あなたは歴史の中でも、科学史を学んだことがあるだろうか。
今日紹介したいのは、
人類が知っていることすべての短い歴史 byビルブライソン
です。
地球の長さをどうやって求めたか
地球の質量はどうやってわかったのか
などなど、ふつうなら
「どーでもいいよ」
という内容が書かれています。
だけど、これが楽しい!そして、ちょっとむなしくなる。
とっても壮大でロマンティックです。
自分の存在が小さく感じられて、悔しくもあり寂しくもあり。自分の存在意義ってなんだろうって考えさせられます。何のために生き、何を残して死んでいけるのか。
こないだ、博士課程の先輩に科学者の中には、「神様の存在を信じている人もけっこういるんだよ」と聞き驚きました。
「科学では解明できていないことがたくさんある。科学的にどうしても証明できなそうなことに対して、その証明を神という存在に依存しようとしてしまいたくなるんだと思う」と。
科学がロマンティックだと感じてみたい人は、先の本を読む前に
Questioning the universe by Stephen Hawking
をみてみてください。
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