2013年3月1日金曜日

違和感

最近、いろんなプロジェクトへ参加のお話を頂いたりしていて、

誰を知っているか - Who you know -

って大切だなぁ。と、感じることが多々あります。

日本では、グローバル化が叫ばれていますが、もう”既に”グローバルなのです。
世界の人々と繋がれますし、世界規準でものごとを見ないと意味なくなっちゃってますよね。

(http://www.chennaidatacom.com/)

例えば、プロジェクト参加のお話を頂いたときに、

「◯◯さんは知っていますよ」
「それなら適任の人を知ってます」

などと、それだけでも役に立つ場面があります。


TEDなんかは、ネットワーキングの場としては本当にいい場所だと思いますし、
よくワークショップにでかけている友達なんかは、FBのFriends数が多いです。

たしかに、人から学ぶことはとても多いです。海外の友人がいれば、生活スタイルや考え方、日本への反応など多くのことを知ることができます。


だけど、ボクが今日言いたいことは、

じゃあ、自分は(あなたは)何知ってんの、何できんのよ - What you know -

って話せんのかが一番大事じゃないのってことです。

国内だけでなく海外の友人もいて、人脈のHUBみたいな人っていますよね。

そういう中で、

全然勉強していないし、
少しアカデミックな話や哲学的な話はできないし、
仕事も....

大丈夫かしら?って人がけっこういるなぁと。

誰々を知っているからってだけで、バリュ—になっちゃってる人って多いと思うんですよ。

ボクが感じている違和感って、これなんです。

TEDの活動が日本でも広まり始めて、FBでイベントを気軽に作って集まれるようになった。
けど、それは

語れるものがある人

にとっては、とても意味のある場だと思うんですね。

最近、そういう場にいくと

◯◯大学です。
△△で働いています。

とか、そういうことしか聞けないんですよ。これは、日本人のもともとの特徴でもあるので仕方ない部分もありますが、いやそこで何したか、何得たか教えてよって。

もともとコンテンツはあるけど、話すことをしてこなかったから話せないのかもしれません。

けど経験上は、話している中で、ツッコンだり、一段階深い質問をしても答えられないって人が多いなって感じています。


大学で一生懸命勉強したり、ひとりになって本を読んだり
何かプロジェクトに関われば、そこで何を得て何を学んだか考えること

そういうことも大切かなって。
でかけていって、新たな出会いも大切だけど、自分でも 語れるもの をつくることも大事かと思います。

あなたは、何を語り何を学ばせることができますか?


勉強時間:一時間(このあとやるで!)

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