2013年12月8日日曜日

今年はこれでラスト

今年の投稿は今日でひとまず最後としようかなと。

理由は2つあって

1. 率先してアクションを取る必要がでてきたこと
2. もっと自分の中で整理すべきことがある

1.については、 グループワークなどが思った以上に上手くまわらないから自分がリソースを割く必要がでてきたこと。一番先に動くのってかなりリソースがいる。みんな、出したものにfeedbackはくれるけれども批判や指摘であって、提案ではないので新しいものは生まれにくい。意見の押し付けにかなり近いので、これもこれでけっこう疲れますな。でも、これもあと一ヶ月で終わるので頑張らないとなというところです。

2.については、もっと落ち着いて一人で考える時間をもちたい。実は、けっこういろんなことで下書きを書いたのだけれどポストできるほどまとまらなかったから。普段思ったことをかなり書き貯めたのだけれど、何かポストできなかった。年末にかけて時間ができてくるので、まだ読めてない本を読んでもっとぐるぐるしたいと思う。


さて、2013年最後のポストでは羽生善治さんの動画を紹介します。将棋って小さい頃は本当によくやっていて、父親をはじめとする大人に挑戦をしていました。羽生さんはこの当時で勝率が7割という脅威的なもので、25年もプロ棋士をされているのにヤバいですね。。
この動画の中で「運命は勇者に微笑む」という言葉を最後に残していますが、この言葉がとても好きです。彼の本は棋士が書いたものだけれども普段の生活などにも役立つ示唆に富んだことが書かれています。「決断力」の方がボクと同年代の人が読んでもおもしろいかなと思います。

はぁ、これで最後としますけれども、良いお年をお過ごし下さい。

2013年12月2日月曜日

2014年の振り返り

※2013.12.3.11:00追記しました

2013年も残り12月になりました。昨日、あるワークショップにいってリフレクションを行いました。実はこのワークショップは9月に一度目をおこなって、3ヶ月の自分の変化をみるものでした。ここでは、2013年の振返りと同時に2014年の振返り(目標たて)をしました。


前回参加していた時は、大学に入ってから精神的に一番やられていた時期でした。まったく自信が持てなくて、やりたいと思っていたことも満足に出来ない状態。新しいことにチャレンジすることが怖くて何も出来ていなかったのです。
しかし、その状況からも脱しました。一番の学びは、「できないときはできない」ということでした。こんなことは正直はじめてに近いので自分でも信じられなかったのです。だから、余計に自信もなくなっていったわけですが。頑張らないと行けない状況はたくさんあります。だけど、0%に近い状態になることだってあり得るのだということを学びました。
この時期は、いろいろな方にアドバイスを求めたり相談をしていました。それでも、たくさんの支えてくれた人には感謝しています。

そして、そんな中から3ヶ月はどうだったのでしょうか。定期的に外に出るようになったことで、色々なものをみたり、人と会う機会にも恵まれるようになりました。たぶん、3ヶ月前の状態で落ち葉をみたら相当悲しい気分になっていたでしょう。笑
素直に綺麗なものを綺麗だと思えるくらいに、心に余裕がでてきました。
あと、一番の内的変化は「自分のできることとできないこと」がかなりはっきりしてきたことでしょう。できないことを素直にできないなと認めることや、これは自分ならできると思えることは、かなり大事だなと痛感しました。
自分にとってはかなり難しいことだったのです。


それを踏まえた上で、2014年の振り返りは2つです。

・卒論を医療の分野で書いている
・英語でパーソナルなことを聞いて理解し、話して伝えられる状態に近づいている

自分の知識と好奇心を考えると、医療の分野以外でも卒論が書けるのですが、医療の分野が一番今の自分にはハードルが高いからこそ、チャレンジしている。(実際は、卒論のメンターについてもらうようお願いしないといけないのですが...)
2013年は、英語を本来はもっと勉強する予定でしたが、気持ち的にぜんぜんできなくなってしまいました。去年の今頃はムリのない程度に毎日コツコツ触れることができるようになってきていました。これは特に去年の分も頑張れた。

以上、2014年の振り返りでした。

2013年11月24日日曜日

六本木とマンハッタン

この間、六本木のミッドタウンにいってきました。
クリスマスイルミネーションが点灯し、カップルだけでなく家族連れ、個人の方々も足を止めて観覧していました。

そうやって人びとの流れがゆっくりになる一方で車の交通に関しては落ち着きをみせない。タクシーをはじめとするその他の車のエンジン音やスピードをみていて、「はて、どこかで似た光景を見たな」と思ったときふっと思いだしたのがマンハッタンの光景でした。

マンハッタンに行ったことのある人はわかると思いますが、とにかく運転が荒い。だって、タクシー運転手は普通に電話しながら運転したりしてますから....。
それに少し、前が詰まったらクラクションを鳴らしたり横に逸れて前に行こうとしたりと、日本から行った人がみると危険を感じるかと思います。

それに、一気に彼らはスピードを上げるのです。
(※写真はマンハッタンから中心から離れたグッゲンハイム美術館の近く)

その危機感をミッドタウンそばの交差点で少し感じたのであります。クラクションは鳴らさないけれど、そのスピードの上げ方や運転経路をみてマンハッタンを思いだしたのです。

お互いにぎやかだけれど、マンハッタンに比べて静かで綺麗であり、よりエレガントな六本木。だけど、このような一面があることを少し残念だと感じると同時に、懐かしさを覚えました。


六本木もイルミネーションは綺麗だけれど、マンハッタンも負けないくらい綺麗なのだろうと思う。いつかクリスマスの時期にまた訪れたいなと思わせてくれました。

2013年11月19日火曜日

リーダーシップとマネジメント

大学でグループワークをしていると、安易に「リーダー」という言葉を使う人がいるけれど、「全部をやってくれる人」という意味で使っていないかと疑問に思う。

皆さんは、プロジェクトのマネジメントをしている人をみると「仕切り役だなぁ」とか「リーダーシップがあるなぁ」と思うことがありませんか?


しかし、最近強く思うのは

Leadership is different from management. 

