2013年2月8日金曜日

日本人の集団行動

日本人は、割と「集団行動」が得意と考えられてると思うんですよ。

スポーツでも、

「個人では勝つのは難しいけど、チームとしてなら」

と言われてきたかと。
でも、本当かなぁと思うんですよね。


サッカーの日本代表でも、クラブでは活躍できる香川真司(今はなかなかですが....)も中央でプレーすれば力を発揮できるのに、代表では左サイドでプレーをしています。

悪者になりかけている日銀、その総裁の白川さんは昔はとても優秀で、イェール大名誉教授の浜田さんも期待していたようです。(記事はこちら


組織に入った瞬間、個人がダメになってるように思います。

香川の件はちょっとちがうかもだけど、

出る杭は打たれる - The nail that sticks out gets banged down -

日本は会社に入ったり、もはや日本で小さい頃から生活すると、個性をだしにくい。というか、個性に気付きにくい。

チームの中で、個性を出していくこと。みんなが同じ考え一辺倒にならないことが大事。

チームということでは、齋藤ウィリアム浩幸さんが著書(ザ・チーム)の中で面白いことをいっていました。

いまの日本社会は、アメリカ以上に個人主義の国になっているように思う。
いろんな国の移民が集まっているアメリカほど、チームの大切さを身にしみてわかっている国はない。チームの中で力を発揮できるかどうかが、教育の基本になっている。


(動画は長いですが、面白いので是非。)
実際に、アメリカではチームで何かするということを小さい頃からされているそうです。

昔、ある一人(ボク)が、グループの方向性など勝手にあれこれ決めていた小学生の頃の光景が目に浮かびました。笑

日本人って集団行動得意なんすかね?というか、集団行動と呼べるんすかね?

TEDxの運営の中で、すごくこの「チーム」を意識しての運営をトライしていたので実感として、難しいなぁと感じている今日この頃。

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