う方面へ走り出しても慌てる必要がないと学びました。


あまりにも僕が寝起きもあり、パニック状態だったので駅員さんが「落ち着け」と言われた。笑

2016年1月4日月曜日

Barcelona

English Only...


As I mentioned I visited Barcelona in the last post, yes, I escape dark, raining and windy city Manchester for Barcelona.

I had thought heading for the south of UK, for instance, Southampton and Bath. However, just one week before the deadline of the strategy essay, I purchased a flight ticket to Barcelona. It was because I was a bit depressed by this weather and missed the sun...

On 21st, I ran away to Manchester Airport and embarked on the flight. It was the first time to land on the city. While it's around 8 degree in Manchester, it was 15-20 degree in the city in Spain. I was able to spend a whole time with just wearing a jacket.

Since my arrival was in evening at 7pm, it was dark. But, it didn't rain. This tiny thing made me happy. Moreover, it hasn't rained all the time during my trip. I heard that during almost a year, it's sunny. It was a surprising fact that while it's just 2 hour and half from Manchester, the weather between these cities are totally opposite.

From the 2nd day, I moved around. First destination was, for sure, La Sagrada Familia designed by Gaudi! First of all, the church was decorated with uncountable arts, and I was already attracted. However, the beauty of the interior captured my mind. I lost words. The pillars of the church are like plants. Literally, I felt that I was suddenly into the different world. Also, the colourful stained glasses absorb the sun light and change it into tropical colour.




It seems like it is worth visiting to just see the world heritage. However, not only Sagrada Familia, but also others are awesome. After that, I went to Palau de la Musica Catalana which was designed by the master of Gaudi, Montaner. He shows also creativity to insert colourful and cheerful sunlight into inside of the hall. You can imagine why Gaudi was able to design buildings with the effect of sunlight.



I cannot forget mentioning not only how beautiful the artworks are, but also how convenient moving around is. Basically, metro and bus in Barcelona take us everywhere. It's not complicated to ride on these compared to Tokyo.  Although I stayed at Pl Espanya, it takes just around 20 min to an area of Sagrada Familia, and 15 min to old gothic area that includes Picaso museum, markets, and the Cathedral.

Also, the safety of visiting the city is important to say. I heard that all of us need to pay attention to keep our own belongings from thieves. But, I haven't experienced any trouble. If you hold your bag in your front side, it would be fine. Compared to Manchester, it seemed that serious troubles like rape and burglar are much much less. A time when I left accommodation there was at 3am. However, I've never faced any insecure situation.

All in all, Barcelona is one of the best city among all the cities that I've ever been to. If you have a chance to bring you to Barcelona, I would say that you could make a great memory and recharge yourself.

2016年1月1日金曜日

2016年の目標

Japanese Only...

明けましておめでとうございます!

振り返ってみると、初めての海外生活、一人暮らしとなっていつの間にか出来ることも増えたように思う。毎日料理をするのは当たり前だし、部屋干しで臭いがついた時の対処とか(笑)、なんでも慣れた環境以外でやるので、タイムマネジメントだけでなく生活力は大幅に向上したと思われ。

英語で夢を見るくらいになってきた。まだまだ下手だし、夢を見た後は脳が覚醒状態なので慣れたとは程遠い。けれど、確実に力はついてきたと思う。

というわけで、今年の目標。



・学外以外での勉強
統計は確実に押さえておきたいので、きちんと一冊テキストを買って読もうと思う。それに加えて、修士以降でOKなので、プログラミングをやる。言語としてはRubyなどやろうかな。これは実は仕事にもつながるので、その助走としても。

・英語力の向上
去年は就活もあったので、なんだかんだ言って日本のメディアにも目を通していた。グーグルアラートで気になる企業のニュースを引っ掛けたり、NewsPicksで日本のメディアをコメント付きで読んだり。だけど、ひとまずひと段落したので、日本語メディアへのアクセスを極力減らす。

できることからすると、朝一の Financial Times チェック、TED で5分動画でもいいので、シャドーウィング、そして30本以上は英語でブログを書くなど。この3つはやっていくことを目標にしたい。

とはいえ、日本語での書く力も大事なので、ブログを通して力をつけていきたい。


・体調の管理
この一年で確実に体が硬くなってきたと思う。朝一のストレッチを欠かさずやることで、1日を快適にスタートできるはずだし、肩こりなどの解消もできると思う。それに加えて、腹筋だけでも加えてやりたい。僕は、回数よりも正しい姿勢でやることをモットーにしているので20回でも大丈夫。

プラス視力も落ちてきたと感じるので、22:00以降のスマホの利用を極力しない(これは時には必要なので、極力とかく)。これによって、視力が下がるのも抑えられるし、眠りも深くなることを期待。


・写真を撮り続ける
カメラは重いのだけれど、カメラに手を添えていると確実に観察する時間が増えて風景などに集中できて、いらないことが忘れられるし、何より自分の感度は上がる。イギリスは天気が悪いので、カメラを持って行く気はなくなるのだけれど、たまの休みにきちんと出かける。

今年は、被写体(特に人)の雰囲気が出る写真を撮れるようになりたいなぁ。


・旅を続けたい
学業もあるし、そもそも貧乏学生なのでリッチな旅行はできませんが、いろいろな町や国に足を伸ばしたいです。英語が話せるようになり、国境を跨ぐハードルがぐんと下がったような気がします。危機察知能力も向上しました。また、人の縁や恩を本当に感じます。

新しいものや匂いを見て感じていきたい。

2015年は5か国、12都市に自分の足跡を残しました。今年は9月以降時間もあるので10カ国くらいは回りたい。

イギリス(マンチェスター、ロンドン、オックスフォード、ウェールズ、カンブリア)







ドイツ(デュッセルドルフ、ケルン)
疲労困憊により写真がない・・・笑

オランダ(アムステルダム、デン・ハーグ、ロッテルダム)

 



 スペイン(バルセロナ)


アメリカ(ボストン)

・有言実行
僕は正直、自分の中で秘めていた思いや目標を心の中で留めておく方が、到達できるタイプ。言わない方が逆に良いわけです。だけど、今年はそれにチャレンジ。これが一番最大の挑戦になるかもしれません。

というわけで今年もよろしくお願いします。