ということです。

リーダーとマネジメントする人は根本的にやることや性質が違うと思うのです。

リーダーは魅力的でかつ大きな絵を描ける人であり、マネジャーは組織の限られた資源をフル活用してその絵を現実のものにする人

というような違いがあると思います。もちろんリーダーもその戦略の策定や実行にも関わるでしょうが、リーダーのあるべき姿は誰かの心に刺さる絵を描ききることじゃないかなぁ。その誰かは、まずはチームそして未来の第三者、つまり顧客。

どんなに熱意があって、言葉が上手くても魅力的でないものには人はついていかない。その人が何をしたいのか・成し遂げたいのかというビジョン(=絵)が明確かどうかというのは非常に大切なことです。


一番はじめの疑問に戻ると、多くの人がリーダーシップとマネジメントが一緒だと思っているということです。ぶっちゃけて言うとリーダーは右腕(優秀なマネージャ)やチームメイトがいないと、もはやリーダーではないのです。

あなたは、「あの人はリーダーだ」と思うと同時に「彼/彼女がやってくれるだろう」と何もしない気になっていないだろうか?チームの一員としての役割を放棄しようとしていないだろうか?
もし、あなたがそう思うなら、もはやそのチームは崩壊へ向かっていくと思う。


また、「あの人がやってくれる」と思った瞬間にあなたの存在価値はなくなっていくと思うので注意してもらいたい。そう思ってからチームに居続けるとリーダーにとっては非常に邪魔だと思われる可能性がでてくる。邪魔だと思われる前に、すぐさまチームを去るべきで、去ればあなたは時間を自由に使える。チームを去ったという少しの罪悪感だけで、他人への迷惑を最小限にし、自分の時間を確保すべきだと思います。

つまり、自分のスタンスを示すということです。

「コミットする/しない」

仮にチームを去ってもこの意思表示が出来る限りのコミットメントになるはずです。

2013年11月10日日曜日

お世話になった組織とおわかれすること

久々に更新。最近、書きたいことはいろいろあったのだけれど落ち着いて書く時間がなかったりしたので、下書きばかりが増えてしまいました。

来年に所属している組織を離れることが決まった。
組織と書くとおおげさだけれども、バイトだって何だっていい。

自分はもともとコミットメントがしないのならやらないという考えの人間なので、「バイトやめちゃったー」みたいなのは感覚的によくわからない。自分がそれなりにコミットメントをしてきた組織だし、お世話になったと感じるからこそ、こういうポストをしようと思っているのだと思います。


よく留学した方が良く口にするのは「第二の故郷」という言葉です。

そこで感じた風景、におい、思い
そこでできた仲間や家族

自分がそこにいたんだという証明を残せたこと、自分がそこにいつか立ち寄りたい・帰りたいという思いが芽生えるのでしょう。どこか、今と変わらないところと同時に変わることを淡く期待して。

ボクは、来年離れる組織では本当にお世話になったし、多くのことをチャレンジし学ばさせてもらいました。だからこそ、第二の故郷とまでは言わないけれども「辞める」ではなく、「卒業する」という言葉を使いたい。

そつ‐ぎょう【卒業】‐ゲフ
〘名〙スル
学校の全課程を学び終えること。
ある段階や時期を通り過ぎること。
(from 大辞泉)

ここでいう「卒業」は後者の意味が強いとかもしれません。ここで学ぶことやすべきことはひとまず修了したなという意味だと思う。
「次にいきなさい」というメッセージかもしれない。

いつまでもそこにはいれないし、いちゃいけない。仮に長くいれたとしても、やっぱりいつかはお別れを言って新たなスタートをした方が良いと思う。

次にチャレンジしたいことに気付けた
その直感が卒業しようと思った決め手かなと今になって思う。
新たなことにチャレンジしたいという思いは、自分がその環境でできなかったことをできるようにしたから、あるいは、できないことに気付けたから芽生えるものではないだろうか。
たくさん失敗することができなければこういうことにはならない。Try and Errorできる環境であったことをとても嬉しく思う。


卒業までは残り数ヶ月になった。感謝しながら、残りのできる限りのことをしたい。

2013年10月26日土曜日

Discussion and Dialogue

最近、学習する組織という本を読みました。

これは5つの要素を重要だとしています。
  1. システム思考
  2. 自己マスタリー
  3. メンタルモデル
  4. 共有ビジョン
  5. チーム学習
ボクが特におもしろいと感じたのは、5. チーム学習ででてくるディスカッションとダイアログの違いでした。

ディスカッションのイメージは意見と意見を「戦わせる」というようなイメージですね。海外の大学はして、日本の大学はこういうことをしないと良く言われますし、最近はオンライン教育についての話題でのキーワードのひとつです。

ダイアログについては、みなさん「???」という状態なのではないでしょうか?ディスカッションと何が違うのかと。そうそう。

ダイアログは自分の主張の前提を「明らか」にした上で行われるもので、話を広げていくものというようなイメージです。僕らの主張、考えはメンタルモデル(バイアスや考えるときのクセなど)に反映をされています。なぜ、そう考えるのか、その前提となる事柄があるのです。それをお互いに理解してもらった上で行われるものという解釈になると思います。
それで、ディスカッションについてはその前提を自分で気付くあるいは相手に明らかにするプロセスで必要になってくるものかと思いました。

ディスカッションは自分の思考について「深め」、ダイアログは思考を「広げる」という違いだと本を読んでて感じたところです。

良く、ディスカッションをするとアイデアが既存のものから1つジャンプしたものになるということを聞きますが
あれは、ディスカッションとダイアログの両方が行われているのじゃないかと思いました。

少し前に、某企業の採用担当の人にあって聞いた話を思いだしました。

ディスカッションを応募者としているときに、論破しようとしてくる人
より良いアイデアがでてくる人がいて、論破しようとする人は議論について勝った負けたということに縛られがちなように思う。

という話を聞いたんです。あぁなるほどなと思いました。

ちなみに、この本は今年読んだ中で一番にストンと落ちた本でした。おそらく、何かプロジェクトなどの経験があって、そこで上手くいかなかったことを考えることがある人は、読んで納得したり構造化できたりする話が多いと思います。まぁそれと同時に「これってどういうこと?ちがくね?」ということもでてきますので、それを他の人とシェアできる人にはオススメの一冊です!


