Japanese Only...
今学期は、Business Performance and Strategy というクラスがある。基本的には戦略を練るのにどういうような角度から企業を切っていくのかということに頭を回すかが求められる。毎週のセミナーは一つの企業を取り上げたケーススタディーだ。
これの授業を受けていて、ストラテジーにおけるフレームワークなどは日本で学んだのと変わらない。僕はビジネス専攻ではなかったけれど、伊藤良二さんや上山信一さんの授業を受けたので、そういうものの基本は理解している(はず)。
だけれど、実際にケーススタディーの予習をし,セミナーを受けてみると分かるのは、如何に自分が日本という土壌の元で考えてきたかということ。例えばヨーロッパで2000年代に海外の企業で起きてきたことや、そもそも海外の企業のことについて全然知らないので、背景知識が無さすぎる。
だから、ケーススタディに取り組んでいて、知らないといけない背景知識の理解から学習するので時間がかかる。それに背景が分からないとなぜ、こういう戦略を取ろうとしたのかという意図を掴みにくかったりする。
だからこそ、Financial Times や BBC などもやっぱり定期的に読んで、こちらの様子をキャッチアップしていないといけないのだと、つくづく思う。ビジネスにおけるセオリーや考え方を「学ぶ」というよりは、実際の世界でどう使うかを考える授業だからこそ、さらなる勉強が必要になりますね。
ということで、教科書以外にも読むものが多いのである。。
でもこちらのメディアはよく書かれているなぁと思うものが多いので、読んでいても楽しい。教科書も良くできていていい感じ。
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