今日の授業は、 Sustainability and CSR でした。名の通りですね。
このコースでは、Starbucks など大企業の取り組みよりも中小企業による取り組みを通じて学んでいきそう。再生可能エネルギーの話などから始まりかなり広いエリアを取り上げてくれそう。
来週からケースでのディスカッションが始まるのだけれど、5つのケースのうち1つ以外は全くなじみがないものだった。だけど、どれも興味深い。
例えば、地雷の除去にラットを活用している企業や、ソーラーエネルギーを活用した充電器を規模の経済で達成するために、スタートの資金調達をクラウドファンディングで事業を開始した事例、さらにはアマゾンのイリーガルな森林伐採を減らす仕組みなど。
下に企業とそれに関連するリンクを貼っておきますので気になる方は是非立ち寄ってみてください。
1. Apopo
https://www.youtube.com/watch?v=UE94Sxp6mY8
2. Elstat
http://www.elstatgroup.com/
3. Imazon
http://amazonteam.org/
4. Kiva
5. Waka Waka
www.youtube.com/watch?v=A4FT27xeHsM
いつもはレクチャーの時間が2時間で、セミナーの時間が1時間に対して、この授業はレクチャー1時間、セミナー2時間なので、とてもディスカッションが楽しみ。やっぱり途上国や新興国の様子も今回の授業から伝わってきたするしね。3. の Imazon の取り組みなんかは日本にずっといたりすると全く分からないですもんね。
今日の授業で面白い話があった。
CSR を考える時に Carroll's CSR pyramid という考え方がある。下の絵を見て欲しいのだけれど、一番ボトムにあるのがまずは Economic Responsibility 。そう Be profitable ということですが、これがとても興味深かい。それで一番上に君臨するのが Philanthorofic Responsibility となっていて、Be a good corporate citizen なっている。
(http://research-methodology.net/carrolls-csr-pyramid-and-its-applications-to-small-and-medium-sized-businesses/)
この絵を見てから、CSRなどの取り組みが企業の成績も向上するというような話をしていたのだけれど、因果関係が逆なのでは?と疑問だった。授業で先生が言っていたのは、CSR 活動をすることで企業の認知が良くなり、それが利益に反映されると。
やっぱり僕もそうあって欲しいとは思う(←これは本気で思ってますよ)。だけど、現実は、利益のことを考えてストラテジーを変更したら、結果的に CSR の観点から見てよかった、となっているのではないのかと。
例えば、 Air France - KLM の話が紹介されたのだけれど、環境のことを配慮して Fuel consumption や Hazardous waste の削減をした結果、利益が上がったと。でも、これって逆だろと。利益出すのに、効率化を図ったら結果削減できただろうと。
これを先生にぶつけたら、partly agree だけど not entirely って言われました。そして、"you'll be less cynical to CSR after this course"とも言われた。笑
そんなに cynical ではないと思うけどなぁ。なので、こういう議論をしょっぱなからできたので非常に今後が楽しみ。
余談を話すと、先生が非常に美人。高いハイヒールを履いていて、できる女性な雰囲気。だけど、左薬指には指輪が光る。それを見た友達が授業後に「結婚していてショックだわー」と言ってました。
それくらい美人さんです、はい。
※最近、日本語の出てこない具合がすごい。
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