2015年10月28日水曜日

黒いトイレットペーパーのレビュー

Japanese Only...


先日、Renova ことについて書いたけれど、グループメンバーが実際に買ってきて、「みんなに一個ずつあげる」というので頂いてきた。

しかも、これがまたいいタイミングで紙をきらしていたので、使うことにした。使って一週間ほど経ったので、個人的なレビューを書こう。
まずは、こっちで売っている安いトイレットペーパーに比べたら柔らか。そして匂いが付いている。 ただ、恐れず言えば、これがハイクオリティ商品として売れるのであれば、日本のトイレットペーパーはバカ売れすると思います。

日本のトイレットペーパーのあの柔らかさ、そして、微やかな香り。1段も2段も上ですね。
僕は恥ずかしながら日本でトイレットペーパーを購入してこなかったので、相場観がわかりません。(何せ初めての一人暮らしなので・・・)


黒いトイレットペーパーを実際に使った感想としては...

ちょっと汚いのですが、ちゃんと拭けているのかわからない!何せ真っ黒ですから。白かったらわかりますよね、いろいろ。だけど、黒いと本当に分からないわけですね。


そして、もう一点は横の洗面台が少し汚れていたので、このティッシュを濡らして拭いてみると、染料が洗面台につく。。慌てて、手でゴシゴシすると若干ノリが伸びたような感覚。。

いいのか、困難がハイクオリティとして売っていて!!

これくらいの柔らかさとかだったら、安いので十分だし。何なら、日本からトイレットペーパーを輸入したいくらい。

2015年10月25日日曜日

組織とカルチャー

Japanese Only...

Organisational Behaviour のテキストがコーポレートカルチャーを取り扱っていたので、興味深く読む。ベストセラーのエクセレント・カンパニーの中で、素晴らしい会社はとても強いカルチャーが浸透している、云々ということが書いてあるけれど、これにもちゃんと Disadvantage があって、買収したり合併したりする際にはコンフリクトが生まれるし、どうやって Diversity を保つかという課題が出てくる点を指摘していて面白い。

カルチャーの強い会社は、誰にでも合うわけではないので、この時代にどういう人を採用し、育てていくのかというのは当たり前に難しいのでしょう。日本企業にとって、これが特に難しいのだろうなと思わせる一文があった。

壮大に吹いてしまった。

各国の特徴をざっくり表すとこんな感じということで、日本人の説明が書いてあったのだけれど、相当ひどい扱い。というか、この著者もっと他国に対していいこと書けよ。笑


"National cultural stereotypes are well established: 

Scots are mean;
(ケチで)

Americans are brash;
(厚かましく)

Germans are humourless;
(ユーモアがなく)

French are romantic; 
(ロマンティックで)

and Japanese are inscrutable."
(何を考えているのか理解不能)

まず Scots から始まっているあたりから確信犯。唯一まとな扱いを受けているのがフランスな気がするけれど、これはちょっと皮肉を込めて言っているような気がしてならない。

話を戻すと、ある「日系」会社が強いカルチャーを持っていた場合、海外の人にとっては理解が不能で、組織に対して不信感が生まれたりするのかしらと妄想。

この辺りが、海外の企業を買収等しても上手くいかないと言われる所以なのかしらと思った。

さて、こんな妄想をしながらリーディングに戻ります。

とある土曜日。

Japanese Only...


かなりグタグタ書きました。

昨日は、久々にやることが早く終わったので(と言っても結局20:30くらいまで Learning Commons にいたのだが...)、英語コースの時のクラスメートからの誘いに遅れていった。

この時の6人は本当に仲が良く、卒業してもずっと続く縁なのだろうとぼんやり考えながらビールの入ったグラスを傾けた。この人たちといると本当に居心地がいい。

多分、それはみんな人としてイイやつ出し、それぞれ皆が緩やかに気を使い合えるからだと思う。ちょっとした愚痴でもこの人たちは、聞いてくれるし、助けがいる時は、グループチャットに一言入れたら皆が絶対に返信してくれる。


だけど、最近はどうしても精一杯感で溢れてしまっていたので、会った瞬間に「何年も会ってなかったのよう」と言われてしまった。笑
ごめん。もうちょっとタイムマネジメントを上手くします。

