Japanese Only...
先週、書いたように風邪が治ってすぐにキッチンを綺麗にすべく動いた。ひとまず、仲のよいフラットメイト3人くらいに声をかけると、「やっぱり汚いし、綺麗なキッチンを使えるに越したことはないよね」と言うので、協力してもらうことにした。
自分で料理をしたらしっかり片付ける
そういう悲しいくらいに基本的なことを徹底すれば良いだけなのである。二度と「結婚してから嫁さんに注意されてしはじめるんじゃない」とは言わせるもんか。全力のお節介で、次の寮に移るときには、全員がちゃんと片付けができるように教育するのである。
リーダーシップを磨くチャンスは何気ないこういう日常にあるんだよね。
ところで、あまり人種のことは書きたくないのだけれど、お隣中国からの留学生は、基本的に一人っ子で・お金持ちの家系なことであることが多く、基本的に甘やかされて育ってきたというのが、今回の問題の大きな背景にある。
フラットメイトの中の中国人には、そういう政策や環境で育ってきていることを自覚していて、率直に自分が自立できていなかったということを話してくれる人がいる。話をしてくれる前には、何となくそうなのかなと思っていたことなので、やっぱりなと。
そういう自覚のある人は、みんな自立した生活を送るように僕が言う前から努力している。そして、こういう価値観の同じやつらは、とても協力的で ownership をもって他のフラットメイトに声をかけてくれている。正直、僕が言っても全く聞いてもらえない人に対しては、協力的な中国人に中国語で説得してもらうようにお願いした。
英語のスキルレベルの違いがあるし、中国もそれなりに上下関係のある文化のようで、いくらトライしてもダメなときは中国語でやったほうが早い。そう、こういうときに言語は所詮ツールだなと思うわけです。
そんな甲斐もあって、見事にキッチンは綺麗になりつつある。まだ完璧じゃないし、何人かのフラットメイトは料理したらそのままにしていっちゃったりするので、片付けるようお願いする場面もあるけれど、かなりの改善だと思う。
あと一ヶ月。どれだけ皆で気持ち良く寮生活を過ごせるか。こういうところも頑張るのです!
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