話は少し本の内容とは離れますが、昨日この本をもとにした勉強会をしました。
ボクを含めて4人。4人が出会ったのは2011年3月のアメリカ。年が近く、本当にたまたま出会えた4人だ。

ここで生まれた友情を今も大切にできていることは不思議であると同時に嬉しい。ひとりひとり好きなことをやってるので、なかなか皆が揃う機会はない。「次に皆で集まるのはいつになるかな」と言って勉強会のあとにお酒を飲んだ。1人1人、歩んでいく道はちがう。だけど、将来この4人で何か一緒にできたら良いなと思う。

この3人とは卒業しても一生付き合っていけると感じている。こういう友情を築けたことは本当に今後の財産になるんだなぁとしみじみ思った。互いに刺激し、悩み、議論し、バカな話をする。心から幸せだと思った。

2013年10月25日金曜日

オシリが痛いのは正しい

うちの学校は「体育」が数少ない必修単位でして、これを取得しないと卒業できないのです。
しかし、種類は充実していてサッカーや野球、バスケなどにメジャースポーツからはじまり、アーチェリーやスキューバダイビングなどのマイナースポーツまで。

毎回、選択式で違うスポーツを楽しむことができます!だから運動が苦手な人も楽しめるのではないかと思います。
先日、トレーニングという種目に参加してきました。いわゆる筋トレです。体感を中心に、マシーンは使わずに負荷になるのは自分の体重のみというカタチで鍛えてきました。
イメージはこんな感じですね。これは、普通の女の子はこうやって足があがらないと思います。ポイントは身体をまっすぐにして、腹に力をいれる。イメージはお腹をへこませる感じですかね。

(from http://nadeshikojapan.jp/training/player/u-15.html)

このサイトは体幹トレーニングがわかりやすくまとまってるとので、参考にしてみてください。この類いの筋トレは腹筋に力を入れながら、そして正しい姿勢を保つことが大切なのです。

高校時代に部活でトレーナーに厳しく指導されてきましたので、この注意事項は常にクリアしながら筋トレができるようになっています。

例えば
(http://www.ventforet.co.jp/vfkblog/dailyblog/?m=201001&paged=2

このベーシックな体幹トレーニングも、お腹に力を入れずにまたは、疲れてきて力が入らなくなるとお腹が下がります。そうすると腰に負荷がかかりよくありません。
(※疲れてきても腰に力をいれましょう!)

次にこれ
(http://ilex-style.jugem.jp/?month=201210
これは、まず足とそれと逆の手を平行に。ポイントはあげすぎないこと。上げすぎると腰を反るからです。お腹に力をいれるのはいうまでもありません。そして、オシリの位置がなるべく左右に揺れないように膝と肘を近づけます。
これはそんな大変じゃないと思います。


授業終了後、先生に「ケツいたいっす」といったら、「正しい姿勢でできてるんだよ」とのことでした。そう、オシリが痛いのは正しい。

2013年10月17日木曜日

ESとCS

経営について勉強をしていると

ES: Employee Satisfaction
CS: Customer Satisfaction

という用語を見かけます。まぁ日本語でいうと従業員満足度・顧客満足度といったところでしょうか。「ESが改善されるとCSも改善されていく」と聞いたことがあります。これで上手くいっている事例はディズニーが挙げられます。

(http://www.fsmaps.com/?p=1655 より)

ちなみにオリエンタルランドのHPには次のようなことがちゃんと書かれています。
企業風土とESより


東京ディズニーリゾートは2013年4月、30周年を迎えました1983の東京ディズニーランドのオープン、そしてテーマパークからテーマリゾートへと事業展開する歴史の中で、「夢、感動、喜び、やすらぎ」を提供し続け、常に新たな感動を想像し続けるための企業風土を育んでいます。
男女の分け隔てがない社風、人の喜びを自分の喜びと感じるマインドなど、当社ならではの企業風土が培われ、そして、受け継がれています。また、東京ディズニーリゾートにおいて、ハピネス提供の担い手であるキャストが、モチベーションを高め、意欲的に仕事に取り組めるよう、独自のユニークな施策を導入しています。


「ユニークな施策」については、上のリンクより確認して下さい。こういう仕組みって上手くいくようで難しいように思います。このような考えは、いわゆる「民間企業」では言われますが他の組織ではなかなか導入されているかどうか怪しいように思います。

学校運営だってそうです。例えば、大学。現状、世間では大学という機関がどのような場所だと思われているかわかりませんが、一応教育機関なわけです。一応はいらないか。遊ぶための4年間では本来ないのです。そもそも私立にいったら4年間でいくら学費を払うのか考えると、遊んでる時間はそれなりの価値があるかどうかまったく分かりません。

ちなみに、費用が分からない人はこちらを参照してください。

昨年ですが、先生とこういう会話をしました。

ボク:「大学教員は、教育者ですか?研究者ですか?(皮肉こみ)もっとちゃんと教育に力傾けたほうがいいんじゃないですか?」
先生:「教員がなかなか有効に時間を割きたくても割けない状態だと知ってほしい。会議や雑務でかなりの時間がさかれてしまって十分な時間が確保できないんだ。」

あぁ大学教育というサービス業もCSを高められないのは、先生の努力不足もあるだろうけど、ESを高める努力が十分ではないんだな。と思った次第です。実際(皮肉こみで申し訳なかったけれど)その先生はかなり生徒思いで、授業も頑張っている方でした。質問もよく聞いていただきました。

こういう先生がモチベーションを落としてしまったり、輩出する学生の質が落ちる(いや、これ以上落ちることはないか?)のは大学にとっても痛手なわけで、何とかSFCも改善していってもらいたいものです。

2013年10月13日日曜日

AKBはすごい

この間FBで、複数人がシェアしていた動画があります。
こちら
AKB48の恋するフォーチューンクッキーという曲で日本交通の社員さんが踊っています!
それで、この動画はこの動画でおもしろいのですが、関連動画でサイバーエージェントなど複数の企業でもこの曲で踊っていました。

コメントをみればわかるのですが、ほとんどの人が好印象な様子。実際に心があったかくなりますよw


こういう会社につとめたい
これいいね
元気でる

というコメントがどの動画でもついています。企業のプロモーションというカタチも新しくなったなぁと思うと同時に、もとのAKBの影響力を思い知りました。僕はよくメディアにでる何名かしか名前はわかりませんが、やはりすごいようです。