だけど、そういう中でも笑顔で、「最近どう?」と迎えてくれるので最高に嬉しいよね。


こっちに来て思うのは、日本人は気を使えるとか色々言われるし、個別のお付き合いは良いのだけれど、やっぱり日本人が集まった時の何かの同調圧力のような雰囲気は辛いんだよなぁ。

誰かが言い出しっぺになったら、もうその人の言う通りで、インタラクションがない。テイクばかりでギブがない。イメージできますでしょうか。

中学を卒業して以降、大学を卒業するまで僕は本当に環境に恵まれていて、そんなことはなかった。皆言えば返ってきて、それがただの批判じゃない。ちゃんと前に進む形での議論が展開できた。


だけど、それは多分非常に数少ない自分に合った集団にいただけであって、自身の成長ということを考えると、次のステップに進むには、仲間作りからする必要があるんだろうと思う。

幸いにも、グループワークでも何でも学ぶ意欲は高い人が多いので大丈夫。問題は、ソーシャルライフや学外のことでの関係性。やっぱり、そういうものって、評価がなかったりするので、コミットメントしなくても全然いい。フリーライダーにでもなれる。

だけど、何かをした時に「ありがとう」の一言も言えない人たちっていうのは何だかなぁと思ってしまうんですよ。



ちょっとグタグタ書いてしまったけれど、今日は良いことがあった。とあるものを買いにシティセンターまで足を伸ばしたら、たまたまブーツがセールしていたので、迷わず購入。こっちに来る時に「基本的に現地調達できるものは現地で」というスタンスで荷物を選別していたので、冬をむかえる前にゲットできてよかった!

まあ、もうコートにマフラー状態ですが。

にしても、ドクターマーチンの靴はとても良くできていて、きちんと使ってあげたら長持ちするので大切に履きたいと思います。来年帰国しても、十二分に使えるし。

僕は、基本的に少し高くて長く身につけられる物を選ぶようにしている。安いのもいいだのだけれど、やっぱり比べると作りが違うので、すぐに着られなくなってしまったり、壊れてしまうだろうというのが、すぐに分かる。

学生の分際で、と思われる方もいるかもしれないけれど、良いものを身につけたりすることは大事だと思うのです。多くは買えないけれど、選んだものを長く大事に使うと愛着がわきますよね。

こういう買い物をしつつ、またちゃんと日々節約節約。

2015年10月23日金曜日

Unique toilet paper

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It's rather short today because I have a lot of things to do. I've done with a group presentation in marketing seminar today. Our assigned topic was toilet paper. In Portugal, one innovative company called Renova has tried to globalise in the toilet industry.


Usually, we wanna purchase toilet paper rolls in terms of price and quality since they is a mass product. But, Renova established an unique position in the industry to make like black toilet paper.


It's crazy, isn't it? The quality is so so compared with Japanese ones. But, basically it's great in Europe I think.


I want to write the analysis for the company in this blog post. However, I have to go back to study....
Wish me luck!

2015年10月22日木曜日

髪を切った!

Japanese Only...


こっちに来て、はや3か月弱。ようやく髪を切りに行ってきた。こちらに来る前にバッサリと切ってきた髪もどんどん伸びて、もうウンザリするほど長かった。

ロンドンに行けば日本人のヘアスタイリストさんがいるらしい

そう聞いていたけれど(しかも来週とんぼ返りでロンドンに行くのだけれど)、髪を切るのに毎回ロンドンに用事を作っていくのも気が重い。そこで、諦めてマンチェスターで切ることに。

欧米人とアジア人は髪質が違う。アジア人は固く、ストレートだ。だから、中国人の人がやるお店がいいかと思ったけれど、なんか中国人っぽい髪型なのよね。。まぁ、お客さん中国人だから当然なのだけれど。笑


いろいろ悩むうちに、近所に2軒並んで床屋さんを教えてもらった。一件は、イギリス人のおねえちゃんが営むお店。もう一件は、中国人の兄ちゃんがやってるお店。

前者は営業時間がなく、後者はウェブサイトもない。それで覗きに行ってみた。始めのところは、案の定イギリス人しかおらず、後者は中国人しかいない。後者の方は何時までやっているかお店の外にも貼ってなかったので、何時までやっているのかと店主に聞いてみた。

まさか。こいつ、英語話せない。。

この時点で、中国人の兄ちゃんのお店は消去して、隣へ。。


イギリス人のお姉ちゃんが、「アジア人のお客さんも来るよー」とか言うのだけれど、信用できない。「こんな感じで切ってほしい。」そう言ってあらかじめ準備しておいた写真を見せる。

"Okay" と一言。


30分後・・・






切りすぎ。涙(※坊主ではありません)
ワックスでごまかすことにしました。

2015年10月20日火曜日

Chaplin と HR

Japanese Only...

