こっちにきてすぐに、日本人の僕は Thank you と言うべきところで Sorry と言ってしまっていると気づく。たぶん、向こうからすると「なぜ謝るのだろう?」そう思っていたかもしれない。
日本語でいう、「すみません」は3つの意味を持っているからだと思う。
- Sorry
- Thank you
- Excuse me
そんなことを感じながら、こないだ年上の日本人の人にあって、日本語だったら「すみません」というところを「ありがとうございます」と言っている自分に気づいて思わず笑ってしまった。
例えば、年上の方に相談にのってもらうだけでなく、コーヒーをご馳走になったとき、「すみません(=ありがとうございます)」と言う人はけっこう多いのではないかと思う。
ちょうど自分もそんなシチュエーションだったのだけれど、「ありがとうございます」と言っている自分に、だいぶこっちに適応してきたなあとしみじみ。しかし、それと同時に、日本で同じこと言うとどうなんだろうなぁと思った。ここにいる日本人は良い意味で少し変わっている人が多いし、彼ら彼女らも同じ土地で生活しているから、「ありがとうございます」と言っても問題ないんだろうと思う。
日本に戻っても問題ないと思うけれど、やっぱり日本だと「すみません」という言葉に自分を下手に出すようなことってどうしてもあると思う。考えすぎかしらん。
日本語ってそういうところも含めて日本語なので、難しいなあと本当に思う。海外の友達に、「Excuse me には3つ意味があるんだよ」とか言っても ? って顔をみんなしているからね。
結果、「相手による」が全てかもしれないけれど、 でもやっぱりときどき窮屈だなぁと感じますね。
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