複数みたなかでは、Take and Give Needsという会社のバーションが一番完成度高いかなと。だって、クレーンまで使ってますしw

お楽しみください。

2013年10月12日土曜日

卒業

小さい頃から読んできた週刊少年マガジンをついに卒業しようと思う。
理由はこの1ヶ月近くでときめかなくなったから。浪人時代もこれだけは欠かさず読み続けてきたので感慨深い。笑(ちなみにセンターや各校の試験前も読んでいた)

理由を考えてみると2つ考えられると思う。

1. 心を揺さぶられるセリフやシーンがほぼない
2. 他の本が面白い

前者について言うと例えば
あひるの空は特に泣いちゃうようなセリフが多くて、胸が熱くなった
けど、自分が成長したからかなぜか心に突き刺さらないのです。それだけ自分も苦しいときやずっと考えることが増えたからだと思う。特に精神的に強くなれてきていると感じている。

後者について言うと、最近は歴史ものや名著と言われるものも多く読むようになった。
こういう本を読んですっと納得いくことや考えを巡らせることができるようになった。とってもそれが面白い!


内へ内へ向かっていってる感じ。モヤモヤしたものを友人に話し、新たな視点をもらって整理していく。このプロセスがとても楽しいのです。
うーん、自分も成長したな...笑


夏休みの間とても悩むことが多く、最近霧が晴れてきた。ゆっくりとゆっくりとだけど視界が開けてきていると思う。
目の前のことに追われることなく主体的に取り組めていることが大きい。

今日も暑いかったけれど、これから紅葉の季節だ。年末まで走り抜けたい。

2013年10月9日水曜日

りずむをつかむ

新学期がはじまって3週目。ようやくリズムができはじめた。

当初やろうとしていたことも、homework や reading assignmentの量に慣れるためになかなか進まなかった。

だけど、やっとどの時間はリーディングや課題に費やすか
この時間は別の勉強ができるなとか
だんだんリズムができてきた。

もう毎学期のはじめは同じで学習せよと思うのだけど、うちの学部は履修選抜なるものがあって時間割の決定に時間がかかるのです。だからこの時期は学期末の次に疲れる。

坂本龍一さんが子供向けのWSをしている映像のなかで

「前の音と次の音に強弱があればリズムっぽくなる」

と、子供が言っていたのを思い出す。ウマイこと言うなぁ。

上手く休みを(弱)もいれながら勉強を進めていきたい。

2013年10月3日木曜日

接続する海 or 隔絶する海?

日本の国土面積は62位で、カナダやアメリカの約25分の1、ロシアの約45分の1と小さな国な訳です。しかし、排他的経済水域になると6位というでかさに。
数字でみると海洋国家であることが実感できます。

まぁ地図みりゃ一発なのですが。。
(Search "日本" on Google )

だけどこの海、日本を外国との関係を断絶してきたものでしょうか?接続してきたでしょうか?日本人は外国に行くときに「海外=海の外」という表現をします。海を越えないといけないので正しいのですが。まぁ海はある種「接続」のにおいがします。


さかのぼること江戸時代は、ご承知の通り鎖国をしておりましたね。「隔絶」です。あれだけ長い間続いた江戸時代はガバナンスなどのフィールドで研究対象になったりしてるそうです。まぁでもたしかに長い間ある程度の秩序を保っていたからすごいです。

そして明治維新になり、日本は開国し岩倉使節団を派遣したり貿易をすすめたりと徐々に開いていきます。このときは確実に「接続」をしていました。


しかし、WWⅡのあとはどうでしょうか?吉田茂のときに日本は外交(特に防衛?)をアメリカに依存しながら経済活動に集中し始めます。これは戦後の経済を立て直すという意味で評価を出来る点です。でもこれって閉じ始めた兆し?


先日ポストしたようにグロバリゼーションはとっくにはじまっていて日系企業という考えは消えるかもしれません。日本はマーケットが縮小し確実に海外で商売をしていく必要があるから。だけど、日本人という不思議な(定義はできません)、人種はなくならないでしょう。
ということは、日本人の人格を形成する文化もなくなりはしないでしょう。

だけど、情報も人も外国にでていくことで多様になっていくのでしょうか?再び接続の海になるのでしょうか?


いやはや考えはつきません。

2013年9月29日日曜日

半年に一回

Steve Jobs のスタンフォードでのスピーチはあまりにも有名ですが
僕はこれを半年に一回くらい観ます。カフェインなどと同じで観すぎると感動がなくなるから、それくらいのペースでちょうどいいのです。
久々に今日みました。慌ただしくもショッピングウィークが過ぎ去り、いよいよ秋学期のはじまりです。学校に慣れるまで少し時間がいりますが、気持ち的に落ち着いたので開きました。


.... I have looked in the mirror every morning and asked myself : "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today? " And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something. 

はじめてこのスピーチを聴いたときにこの部分は、「おおげさだなぁ」と思っていました。だけど、何となくすっと入ってきたんです。
朝、鏡に映る自分に問いかけなくても、自分が問いかけてくるのときがあるんです。

「これでいいのかなぁ」

たぶん、この問いが何日も続くのならば何かを変えないといけないんだと。
その問いは必ず一人でいるとき突如とでてくんです。今日、久々に聴いてとっても納得できました。


最後にこれから一番大切にしたいと思っている部分を。

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma which is living with the result of other people's thinking. Don't let the noise of other's opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become.



