ここ2、3日少しばかり忙しくってかけませんでした。
実は、国会事故調で調査に関わっていらしゃった方々とお会いする機会がありまして、お話をしてきました。
正直な話、多くの大学生って
国会事故調って何?
あったけど、あれってどうなったの?
報告書でたよねー(読んでないけど)
って感じだと思うんですよ。
ボクは、国会事故調で委員長を務められた黒川清先生の授業を受けていたり、TEDxKeioSFCにご登壇いただいたりとお世話になっていますし、「黒川節」の影響を少なからず受けています。
だから、委員会の様子もみていましたし、事故調の報告書も持って一部ですが読んでいます。
(http://ec2.images-amazon.com/images/I/415rLR5mclL._SL500_AA300_.jpg)
正直、大学生問わず多くの人が、事故調の価値について何も考えてないんじゃないかなぁ。
ボクが考える報告書の価値とは、
日本の正体
が書かれていることです。
序文にはこうあります。
この経験を私たちは無駄にしてはならない。国民の生活を守れなかった政府をはじめ、原子力関係諸機関、社会構造や日本人の「思い込み(マインドセット)」を根本的に改革し、この国の信頼を立て直す機会は今しかない。この報告書が、日本のこれからの在り方について私たち自身を検証し、変わり始める第一歩となることを期待している。
手に取って、序文だけでも読んでもらいたい。
ボクは、さらに恵まれたことに僕らの将来を心配する素敵な大人を知っていたり、日本のことを思う海外の友人がいます。だから、日本の現状のヤバさをより感じます。
だけど、ここにボクが「変わろうよ!」と言っても何も変わらないわけです。
だから、少しずつ少しずつでいいから周りを巻き込んでムーブメントを起こしていきたい。
事故調の方々と話していて印象的だった言葉は
海外の人は日本が変わるかみてるよ。このまま変わらなければ、海外からは「何も変わらない・変えられない人たち」とみられるようになるだろう。君たちのような若者を中心に少しずつでも日本の正体を知って、日本の未来を考えることをしないとまずい。
です。
ねぇ、あなたも「国会事故調」と検索することからでもはじめてみませんか。
「そうだよね!」と思ってくれた方はシェアでもしてくれたらいいなぁと思います。
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