昨日の晩に、こちらの日本人の学生での飲み会があって参加してきた。イギリスの修士課程は基本的に1年なので、Class of 2015の人との交流があるのはなんともありがたい。早くきたメリットはこういう繋がりを作れることだと思う。
日本の新卒の就活時期が変わったので、何人かは早く帰国して修論を日本でやりながら就活をするようだ。そんな忙しい中でも、過ごしていく上でのアドバイスとともにソーシャルライフを楽しむ術も教えてくれる。そして、彼らが帰国の際には生活用品をいただけるようでありがたや。
そして今日は朝一から 先日紹介した Learning Commons で作業。眠さに耐えるため、Learning Commonsのカフェで初めてコーヒーを買ったのだけど、これがなかなかおいしかった。そして、カップがかわいい。アメリカーノが£1.25(約250円)なので、大満足。
文献を読みつつ、エッセイのドラフトを書けるところまで書いて、午後にサウジアラビア人でクラスメートのムハンマドとお互いのをレビュー。1時間半くらいして、修正をし終えて帰宅することに。
(これは、こないだ会心のできだったカルボナーラ。うまかったあ。もちろん鍋で食べるのです)
そうすると、彼が「うち来る?」と誘ってくれたので、お言葉に甘えてお邪魔することに。いやあ、これがまたとっても綺麗な家でした!一人暮らしのくせに、部屋に花が飾ってあったりとかアロマが焚かれてたりとか、どんだけシャレてるのさ。笑
突如誘ってくれたので、事前にゲストが来るから用意していたわけじゃない。いつもこんなんかと思うと、溜息が漏れそうでした。というか漏れました。
それで、ご飯ができるまでしばし、お茶。こっちにきて初めてイギリスの紅茶を飲んだけれど美味なり。水が違うから?なんだかお酒でいうキレが良いような感覚でした。
その後、ご飯を食べつつ中東情勢のことを話してくれた。彼はイスラム教を信仰しているけれど、基本的に全員がISについては、大反対。彼らのせいでイスラム教に対する誤った印象を持たれることに困っていた。さらに、英国でもそのせいもあり差別が存在することを教えてくれた。サウジアラビアではISを指示したり活動に参加しようとすると即刻牢屋にぶち込まれるそう。
でも、それだけじゃなくサウジアラビア周辺国は情勢が危ないので、やっぱり気にしていた。サウジアラビア国内は安全らしいけれど。
なんて、こんな真面目な話から結婚などの話まで、本当に素晴らしいおもてなしをもらって、「こんないきなりなのに、素晴らしいHospitalityをありがとう。」と伝えると、「サウジアラビアではこんなの普通だよ。毎週末友人のお宅に行きしたり、親戚がきたりするんだ」と平然と答えるジェントルマン。(しかも、断ったのに途中道まで送ってくれるというこの紳士ぶり。見習え、おれ!)
ちなみにサウジアラビアのとある地域は、家のドアが開けられていて誰がいつでも入ってきて良いようになっているらしい。そういう状態でも、地域のコミュニティ全員知り合いだから、盗難なんかは全くないそう。その地域外の人が困っているときは、家に泊めさせてメシも食わせえちゃうんだって。すごすぎです。笑
こういう出会い・関係を大切にしていきたいな。せっかくの縁だもの。
そんな訳で、今日は気持ち良く寝られそうです。
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