2015年10月25日日曜日

組織とカルチャー

Japanese Only...

Organisational Behaviour のテキストがコーポレートカルチャーを取り扱っていたので、興味深く読む。ベストセラーのエクセレント・カンパニーの中で、素晴らしい会社はとても強いカルチャーが浸透している、云々ということが書いてあるけれど、これにもちゃんと Disadvantage があって、買収したり合併したりする際にはコンフリクトが生まれるし、どうやって Diversity を保つかという課題が出てくる点を指摘していて面白い。

カルチャーの強い会社は、誰にでも合うわけではないので、この時代にどういう人を採用し、育てていくのかというのは当たり前に難しいのでしょう。日本企業にとって、これが特に難しいのだろうなと思わせる一文があった。

壮大に吹いてしまった。

各国の特徴をざっくり表すとこんな感じということで、日本人の説明が書いてあったのだけれど、相当ひどい扱い。というか、この著者もっと他国に対していいこと書けよ。笑


"National cultural stereotypes are well established: 

Scots are mean;
(ケチで)

Americans are brash;
(厚かましく)

Germans are humourless;
(ユーモアがなく)

French are romantic; 
(ロマンティックで)

and Japanese are inscrutable."
(何を考えているのか理解不能)

まず Scots から始まっているあたりから確信犯。唯一まとな扱いを受けているのがフランスな気がするけれど、これはちょっと皮肉を込めて言っているような気がしてならない。

話を戻すと、ある「日系」会社が強いカルチャーを持っていた場合、海外の人にとっては理解が不能で、組織に対して不信感が生まれたりするのかしらと妄想。

この辺りが、海外の企業を買収等しても上手くいかないと言われる所以なのかしらと思った。

さて、こんな妄想をしながらリーディングに戻ります。

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