2015年7月5日日曜日

米の炊き方

Japanese only...

日本人として、白米は必須の食べ物だということに異論はないと思う。というか、あっても認めない。僕は、朝はパンよりも圧倒的にご飯派というくらいにご飯が好きだった。(過去形なのは、今はシリアルに代わりつつあるから..)

日本を発つ前に、友人何人かにイギリスへ持っていくべきものは何かを聞くと、炊飯器という人がいた。イギリスには日本のような炊飯器がないから。予約機能はじめ、「無洗米」、「やわらかめ」などの選択肢などもちろんない。それに炊飯器のクオリティは炊き上がったお米の味を左右するから、「持って行くべき」と熱心に言われていた。
だけど、そんなクソ重いもん持って行けるワケもなく、Rice という文字を封印して渡英。

...忘れようとした思ったのだが、ものの見事に一週間経って早速お米が恋しい。パスタとパン、シリアルは食いたくない。それにおかずをちゃんと作ろうと思うと絶対米のほうが上手い。(初めての海外で初の自炊というけっこう challenging な訳だが下手なりに組み合わせはわかってきた!)
一応、寮のキッチンには炊飯器があるのだけれど少し使う気がしない。その理由は昨日書いた通り。

そんなこんなで、図書館で休憩中にどうしようか考えている中、別の友人の「米なんて鍋でたけっから」の言葉を思い出した。



図書館からの帰り道、お米の売っているスーパーに寄った。お米を探していると、いろいろな国のものがある。もちろん日本のものも売られていたが、約4.5kgで£11.50(約2,000円)という値段にめまいがする。他のお米に手が伸びそうになるも、「日本の白米が食いたい!」という心の声が聞こえたので、白米を持ってレジへ。通りすぎたドリンクコーナーでポカリの100mlくらいで£1と書いてあってゾッとする。物価高すぎやん。。

買った後も、帰りながら果たしてどれだけの間お米を食べられるのだろうとクヨクヨ考える。


部屋について、米と計量カップと鍋をもっていざキッチンへ!ネットで「米の炊き方 鍋」と検索をするとたくさんでてくるのだが、今日はその教訓をメモしておく。ちなみに、1合がどれくらいかも分かっていませんでした

1合分のお米180gを計量カップで計って、水を入れてとぐ。ちなみにこっちの計量カップはとても大きいのでこれで事足りるのです。そして、2,3回繰り返した後水をきって、鍋へ。1合分、200mlの水を鍋にいれて、30分放置して水に浸けておく。

そこから鍋の蓋をして火にあてる。10分強くらいで沸騰してくるので、その後は弱火で15分くらい....とネットではあったのだけれどイギリスのコンロは(少なくとも寮のキッチンのは)弱いので、書いてある時間に+3分くらいかかった。

そして、15分くらい置いて蒸らしたら完成!ちなみにご飯を炊く間に2品くらいできた。(一食は買った野菜を洗って添えただけ)


ちなみに、お米の味は...なかなか美味しかった!気持ち硬めだっただけど、硬水がいけないのか、水の量が少ないのか、火加減がいけないのかは良くわからない。しかし、これで米が食えると感動。1合は多いので冷蔵庫で保存し明日食らう。
今度はもう少し多く炊いて冷凍しておくことにしよう。

4,500(g) / 180(g/合) = 25(合)はもつことがわかったもの今回の収穫です。だいたい、75gくらいしか一食で食べないのでけっこうもちますね。一食 £0.19也(36円ちょっと)、ありがたや。安いの万歳。もう一回言うけど物価高すぎ。

にしても、今日のディナーは上出来!

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