今週はちょっとやばい。。リーディングが死ぬほど多い週じゃないのだけれど、グループワークなどが重なってきて体力が削られてきた。。そして、この2週間は英語でずっと夢を見ているので、眠りが浅すぎる!


だけど、授業のこともちゃんと書こう。今日の Foundation of Management のセミナーが面白かった。この授業では、Human Resource を学ぶのだけれど、今は Taylor が導入した Scinetific Management から Weber が提唱した Hierarchy structureを学んでいる。WW2付近の時代から、Management の手法というのが発展してきた。

Taylor の時代には、Europe からの移民が多くスキルがなく、英語も話せない人が労働者として多かった。そのため、効率よく労働力を動かすためにはある種、dehumanization が求められ、仕事を簡易にしていき、それを機械的に人が行うというわけです。

だけど、これはもちろん批判があって、やっぱりモチベーションが上がらんのではないのか、など様々な批判が起きるわけですね。それで、どうやってHRが発展していってるのかということを学んでいます。これは、もちろんトヨタのかんばん方式に繋がるのは言うまでもありません。

今日のセミナーでは、以下の Chaprin の15分を見てメッセージは何か、マネジメントのプリンシパルは何かということを議論した。


この動画の中で、Manager の人は Hierarchy の中でトップダウンで物事を進めている。「はい、じゃあラインの流れを早くしろ」みたいな感じでね。これに対して批判があった(おきまりの Dehumanization だ!)のだけれど、動画の中から僕は、みんなが思うよりもManager は「機械を信じていないのでは」と思った。

途中でクライアントが提案してきた機械が壊れて、Manager が追い返すシーンがあるのだけれど、もし彼が更なる効率性を求めて、もっと機械を導入する方向にするのであれば、故障したシーンの時にクライアントを励ますでしょう。

クライアントは提案が失敗したけど、それはチャンスですからね。あそこまでの技術って結構やるなぁと思った次第。追い返した時点で、ある程度機械の限界を知っている気がした。

まあ、従業員への配慮はもう少しあっていいけどね。

そんなことを議論した充実したセミナーでした。

2015年10月18日日曜日

Having a blast with reading

English only...

Three weeks has passed since the masters started. This three weeks has been very overwhelming to be honest, because of the reading and group tasks.

First two weeks was very demanding. I was under the pressure to finish reading everything. So, this pressure disturbed my concentration I think. Whilst I was reading, my brain stuck was stuck with what to do next.

However, I took breathe deeply and thought "why am I here?"

Basically, learning is blast. why not enjoining learning itself. If I was just under the pressure, learning would be not enjoyable but fu*king boring. Since recently it is getting colder and dark early, my feeling would be worse.

This one week, although I was under the pressure, I just focus on reading without anything that I have to think. Turned off the switch of my phone and closed my laptop. No message, no information.
Compared to the first two weeks, I really finished reading very quickly and memorised what I read pretty well. That's my surprising but great discovery!


Enjoining books, article, and these contents is the best way.


This is the REAL learning :)

2015年10月14日水曜日

モヤモヤするのです

Japanese Only...


みーんな、頼れるものには頼りたいんだな。大変な時は余計そう。気づかないうちにいろいろ頼み方まで雑になったりして。そんなもんなんだけどね。


本当は自分が苦労しないとより良いものなんて得られないのにね。大切なものを手に入れることは簡単じゃないはず。うーん。そんなことを最近起きたことで思いましたとさ。

なーんかモヤモヤする。

2015年10月13日火曜日

新しいOS X のあれこれ

Japanese Only...