これは、大阪弁の日本語訳でめっちゃ面白かったです。笑

2013年9月27日金曜日

日系と外資系の区分

外資系と日系という区分けがされている。

いつからこうやって分かれているのはわからない。
少し前にこの区分けが将来なくなるのではないかという話がでた。日本はマーケットとして人口減少にともなって縮小するだろうし、新興国はこれから勢力を高めてくる。
そうしたら、日系企業はグローバリゼーションしていかないと生き残ることがむずかしくなってくる。

そうすると、日本人は残るかもしれないが日系・外資系という考えはなくなるかもしれない。日本人やそれを輩出する日本の文化はなくならないだろうけれど。


その話をSFCの教授でもある伊藤良二さんにこの間質問してみた。時間がないなかだったので、答えだけだった。

いや、僕は日系企業という考え方はなくならないと思うね

とおっしゃていた。彼は、日系企業=日本人 ととらえているのかもしれない。
昨年の授業の中で、「経営方針を決めるにあたって、企業理念を大切にする必要があって、数字だけでは解決できないことがあるのだなぁ」と感じたことを覚えている。人間だって譲れないものがあるよなと。

例えば、Appleをとりあげる。Appleはシリコンバレーで生まれた国であるので、外紙系だ。Appleはグローバル企業であり、日本的な文化はAppleの渋谷店にいっても感じられないのがわかる。

(http://images.apple.com/jp/retail/shibuya/images/shibuya_hero.jpg)

お世辞にもサービスやオペレーションは良いとは言えない。これが日系企業だったらありえないことだと思う。外国にいったような雰囲気がある。

Appleの例はわかりやすいけど、やっぱり日系に比べて仕事は豪快だ。日本人の方がスタッフをしていても、きめ細かくはない。


今度、伊藤さんはじめ何人かに質問してまた考えてみようと思う。

2013年8月30日金曜日

日経の一面をみて思ったこと

今日の日経の一面が医療制度に関することでした。

リンクに詳しく書いてありますが、ざっくりいうと

大病院にて診察してもらうときに紹介状がないと初診に1万円かかりますよ

という記事。

たいしたことない症状でも「念のため大きな病院で検査するか」という人も多いのだろう。こうすることで、救急など本来大病院で受け入られる患者の処置などに割ける時間は限られるし、何より診察に待つ時間はうんと長くなる。

3時間待っての3分診療とは良く言ったもので、3分以内に終わるケースも多々あるのではないでしょうか。事前に質問を用意しないとあっという間に会計です。

こういうこともあって、これは面白い試みではあります。
紹介状が必要ということはかかりつけ医の重要性に目がいきます。彼らがもう少し詳しい検査・手術をする必要があるなど判断すれば、「◯◯病院の△△先生」という様に紹介状を書いてもらえます。

だけど、かかりつけ医が十分な診断スキルを持っているでしょうか?彼らにとっては客が増えるという”おいしい”制度にならないか。

診療所にお勤めの医師で定期的に大学病院等で手術などを行う先生は常にスキルアップができますし、自分のスキルにフィードバックする存在がいますが、そうでない医師はどうでしょうか。
ちょっと疑問です。

また、この制度を導入するにあったって総合医の育成に厚生労働省は舵を切るでしょう。
イギリスはプライマリケアは総合医がやっています。(これも問題が起きてますが、それは調べて下さい)
今の日本の制度は専門医を育てる仕組みで、総合医を輩出する仕組みはありません。今の臨床研修制度はその布石みたいなものなのかもしれませんが、十分とは言えないでしょう。

あと、患者が自分のデータを自分で管理するようになるかもしれませんね。自分でCTやMRIの映像をもっていれば、セカンドオピニオンを得るために違う病院へ行ってもそこで同じ撮影する必要なくなりますし。

とにかくこのような取組でどれくらい医療費削減に繋がるかはやってみないと分かりませんが、国の財政が悪化していたりこれから高齢者がもっと増えることを考えると
もっと早く医療の分野も対策が必要になってくるだろうなぁ。

2013年7月27日土曜日

Beyond The Border

英語で発信しないと世界には伝わらない。このブログはアメリカからのアクセス数の方が日本よりも多いということが起きていて、こういう大切なことは英語でも発信していきたい。

今参画しているプロジェクトがいくつかメディアで取り上げていただき始めた。
昨晩、NHK World で紹介されたのでここで共有したい。



I cannot share the information and activity with world in Japanese. And The number of access from the US to this blog is more than that from Japanese. So let me share a movie; our project appears in NHK World yesterday.

This is;
Promoting Kurokawa Report

Kurokawa report is a report by The National Diet of Japan Fukushima Nuclear Accident Independent Investigation Commission. If you want to know more this commission, please access here.

After Fukushima Nuclear Accident, some investigation commission launched on Government, TEPCO, and Private sector. But a commission on Government and TEPCO is not enough because they are related to the accident. They can hide important information even if there is it. And it on Private sector had no a right of investigation under the law.

People have not totally agreed with these commissions. For they are not credible enough for us. So the independent investigation commission launched by national diet. It had the right to investigate and to make affiliates of the accident open information. I think this commission was reliable for us. And it submitted the report, known as Kurokawa report on July 5th, last year. According to Naiic, "this accident was a “manmade disaster”". If you wanna read it, you can get the executive summary of it from here.

And this report reveals Japanese Operating System is collapsed. This report tells the lesson from the accident. But few people read it. How can we promote the report for all? This was a trigger of starting this project. We are making contents to easily and briefly understand the report.

We are so glad for the project to be on NHK World. Enjoy the movie!

2013年7月23日火曜日

人の何をみるの

この間、こころに刺さることを言われた。

「あなたは、自分自身がどういう人間なのかを話さないと」

最近、自分自身が悩んでいたこと・離れたかったにも関わらず自分が知らず知らずのうちにやっていたことを突いた言葉だった。

昨年、World Economic Forum の関係者、St. Gallen Symposium のオーガナイザー....etc....

