こちらについて一週間が過ぎるが、まだ銀行開設に至っていない。これには僕の落ち度もあるのだけれど、「外国人でもこれくらいのレベルの人らなら情報共有しているだろう」という読みの甘さがでた。
銀行開設するには、学校から「こいつは、ここの学生です」というのを証明するBank Letterをもらいパスポートを持って行くと作ってくれる。だいたい一時間くらいだ。そんなに大したプロセスじゃないので、開設するのに英語などでビビる必要は全くない。
こちらでは A,B,Cの3つの銀行がメインだけど、なかでもCは唯一日本にも個人口座を作れる銀行だったのでCをチョイス。Student Service Centreの人も「Cでいけるわよ〜」なんていうもんだからC用のBank Letterを作ってもらった。しかし、行ったら作れない。
Cは12ヶ月以上滞在する人しか作れないらしい。9月からの修士コースと今の英語のコースが違うため、Bank Letterには「こいつは9月まで英語のコースに通っているよ」とだけ書いてあるので、あかんとのこと。Student Service Centreに「ここの表記変えてくれ!」と頼んでも、できないの一言で一蹴される。
それで、「AかBでどう?」と聞かれたので何も考えず Aを選ぶ。これがすべての間違いだった。
9:30から授業があってAの支店がオープンするのは9:30で同じ。アポイントメントはその日のものしか取れない仕組みになっているので、授業後などだと埋まってしまっていてどうしようもない。
それにプラスして大量の学生待ち。彼らも僕と同様アポが取れずに困っていた。
だから、支店のManager”らしき”(そして綺麗な)女性にアポが取れない事情を説明すると「考慮するので今日、授業が終わったらいらっしゃい。別日のアポを取れるようにしておくわ」と言われ、ダッシュで授業後に銀行へ向かう。あまり人がいないので安心したのもつかの間、別の女性が出てきて「アポは当日のしかとれないのよ」と言って聞かない。
そう、情報は共有されておらず同じ人にちゃんと頼まないとならないのだ。「銀行に勤めている人だしそれくらいするよね!」 という考えは一切通用しないのである。
その場はもう疲れて帰って友人に話を聞くと、そいつはアポが取れたらしい。「(たぶん)それは俺のおかげだぞ」と心の中でつぶやき、こっそり落ち込んだ。これが先週金曜の話。
ということで、今日再びリベンジ。Managerの女性はいない。新たな刺客がお出迎えだ。
その女性も「No, ムリよ」と言ってくる。ちなみに Aは女性スタッフが多い。
あまり怒りたくなかったのだが、これだといつまでもアポが取れないので
俺「Manager(本当にあの綺麗な人がManagerかは未だにわからないが)が来いって言ったのに、そこのスタッフが俺のこと追い返したんだ!ちゃんと説明したのに!他のやつはアポが別日で取れている。これはどういうことだい!9月まで俺はずっと開設できねーじゃねーかぁぁぁあああああ!!!!情報共有ぐらいしやがれこの野郎!」
スタッフ「確認するので待っててください」
....3分後
スタッフ「明日来られるの?」
俺「来られるぜよ!」
ということで、無事にアポが取れました。あとは明日無事に開設ができることを祈るのみ。もうこれで疲れたくない。
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