Japanese Only...
今日は、朝から Learning Commons という自習室へ。どんな感じの建物かは今度また。
それにしても困ったもので、昨日から引き続き英文がまったく頭に入らない。そんなわけで4時くらいには引き上げて、買い溜めていた食材を使って料理をして気分転換でもしようと思い帰路についた。
帰ったら中国人のトンが食材を取り出して掃除をしている。 横にしていた牛乳が漏れてしまったらしい。食材がビシャビシャだったらしいが、僕がキッチンに着いた時にはほぼ掃除を終えていたものの少々疲れているように見える。
「俺も今日はなんだかなあ」とか一言二言交わして、料理をはじめた。食材を洗っているそのとき、キッチンのドアが開く。他のフラットメートとその他中国人の女の子が3人入ってきた。ここで嫌な予感がした。
ちなみに僕と同じ階に住む中国人のフラットメイトはみんないいヤツで僕がキッチンにいても中国人同士でも英語で話すようにしてくれている。こうしてくれるようになったのは、以前にヤツらがキッチンを汚く放置したときに、僕が怒って説教をしたときからだ。そこから、彼らは僕にとても心を開いてくれている。特にトンは英語で頑張って話して気を使ってくれる本当にいいヤツ。
話を戻す。もやもやした気持ちを料理をして気分転換をしようとしていたのに、僕以外全員中国人という状況になった。他の階のフラットに住む中国人の人たちは状況を理解せずに英語なんてまったく話さない。しかも大声でゲラゲラ笑っている。
座っている女の子は導線のジャマ。もやもやしていた気持ちがイライラに変わってきた。普段であれば英語で話しかけて英語を話すように仕向けるのだけれど、今日はそんな気分になれなかった。いつもは英語で話してくるやつも他のフラットメイトが中国語で話してしまうので、中国語で部屋が埋まる。
それで、彼らは円卓のように席を作って自分たちで作ったものをバクバク食い始める。まあ料理の段階から和に入ろうとしなかった僕がいけないのだけれど、とても嫌な気分でご飯を食べるはめになった。まあ、彼らからしても平日はずっと英語なので中国人で集まって母国語で話したかったのだろう。
それで、バッと食べて片付けをはじめると、横にトンがきて皿洗いをしながら「ごめんな」と声をかけてきた。「どうして謝るのさ」と返すと、「まあ俺もこんな感じになると思ってなくって」はじめからモヤモヤした感じだった僕がゲンナリした気持ちになったのを悟ってくれたのだと思う。
彼は何にも悪くない。むしろ僕がいけない。気を使わせてしまって申し訳ないと思うと同時に、彼のその一言が本当に嬉しかった。心から気持ちが伝わったそんな気がしたんだ。日本語では話していないのに。
これが、留学しに来た意味だな。そう思って、一言「ありがとう。残りも楽しめよ」そう彼に返して部屋に戻った。
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