こういう人と会って

「自分が自身がスゴいわけじゃない」
「自分もああいう人たちのように誰にもフェアに接したい」
「自分も何か、これだ!とできることをしたい」

と常に思うようにしていた。

TEDxの運営に関わっていると自分の感覚が狂いそうだった。
だって、本当に苦労をされてきて今活躍されている方々は、偉そうに接しないから。

なんだか自分が対等にいるように感じてしまいそうになる。

そうではないんだ

と常に言い聞かせてきた。

こういう人たちと会って一番スゴいと思ったのは、みんな経歴や肩書きをみるのではなく「その人自身」をみるということ。何をしているのか、どんな性格なのかにフォーカスしてる。

普通の人は、例えば「東大」と聞けば、あぁ頭が良い人なんだと思うだろうし、デモに参加していると言えば、ちょっと近づきにくい人かもと思うかもしれない。



あぁ自分もあんな素敵な人になりたいと思っていた。

そんな中で言われた一言だったので、とてもショックを受けたと同時に、この人は自分自身をみてくれているんだと嬉しくもなった。

この一言を言われたときに、自分自身で大事にしているようで、できていなかったなと。だから、もやもやして一学期間が過ぎたのかなと思った。


まずは、その一言を伝えてくれたその人と深く付き合っていこう思う。

2013年7月12日金曜日

あいたい

憧れの人に会うために講演会に行ったりすることがめっきり減る。

今はネットで記事が出ていたり、プレゼンやディスカッションの様子が載っているから、基本的に講演会で聞く大抵の情報や人の雰囲気は手に入る。多くの人がそうだと思うが、実際に話を聞いて「改めて」その人の人柄などに好感をもち帰っていくのだと思う。

だけど、そんな表舞台で話していることには大して価値がないと思っている。簡単に手に入ってしまうからだ。その人が失敗してきたことを聞いたり、苦手なことを聞いたり、そういう部分を引き出せると改めてその人の魅力が伝わる。好きになる。

講演会の後に聞けることなんてたかが知れてる。マイナスなことは基本的に言わないもの。しかもあれだけ、その人と話したい!という人がいれば十分な時間もない。
だから、直接話ができるように個別でコンタクトを取ってみる。人の紹介を通じて、メールや手紙を通して連絡してみる。

メールと手紙、粘り強くコンタクトを取れば案外なんとかなったりするもんだ。それに、そこまでして会いたい相手だったら著書やインタビューは自発的に読んでるはずだから、さらに深いことが聞ける。


そこから定期的に連絡をとったら、さらに面白いことが聞けるようになる。ぼくはそれでアメリカに行った。本当にいい機会になったし、そこでお世話になった人には、友人となって今でもたまに会ったりする。

去年学んだのは、本当に会いたかったら3回はお願いすること。あらゆる手をつかっても。笑


2013年7月7日日曜日

スピードとスケールを両方

先日、大学の友人から一通のメールが入る。

「いつヒマ?」

この最終テストやレポートがある時期が終わってからは少しばかり時間があるけれど、あまりにも唐突な質問で答えに困った。カレンダーを他の予定のためにブロックしていることもあって

「どんなことかによっては、十分に時間をつくれるよ」

と返した。その友人とは1つ授業が同じだったため、メールのやりとりをした後に授業前に何の用件だったか訪ねてみる。すると、「急に面白いことやりたくて、お前に声かけようと思った」と言われる。企画して実行をしてきたし、何かイヤな予感がした。

僕はこれ以上に課外活動をするつもりが今はない。研究会の発表でもボコボコにされたり、もう少し勉学に励みたいと思っている。時間という万人に共通な物をどう使うかは今後を左右する。

諦めてもらおうと「TEDxもSFCで開いちゃったし、あとは St. Gallen Symposium の日本版くらいのじゃないとやる気がないよ」とどでかいスケールのものを提案してみた。 St. Gallen Symposium とはスイスのサンガレン大学の学生が運営するシンポジウムで毎年、IMFの長官やノーベル賞受賞者などをゲストに招いて、エッセイコンテストで選ばれた世界中の修士以上の学生などとディスカッションを行うものだ。1969年に第一回開催が行われたこのシンポジウムは今年で43回目を迎え、毎年5月に開かれている。

(http://en.wikipedia.org/wiki/File:St_Gallen_Symposium_Logo.svgより)

そして、その場でグーグルマップを開きながら、「日本でやるならどこにしようか?小布施なんか最近盛り上がってるしいいかもね。じゃあ、まず企画書作ってこの人にアプローチしてみようか」とその場で簡単なパワポを作り始めた。

そうすると、本気でやりかねないしやれそうという現実味があると感じたのかもしれない。ドン引きしていた(笑)。そこで、内心ホッとして先生の講義に戻る。

H-LABやGAKKOなど様々な素晴らしいプログラムがローンチし、認知が高まってきているが、大学生や院生の”ため”のプログラムでこれほど素晴らしいものはないと思う。これを学生で運営しているというからさらに驚く。昨年、オーガナイザーの日本担当の学生に会ったけれどもとてもしっかりしていて、同じ大学生とは思えなかった。

だけど、これがスイスでじゃなく日本で開いたらどうなるのだろう?一泊二日とはいえ、これだけ世界の第一線で活躍する人やその後継者になる可能性のある学生が集まる機会はそうないだろう。それにスイスでは毎年ダボス会議が開かれている。

これは、スイスという国のプレゼンスをあげる貴重な機会となっているに違いない。もしこのような会議やシンポジウムが日本で開かれれば、おもてなしの心のあるサービスでゲストを魅了するだろう。そして、海外から人材が定期的に日本にきて、文化を感じていくだろう。

実は、昨年スイス大使館の職員とお会いしたときに、「日本の学生でこれだけのものを開催できると思うか」と聞かれたことがあった。そのときのアンサーは「イエス」だ。たぶん出来るだろう。ポテンシャルはある。

だけど、先日の友人のような反応をする人が大勢だと思う。スケール感だけで圧倒されてしまうだろう。現実味がないんだと思う。両方ないとこういうものは実現できない。それを知らない。

こうやって皆、成長する機会を逃すのかもしれない。スケール感とスピード感。案外やってみたら何とかなる。



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4h

2013年7月4日木曜日

ネットとリアル

先日、スーパープレゼンテーションで

Amanda Palmer The art of asking

が取り上げられていて、坂本龍一とJoi Itoがこのプレゼンをもとに面白いことを言ってました。

ちなみに真ん中の女性が Amanda です。イケイケです。
(http://www.heyreverb.com/blog/2012/09/21/amanda-palmer-gothic-theatre/55534/より)

このTalkのなかでAmandaは、

CDが25,000枚しか売れず、レコード会社に「失敗だ」と言われた。
そこで、会社を離れクラウドファウンディングで資金を集めることにすると、およそ25,000人から約1億円の資金が集まった。
それをみた人たちが、「どうやって集めたんだ?」と聞かれ「集めたのではなく、お願いしたのよ」

というエピソードを紹介します。素敵なプレゼンですので是非!


