Japanese Only...
最近、人の愚痴や悩みを聞くことが多い。女の子からの相談が多いのだが、なぜだかは分からない。だけど、やたら多い。友達関係から始まり、仕事が嫌とか、失恋したとか、悩みの種類は事欠かない。みんな世の中悩みだらけだ。
だけど、話を聞いていて、あまりにも自分がコメントできない事項ばかりで聞くことしかできない。あまりにも自分が関係のないところにいたり、あまりにも理解できないシチュエーションに彼女らは遭遇しているから。
だからこそ、男の僕に相談をしてきているというのはあるかもしれない。「女の子は基本的に共感してもらいたいだけだか。アドバイスなんていらない」いつの日だか、そう友人に言われたのを思い出す。まあ僕も、1年目で職場関係で悩んで転職考える女性友達を前にして、「悩んでるとか、お前ヒマだな。目の前のことやれば」などと、おおよそ男に向けるような言葉を発したりすべきじゃないと心得ている。
でも普通、この手の愚痴を聞く場合は、お互いよく知った間柄である場合が多いのかなと思う。もちろん、仲の良い女の子の友人から相談を受ける場合もある。だけど、初対面の人に恋愛相談をされたり、数回しか会ってないのに転職の相談をされたりすることが続いていて、少し驚いている。
自分の人生を振り返ってみると、自分も思い当たることがある。一人旅の最中にたまたま出会った人と話し込むうち、なぜか失恋話をしたり。「相手が知らないからこそ、話し易い」そういう感情が湧くときもあるのである。
だけど、僕が相談を受けた上記のケースと一人旅なんかでしちゃう下記のケースは随分と違う。それは二度とその人に会うか会わないかだ。前者のケースは、もう一度会う可能性が存分にある。共通の友人もいるし、風の噂も入ってくる。よく相談するよなぁと思ってしまう。まぁ別に僕も何を周りに話すわけではないけれど。
一方で後者は、その話し込んだ相手とは、よっぽどなことがない限り二度とは会わないですね。共通の知り合いもいない。多分、もう一度その人に会ったら相談したことなんて忘れてしまうくらい、その再会に喜ぶでしょう。
まあ話を戻すと、最近相談を乗ることが多い。たまに思うわけですよ、良い人と認識されて自分の大切な時間を奪われていないのかと。友達にも言われるわけですよ「そんだけ人の悩み聞いてて、自分もストレス溜まらないの」と。
実際、聞くだけは大丈夫。何ら問題ない。ストレスはたまらない。
問題は時間。この時間が無駄に終わるか終わらないかは、僕の時間帯投資のリターンがきちんと将来返ってくるかにかかってくる。例えば、いま話を聞いた時間か同等以上の時間を、将来僕が困った時に割いてくれるか。とか、他の形のリターンでもいい。
実際こんなことを考えながら話を聞いていないし、大切な友人から相談を持ちかけられたら、出来る限り話を聞きたいとも思っている。だけど、あまりにもこういうよく知らない人からの相談を受けることが多くなったら、どうだろう。
そこで話を聞いたから、将来仲良くなるきっかけにつながる - これも一種のリターンと考えることができるかもしれないですね。だけど、そんなのどうでしょうかね。とりあえず、ゴミ箱が必要だったから、ポイッと愚痴という名のゴミを投げ捨てられただけかもしれませんね。
そうなったら悲しい。でも、ただ良い人は、タダ良い人に十分なりえる。そう思われているかどうかは、その後もきちんと交流があるかどうかですね。。女の子だから、後々交流があると嬉しいとかではないので、ご理解を。男性でも友情が育めるのは嬉しいことです。
さてと、勉強に戻ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