高校3年生の12月に読んだ本。
現代文の授業で取扱って、とにかく面白くて本を先生から頂いて全部読んだ。
今日、久々に本棚の整理をしたら(今日も体調がよくないので)、出てきたので懐かしくて少し目を通した。
(http://www.shinchosha.co.jp/book/103616/)
そのときは
「受験なんてクソくらえ!」
なんて思っていた。
部活も引退して周りが勉強する中、部活やっててあんまできなかったこと多かったなぁと思ってた。
旅行や読書、女の子とデートしたり....etc......
そんなことを感じていたときに読んだからか、まだ内容は覚えていた。
青臭いときの思い出の本なんです。
また、当時のボクは勉強があまりできなかった。というか、いろんな理由をつけてしなかった。
「東大いくやつとか雲の上」
「頭のできよく生まれたかったぜー」
「自分には慶應とか入れねーよ」
とか思いながら。ただのへタレだったわけです。
そのときからすれば、180°くらいちがう価値観をもって人生をすごしてる。
やったことないからおもろいんじゃん!
死ぬ気になりゃたいていできるっしょ!
みたいな感じ、いま。
なんでここまで変わったのかなぁ。
だけど、そんなふうに生きている今も
ぼくは勉強ができない
とは思う。ボクより勉強のできる人がいっぱいいるのは事実だから。
ある意味、これを認めることができたのは大きかったかもしれない。昔の自分は、理由をつけて勉強しなかったけど、認められなかっただけなのかも。
自分の気持ちが切り替わったりするときって、自分の弱点とか感情を認めてあげたときが多かったりもする。
「あー、オレって今すげー焦ってるわ」
みたいな。
一個、今日認めてあげたことがある。
「寂しがりやかも」
って。
たぶん、いろんな人に触れながら、空気を感じながら(読みながらではない)生きていかないとダメなんだと思う。
ふと、友人と電話していて感じた。
体調がよくなく、外に友人と会えない今も少し寂しいわけです。
勉強時間:1時間
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