今はiTunesやYoutubeによって、安くあるいはタダで音楽が手に入るようになりました。
しかし、これによってライブという

リアル空間

でライブを楽しむということへの価値がより高まっているんじゃないかというようなことを彼らは言ってました。記憶が誤ってたらごめんなさい。


これは当然なんだけど、FBやTwitterで知らない人とやりとりをすることが増えたんじゃないでしょうか。それから、実際に会おうとする。

仮想空間から現実空間へ。

FBで知り合いがあげた写真の中で、「この人会いたいな」と思ったことはありませんか?
で、数日後か数ヶ月後かに会っちゃったみたいな。
リアル空間で会うと、ホントの良さがわかるし、みえていなかったことがどんどんみえる。

今は、交通インフラが整っているので海外の友人や会いたいなぁっていうことに会えちゃったという機会はどんどん増えていくんだろうなぁ。

とりあえず、プレゼン素敵なのでみてみてください。



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3h

2013年6月27日木曜日

こんな階段のぼりたい

スウェーデンのストックホルムで行われた実験みたいです。
エスカレーターの横の階段を使う人を増やすにはどうしたら良いかという実験です。
詳しくは動画をみてください!


この階段、電力どうすんだよ?とか思いますが、

ちょっと昔に話題になった発電床の仕組みとか使えないんですかね。(しらない人はこちら)この仕組み使ったら、何とか音なる分の電力とかまかなえないかな。

ちょっと騒がしいけど、大人でも楽しく上ります。ぜったい海外だったら演奏とかしだす人いますね。うらやましい。


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2h

2013年6月26日水曜日

リクナビの価値

こないだ某企業でインタビューを受けてきたと言いました。
これは、就活に関するインタビューでした。このときの話をたまたま今朝お会いした先生に話したところ面白いことを言っていたのでメモとして。

ボクは3年生にして就職活動というもの自体に興味をもっていない学生ですので、(注:就職はちゃんとします)インタビューとか意味あるのかなぁと思ってました。でも意味あるそうです。

リクナビのように就職活動を支援するときサイトや企業がかなりの数出てきています。
(http://ja.twtrland.com/profile/rikunabi_staff)
だけど、インターネットの普及によって履歴書がわんさか送られてきて、「大学名」である程度処理をしているでしょう。

そして、

コピーアンドペーストという必殺技

があるので、「いいこと書いてるやん!」と思って面接しても「絶対コイツ書いてねぇだろ」みたいなことが起こっているんだろうなぁと思います。いやマジ大変だと思いますよ、さばくの。

慶應の知り合いに聞いても、一人あたり30とか40社履歴書出す人とかかなりいるみたいですし、他の大学の人もそれと同じくらいもしかしたら多いかもしれませんね。

そこでやることと言えば、少人数制の就活イベントを開くなどして学生の質を保つ必要があるみたいです。

また、本当に優秀な学生はリクナビとか使わずに就職してしまうそうです。

そこで先生に言われたのが

「お前(優秀ではないが)のように将来働きたい分野や会社がはっきりある人がどんなこと考えていて、どう就職しようと思っているのかなど聞くことにはあちらさんにも価値があるんだ」

ということらしいです。リクナビ始め就職支援サイト・企業が今後どのようなバリュ—の発揮の仕方をするのか楽しみです。

ちなみになんで就活に興味のないボクがインタビューを受けたのかというと、知り合いからの方から「インタビューさせて」とのことだったので、昔お世話になっていて、お久しぶりにお会いできるし近況報告もかねて、ご協力させてもらいました。でもとっても楽しくインタビューを終えました。



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3h

2013年6月22日土曜日

結局自分かぁ

お久しぶりになってしまいました。

金曜日に某企業で簡単なインタビューを受けてきました。自分がやってきたことやこれからについてリフレクションする良い機会になりました。

この一週間くらいはホントにヘタレでした。

やることがあまりにも多くてどっから手を付けていいのかわからない状態でした。


インタビューの文字起こし/リーディング/動画作成etc...


リーディング以外は自分が今までやってこなかったことなので、とても苦労してます。
今はインタビューの文字起こしをしていて、録音したものを聞いて楽しくてニヤニヤしてるわけですがw
だけど、この作業めっちゃ地味で今、30分だけやったら13,000語までいってて。。
あと1時間半ぶんとか。。うわぁぁぁああああってかんじです、はい。


まだ動画作成は草案作ってまだぜんぜん。ヤバい。ヤバすぎる。終わらない。


再来週:プレゼン×2、レポート×1
その翌週:プレゼン×2、レポート×1、テスト×1
その翌々週:レポート×1、テスト×1、(プログラミング×1←これはわからない)


ということで、おわった。いやおわらないために今やる。寝れない。
ブログの更新は滞るでしょう。

ちゃお

2013年6月18日火曜日

こんなケースあるのか

よく聞くのが
例えばデートにいったとき、ディナーを一緒にするとか、男性が全部払うということがありますよね。

んで、全部払うけどさ、ありがとうとかせめて払うそぶり見せようぜっていう不満をよく聞いたりみかけたりするんですよ。いや、最近はそういう記事に目を通すほどヒマではないんですがね。


で、少し考えたわけですよ。

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電車の中で、おしゃれなカップルがいたんですよ。女性もおしゃれだけど、男性もかなりおしゃれ。
「あの服高いなぁ」と思っていたときにふと思いついてしまいました。
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こんなときに良く聞くのが、
女性としては、綺麗になるために化粧もするし美容頑張ってるのよ!ということをお思いになるかなと思います。

これは、男性にとってはその努力も嬉しいし、綺麗な姿も嬉しいだろう。

しかし、それなりにおしゃれをする人であれば男性もそれなりにおしゃれかと。

問題は、


あなたの美容にかけるお金よりも男性の洋服代の方が高い可能性


があること。

当たり前だけど、服はメンズの方が高い。間違いない。これがわからない女性は、一度彼氏と買い物に行きましょう。または、男もののファッション誌をみましょう。

どうするよ、「オレも洋服代が高いんだけど、お前の美容費より」ってなったら。今までみかけたことないけど、っていうかこんなこと言う人いないと思うけどさ。

おバカなことは止めて勉強に戻ろう。



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3h

2013年6月11日火曜日

とらわれすぎない

今日、慎さんが書いたコラムを読みました。(このリンクからどうぞ)
少し前に話題になった乙武さんが、ツイッターで店名を明かしてまで批判したことから、日本人の不寛容さについてのコラム。