大学に入学以来、Mac Book を愛用しているのだけれど(今はMBAを使用)、今回の OS X El Caption はなかなか議論を呼びそうなので、使用感を。といっても二日しか経ってませんが。

昨日、何だかアップデイトの催促がきていたので、開くとOSのアップデイトが。今までのYosemiteで不満はないのだけれど、正直に言うとバグが多かったと思う。たまに作業が上手くいかないくらいなので大きなことはないのだけれどね。

ということで、かなりドキドキしつつアップデイトを押してみた。なぜドキドキかって、それはMacのOXアップデイト後はバグが多いからですね。


それでちょっと使ってみているのだけれど、気になった点を3つ。

1つは、文字の変換予測について。Macは基本的にインターフェイスが優れいてると思っているけれど、変換についてはもうどうしようもないくらいバカだなあと思ってた。笑
だって、どうしてこの文脈でこんな変換すんだよって感じの場面は結構ありましたからね。

で、今回はどうか。こんな機能が付きました。


"ライブ変換” 
日本語のテキストを入力すると、ひらがなの文字列が、適切な漢字、ひらがな、片仮名、ローマ字を組み合わせた文字列にリアルタイムで自動的に置き換えられます。
(http://www.apple.com/jp/osx/all-features/)

ってあるんですが、このライブ変換なかなかやります。変換についてはかなり賢くなりましたが、文字を打っている時に勝手に、マジで勝手に変換してくるので自分の打っているペースが変換に追いついていないような感じで、チョーーーー不快。これを打っている今も、変換機能が働いているのですが、


普通は、打っている途中で予測が出て、スペースを押すと思うんですよ。だけど、これは文字通り打っている最中に勝手に変換してきます。だから、気持ち悪い。しかも、打っている最中に違う文字に変換しやがった!と思ったら自分で変換してくるので、スペースを押すとイラっとすることに。


これには慣れしかないのでしょうか。。


2つ目は、メールのソフトウェアについて。

僕はメールを使っているのですが、今までは連絡先にアドレスが入っていないと、メールした人を連絡先に簡単に加えるのが面倒くさかったわけです。しかしですね!

"連絡先の提案”
あなたの連絡先にアドレスが入っていない人とEメールでやり取りをした時は、メールアプリケーションが新しい差出人を検出し、その人を簡単に連絡先に追加できるようにします。連絡先にいる相手の新しい情報を受け取った場合はそれも検出するので、メールアプリケーションから連絡先カードを直接更新できます
(http://www.apple.com/jp/osx/all-features/)

この機能がついたのは、嬉しい!こちらについては期待ですね。まだメールが大して来てませんで、これは使用感を楽しみたいと思います!


3つ目、Split Viewについて。

これは、今回のアップデイトからだと思うのですが、これがなかなかもう一歩というところ。これは、スクリーンをハーフアンドハーフにしてですね、二つのアプリケーションを同時に見られるやつです。

”2つのアプリケーションをフルスクリーンで”2つのアプリケーションを横に並べて、フルスクリーンのスペースで使えるようになりました。それぞれのウインドウのサイズは自動的に変更され、画面にきちんと並んで収まります。
(http://www.apple.com/jp/osx/all-features/)


今までは、そうしたい時は同時に見たいアプリを二つともサイズをずらして、とかアナログだったと思うのです。だけど、これは左上の緑のボタンを長押しする頃ですぐにスクリーンの半分にして、もう一つのアプリも残りのスクリーンのスペースへ整えてくれるというもの。しかも、左右に並ぶアプリのサイズも調整できるんですよ。

実際に使用感は悪くない!だけど....Officeにまだ対応してないかも。。

たまに、論文をPDFで開いて、ある一文を見ながらワードに書き込むとかしたいじゃないですが。だけど、それができない!ワードが半分になってくれない!!

これはかなり惜しい。惜しすぎる。というか、なんでそこまでしなかったんだよ。想像つくだろうが。

いやあ、まだ新しいOXリリースしたばかりだと思うので、徐々に改善してくれることを期待。

2015年10月11日日曜日

環境の理解

Japanese Only...

