2013年3月5日火曜日

ぼくは勉強ができない

高校3年生の12月に読んだ本。

現代文の授業で取扱って、とにかく面白くて本を先生から頂いて全部読んだ。

今日、久々に本棚の整理をしたら(今日も体調がよくないので)、出てきたので懐かしくて少し目を通した。

(http://www.shinchosha.co.jp/book/103616/)

そのときは

「受験なんてクソくらえ!」

なんて思っていた。

部活も引退して周りが勉強する中、部活やっててあんまできなかったこと多かったなぁと思ってた。

旅行や読書、女の子とデートしたり....etc......

そんなことを感じていたときに読んだからか、まだ内容は覚えていた。

青臭いときの思い出の本なんです。


また、当時のボクは勉強があまりできなかった。というか、いろんな理由をつけてしなかった。

「東大いくやつとか雲の上」
「頭のできよく生まれたかったぜー」
「自分には慶應とか入れねーよ」

とか思いながら。ただのへタレだったわけです。

そのときからすれば、180°くらいちがう価値観をもって人生をすごしてる。

やったことないからおもろいんじゃん!
死ぬ気になりゃたいていできるっしょ!

みたいな感じ、いま。

なんでここまで変わったのかなぁ。

だけど、そんなふうに生きている今も


ぼくは勉強ができない


とは思う。ボクより勉強のできる人がいっぱいいるのは事実だから。

ある意味、これを認めることができたのは大きかったかもしれない。昔の自分は、理由をつけて勉強しなかったけど、認められなかっただけなのかも。

自分の気持ちが切り替わったりするときって、自分の弱点とか感情を認めてあげたときが多かったりもする。

「あー、オレって今すげー焦ってるわ」

みたいな。

一個、今日認めてあげたことがある。

「寂しがりやかも」

って。

たぶん、いろんな人に触れながら、空気を感じながら(読みながらではない)生きていかないとダメなんだと思う。

ふと、友人と電話していて感じた。

体調がよくなく、外に友人と会えない今も少し寂しいわけです。


勉強時間:1時間

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