タバコも値上げになっているし、吸う場所が減ってきていることも手伝って、喫煙者は減少しているかもしれない。
カフェでも完全分煙のところが多いし、そもそも禁煙のお店も多くなってきている様に感じる。でも、たまにカフェで作業をするのだけれど分煙のところがまだまだ多い。
僕は元々タバコを吸わないし、煙がとても苦手だ。ちょっとでも煙いところにいれば、少し胸が詰まる感じがする。また、鼻が効くからかタバコを吸っている人は吸ってから時間が経ってもすぐに分かる。
だからか、(完全ではない)分煙をしている場所に入るとかなり残念な気分になる。
何か染み付いてるんだよなあ。その臭いのついた服をみて、とても思うけれど分煙は意味がない。こんだけ、臭いがついているということは煙が流れている何よりの証拠じゃないのかと。
昔、授業でなぜJTがわざわざ分煙のCMをやっているかという内容だった。これがけっこう面白く、あのCMによってJTはタバコ企業だけど、あたかも環境や健康に配慮しているように人々を思わせると。それによって、タバコを吸うことを受容させる効果があるということだった。企業イメージを操作しているようで参考になる。
嗜好品の1つとしてタバコがある。それを好む人たちにとってはタバコを吸えない場所が増えると、かなり肩身の狭い思いをするのかもしれない。だけど、やっぱり臭いがつくのは嫌いだし、何より受動喫煙のほうが健康に悪影響のだからタチが悪い。
NYなどのメガシティはレストランでは完全禁煙なのでそんなことに全然悩まされなかった。日本でも、そうなってほしいなと切実に思う。やっぱりね、息がつまるんですよね。
そして、この時期は本当にイヤでジャケットやコート、マフラーなど洗濯を頻繁にしないものを身につける。これは帰ってきて毎回洗うものじゃないからさ、放置すると臭いが残る。遅く帰ってきてファブリーズをしないといけない時のめんどくささ。
帰ってファブルの忘れて置いておいてしまったジーパンを、数日後の朝に履くためをシュッシュッしたときのあのやるせない感じが何とも言えない。
ああ無情。
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