今学期は、Business Performance and Strategy というクラスがある。基本的には戦略を練るのにどういうような角度から企業を切っていくのかということに頭を回すかが求められる。毎週のセミナーは一つの企業を取り上げたケーススタディーだ。

これの授業を受けていて、ストラテジーにおけるフレームワークなどは日本で学んだのと変わらない。僕はビジネス専攻ではなかったけれど、伊藤良二さんや上山信一さんの授業を受けたので、そういうものの基本は理解している(はず)。


だけれど、実際にケーススタディーの予習をし,セミナーを受けてみると分かるのは、如何に自分が日本という土壌の元で考えてきたかということ。例えばヨーロッパで2000年代に海外の企業で起きてきたことや、そもそも海外の企業のことについて全然知らないので、背景知識が無さすぎる。

だから、ケーススタディに取り組んでいて、知らないといけない背景知識の理解から学習するので時間がかかる。それに背景が分からないとなぜ、こういう戦略を取ろうとしたのかという意図を掴みにくかったりする。


だからこそ、Financial Times や BBC などもやっぱり定期的に読んで、こちらの様子をキャッチアップしていないといけないのだと、つくづく思う。ビジネスにおけるセオリーや考え方を「学ぶ」というよりは、実際の世界でどう使うかを考える授業だからこそ、さらなる勉強が必要になりますね。


ということで、教科書以外にも読むものが多いのである。。


でもこちらのメディアはよく書かれているなぁと思うものが多いので、読んでいても楽しい。教科書も良くできていていい感じ。


2015年10月9日金曜日

大好きな作家さん

Japanese Only...

こっちに来て、「Missiの好きな作家は誰?」そう何度か聞かれた。基本的に僕は本を読むのが大好きだ。 SFからビジネス本、そしてラブストーリーなんでもこいだ。

だけど、僕のおすすめする作家さんは、阿川尚之さんだ。そう、正式には作家さんではなく、SFCの教授さん。もともと弁護士をされていた先生。

去年書いた勉強会の件などで、先生にはお世話になったのです。バスで会ったりしても、「隣の席にいらっしゃい」と招いてくださり、学生目線で愉快にしかしその裏には壮大な彼の教養が感じられるお話をしてくれたのを今でも思い出す。猛烈に頭がキレる。

まるで子供みたいに笑う素敵な先生なのです。

この阿川先生、本当に文章がお上手。実際に何冊も本を出されているのがその証明だし、家系的にお父様の血を受け継いでいるのもあると思う。もう大学教授の枠で収まるレベルではないのです。

最近あった人に作家の話をされて、阿川先生の名前が頭に浮かんだ。もちろん、彼は日本から来ている訳でないので適当にやりすごしてしまったのだけれど、元気かなぁと思って彼の名前をググってみた。

そうしたら、ヒット。エッセイ集が見つかった。読み出すと止まらなくなるので、まだ読んでいない。だけれど、時々息抜きに読もうと思う。本当に流れるように、そして自分が文章の登場人物になるかのように引き込まれるのです。

前の投稿でも書いたけれど、こういうときはオンラインは便利だね。

リンクにある以外にもたくさんの本を出されています。興味を持たれたら、是非手にしてみてくださいね。

ペーパレス化と視力の代償

Japanese Only...


iPadなどの登場によりペーパレス化というのが進んでいます。こっちの教科書などは本当に重たいので、iPadにすべてが入っていたらどんなに軽いかと思うことは確かにある。

それに、僕ら学生は教科書をはじめ、論文や Financial Times などのメディアにオンライン上で無料でアクセスができる。学校自体もペーパレス化を推奨しているし、紙の需要はなくなるかもしれないと思うかもしれない...
もちろんオンライン媒体にも利点はあって、クリップ機能は最強。


がしかし、そんなことはとんでもない。紙で読む利点は2つには敵わないと思う。

1. 探しやすい
2. 読みやすい


たしかに、PDF等で読めばショートカットキーを使えばいくつかのキーワードは一瞬で見つけることができる。だけど、未読・既読のものを含めて、自分の探したいキーワードが何かがわからない状況のとき、コンテキストで探すには明らかに紙の方が早い。

そして、物理的なものというのは不思議なもので、些細なページの開き具合や”かおり”の違いで、自分がどこまで読んだのかわかる。

その人間の感覚的な記憶が非常に優れたものであることを、電子媒体を使うと認めざるを得ない。


そして、何より紙の方が圧倒的に読みやすいのである。まず、Kindleなどで読まない限り目の負担が半端じゃない。だいたい、オンライン媒体で100ページなんてくるともう...涙

目がいかれます。そして、それだけ多いともちろん長時間かかるわけで、まずは目がやられますね。次に首・肩、そして腰がやられてきます。

ひどい人は頭痛にも襲われるでしょう。最近どうも視力が落ちた気がしてなりません。これでもPCグラスをかけているんですよ。


というわけで、これら二つのことを考慮すると確実に紙媒体の方が良いわけですね。以前も書いたけれど、マンチェスターはなぜか印刷が無料じゃないので、大量に印刷するとすごいお金がかかります。

という訳で、プリンターを買おうかと画策中。もうPC上でみると身体への負荷が高いのでちょっと耐え難い。そして学校のプリンター高え。はぁ、また出費かという感じなのですがね。。涙

2015年10月8日木曜日

グループプレゼンのあれこれ

Japanese Only...


Accounting のクラスで明日グループプレゼンが控えていて、月曜からずっとグループワークをやっている。だけど、これがなかなか大変。みんな基本的に頭は良いし、知識の理解も早いなと思う。

こういう人を見ていると英語が話せない日本人の代わりになる人はいくらでもいるんだよなぁと思う。だけど、みんな案外ロジックの強さと客観性という意味になると結構そうでもない気がしている。


今回のプレゼンは7分。正直に言えばあっという間に終わってしまう。だから何を伝えるのかフォーカスをする必要がある。

だけど、皆案外それができてないなと思う。ディスカッションをしていて、例えば、ゴール達成するためにやらないといけないことと、ゴールを達成した結果できることは全く違うのにそれを混同していたりする。

だから、何度も何度も粘り強く、原因と結果の違いなどを説く。これがなかなか大変で、みんなプレゼンのゴールや縛りを時々無視しちゃうのが原因なのだと思う。

他の日本人に聞いても同じことは起こっているらしく、よく議論の道筋を立てるのに苦労しているのだとか。日本人は空気を読む文化なので、「ある意味周りで起きていることを客観的に見られているのかもな」、なんて思ったり。話さないというのはこちらでは論外なのですがね。


よく日本人はリーダーシップがないとかいうけれども、そんな感じは微塵もなくちゃんとこういう場ではバリューを発揮できるし、ちゃんと本質が理解できていて、かつ英語で伝えるだけの言語能力があれば皆からちゃんと評価してもらえると思う。

まあ英語でどれだけ的確に伝えられるか、それが一番今の僕にとってはハードルが高いのですが。これはまずは数をこなすしかないのかなと思うので、グループワークの場をそういう風にとらえようと思う。


あとは、みんな案外プレゼンとか作るときに見た目意識していないこと。それが故に僕がプレゼン係みたいになっている・・・

見た目がすべてではないのは重々承知。中身が一番大事だ。だけれども、それをちゃんと伝えるのに見た目がきちんとしているのは大事で、フォーマットがずれていたりするプレゼンを見ると、そっちに気が取られたりしますよね。そして内容が頭に入らないみたいな。
(それは俺だけなのかもしれないけれど・・・)

なんかあそこズレてるなみたいな。


これは、外部に発表するものでなくても、内部資料でも一緒。例えば、議事録一つでも、パッと見てわかりやすい書類を作らないと、忙しい上司にとっては苦痛でしょう。漏れなくダブりなく。これは中々大変ですが。


そんなことを書いているこのブログ記事がロジカルかというと全くそんなことはないのは悪しからず。好き勝手に書かせてください!

2015年10月7日水曜日

マンチェスターは安全か?

Japanese Only...


イギリスといえばロンドン。

そう言われるほどにロンドンは有名だ。だけど、あれだけ移民がいたり世界屈指の観光地のために安全上大丈夫かと言われればどうなのでしょうか。僕はまだ行ったことないのですが、やっぱり人は多いしセキュリティには気をつけているのではないのでしょうか。

今回、バングラディッシュで日本人男性が銃殺されるという悲しい事件がありました。イスラム諸国に住む外国人に向けて被害を加えることを示唆する声明を発表したそう。

それを受けて、大使館からメールが届きました。このメールはイギリスに一年以上?住む人が住所等を届けると受け取ることができます。

何かあったときのために日本政府が安否を確認できるようにするためのシステムですね。
このメールによると、イギリス政府はISから帰ってきた人間がテロを起こす可能性を考慮して、警戒レベルを5段階中の4に引き上げているそうです。

以下の Severe にあたります。


Threat levels are designed to give a broad indication of the likelihood of a terrorist attack.

  • LOW means an attack is unlikely.
  • MODERATE means an attack is possible, but not likely
  • SUBSTANTIAL means an attack is a strong possibility
  • SEVERE means an attack is highly likely
  • CRITICAL means an attack is expected imminently 

そして、メールにはこんな内容が。


 テロリストの目的の一つは、今回のような声明を発出することにより、その国の国民等の不安を煽り、社会生活を阻害・混乱させ、その怒りの矛先を自国政府に向かわせることにあり、パニックに陥ればテロリストの思うつぼです。とは言え、わかっていても誰しもが不安を感じずにはいられないのも事実です。常日頃から「備え」を以て冷静に対応し、パニックによる更なる危険を回避することが重要です。これまでのところ当地においては、日本人に対する具体的な脅威情報があるわけではありませんが、皆様の中で安全に対する意識を常に持っていただくよう、各人で改めて再確認をお願いします。



これを受けて改めて自分を住んでいるところが安全か書いてみたい。まあ今まで書かなかったということは、基本的に安全面に気にしてこなかったと言えるのでしょう。基本的に身に危険を感じるようなことはおろか、物が盗まれるなどそんなことも経験なく。日本にいる時よりも財布や携帯など身の回りのものに気をつけるのは当然。

だけど、気にしていれば何も問題がなかったのです。

新入生が入るこの時期になると、携帯をみながら歩いている人が携帯を取られたりとかそういう話は聞きます。また、とある寮では一階の窓が壊されて貴重品が取られるなどの被害があったというのも事実。(僕の寮は一階には部屋はないので大丈夫)
だけど、基本的に学校周辺で何かあったとは聞かないなぁ。

また、危険な地域はいくつかある。それを見分けるのは簡単で街が汚いかどうか。道路にゴミがあるか、そんな程度だと思います。それで多いなと思ったら結構あぶない。女の子は一人で歩かないほうが良いでしょう、道と時間によっては。

でも、酒を飲んで12時過ぎるなんてことになっても基本的には平和な気がする。NYに行った時に、1時過ぎに一人で地下鉄に乗らないといけなくなってしまった時は本当に怖くて細心の注意を払って、最寄り駅に着いたらダッシュした。

それに比べたら全然大丈夫だと思う。まあちゃんと気をつけるんですが。
にしても、物騒な世の中です。イギリスのような移民国家に住むというのはこういうリスクに常にさらされるリスクは考えないといけません。

次なる被害が起きませんように。

2015年10月2日金曜日

I was about to walk out

English Only...

Today, I attended Marketing class. Marketing is one of the hot fields in business since the available information is getting larger due to ICT. I was excited to take it.

But, as you can see the title, I was about to go out of the classroom. Why? The Lecture's attitude made me furious. Afternoon class is like seminar, held with a small group. An incident happened.

From the morning lecture, almost all cases that he took up was about one country's cases. That's fine because the country and culture should be paid attention because of the influence on the world. There were many things that I didn't know and would be useful in business. (A little bit boring though...)

But, in the seminar, he raised an example to compare between eastern culture and western culture. He said, "eastern people have a *** thinking." *** was a word of his mother language. Other students and I didn't get what that means aside from student from same as his. Since he didn't explain the word to us, I asked "what does it mean?" It's quite natural because the other students and I didn't know his mother language. Believe me not only I but also the other students from different countries didn't understand.

However, his reaction was quite rude! Can you imagine how his response was?

"Oh, don't you know that?"

I was pretty surprised at his first response. That made me stop listening to him at all. Even a student next to me, who is from the same country as the lecture looked concerned about what the teacher said to me.

Although he explained what he said, I was about to walk out because his attitude was very arrogant. If the word he said is well known, I might have to be embarrassed. However, this case didn't fit that.


Hmm, I hope that his behavior will change...