日本人は、よく親切で優しいという評価を受けているかもしれない。けど、本当だろうか。


財布を落としても無事で帰ってくることや
外国人に道を聞かれて丁寧に教えてあげること、時間があって目的地がそんな遠くなければ、そこまで一緒についていくこともする
車の運転は丁寧だし、お互いの気を使う


もちろん、こういうようにたくさん良い面はみつかります。でも、なにげない、ふとしたときの優しさは海外の方が感じられる。

僕は、アメリカの東海岸にしかいったことがないけれど、道を聞けば教えてくれるし、

NYの地下鉄では、「ここでオレも降りるから、一緒にこれに乗ろう」という人もいる。
ベビーカーを引いたお母さんがいれば、地下鉄の階段で運ぶのを手伝ってくれます。それも自然に。

また、NYの地下鉄はこんな感じなので、大きいスーツケースやベビーカーをもつ女性は手伝ってもらわないとホント大変なんです。
(http://blogs.yahoo.co.jp/abozo1962/23929499.htmlより)


"Thank you"
"You are welcome"

ってふとした瞬間にでることが多いんですよ。

例えば、NYの地下鉄をみたら日本人の人は「バリアフリーがなってない」とか言うかもしれません。日本みたくバリアフリーを整備するのだっていい。けど、それがなくてもお互いに声を掛け合って解決できるならそれでも良いんじゃないかな。


少し前にも、こんなことがあった。

どうしても急いでいて、目の前の電車に乗らないといけない時があった。
走って階段からホームにでた瞬間、目の前にあるのは女性専用車両。
(http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/kanren/women.html)


もう間に合わない!と乗った。

電車内で次の車両へ移ろうと思ったのだけれど、女性専用車両内も少し混んでいて女性の中を移動するのは気おくれをした。息を切らしてたし。
だから、次の駅に着いたら降りて車両を変更しようと思ったんです。

次の駅への到着を待っているとき、目の前の女性が僕を睨んで一言

女「ここ女性専用車両よ」

僕「すみません、急いでいて。次の駅に着いたら移動します」

と答えたのだけれど、露骨に不快そうな顔をされた。その女性は僕が乗った瞬間に目が合っていたので、どういう状況で乗ったのかわかっていたと思う。

この話はたしかに、僕の落ち度が大きい。そもそも電車に余裕をもって間に合うようにスケジュールを組むべきだったし、駆け込み乗車だったし(ただ、他の乗客にぶつかったりとかは一切ない)

だけど、そんなに不快そうにしなくても良いのになぁと思った。女性専用車両だったけど、状況をわかっているんだろうから多めにみてよって。

これを読んで皆さんがどう思うかはわかりません。だけど、日本人は寛容かどうか、いろんなことにとらわれすぎていないか考え直させるコラムでした。



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2h

2013年6月9日日曜日

雑記

ここからは、とりあえず頭にあることをとにかく吐き出しますので、お気に為さらず。
長いです、たぶん!

この世に「絶対」ということは、絶対に存在しないわけであり、絶対と言われているものこそ疑うべき価値があって、絶対じゃなくなった瞬間大きなインパクトがある。例えば、原発。絶対に事故は起こらないという安全神話のもと、みなが目を向けず、事故が起きた。そして、安全神話の皮がはがすと日本の腐敗した統治構造が見えてきた。日本のOSの崩壊も。


この絶対ということは、特に医療の世界ではそんなものないとつくづく思う。

余命○ヶ月
全治△週間
手術の成功率□%
死亡率X%

などなど。これが当たらないことは多い。僕も風邪を引いたときや怪我をしたときに、何度医者の言う通りにならなかったことか。

また、診察についてもそう。症状をみつけられないことが多い。この間、体育会に所属する友人にあったときにいくつも整形外科にいったけど、やっと痛みの原因がみつかったことを教えてくれた。
MRIをある病院でとっても原因がわからなかったそうだ。その後、また別の病院でMRIを取ったら原因がわかったそう。特にMRIの取り方自体には違いはなかったという。(それでも、治療法がないらしい....)MRIの診断が絶対的な根拠とならない場合があるみたい。


ここで、MRIの説明を少々。

医療用MRIでは、ほとんどすべての場合、水素原子1Hの信号を見ている。ところが、上記のMRIの原理を満たす原子核(核スピンが0以外)であれば、全て画像にすることが可能であり、そのような原子核は1H以外にもたくさんある。しかし、それらは1Hと比べれば極微量であり、画像にするには少なすぎる。これに対し、1Hは水を構成する原子核であるが、人間の体の2/3は水であることを考慮すると、人間の体は1Hだらけであるといえる。1Hは水以外の人体を構成する物質(たとえば脂肪)の中にも含まれている。故に、1Hを画像化することは、人体(の中身)を画像にすることに近い。1H以外の原子核(炭素(13C)、リン(31P)、ナトリウム(23Na)など)に関しては、研究レベルでは画像化が行われているが、臨床診断にはあまり用いられていない。(From: Wiki

つまり、映すものは水とざっくり考えられますね。一応、X線の説明も載せておきます。

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最も一般的に知られているX線撮影では、X線照射装置とフィルムの間に体を置き、焼き付けて画像化する。X線は感光板を黒く変色させるため、体がX線を通過させた部分では黒く写り、体がX線を阻止した場合には、その部分が白く写る。通常の診療では、前者の黒く写った部分を「明るい」、後者の白い部分を「暗い」と表現するが、これはすなわち、肺炎や腫瘍などでは、X線透過度が低くなってフィルムに白い影を落とすところからきた表現である。X線の透過度が高い組織としては皮膚や空気()、筋肉などがある。逆にX線の透過度が低いものとしてはや、組織をより明瞭に描き出すために入れる造影剤がある。(From: Wiki
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さて、話を戻そう。OECDによると、MRIの百万人あたりのMRIの台数はOECDの加盟国の中でダントツで多い。アメリカやイタリア、ギリシャなどなどの国よりも多いんだ。気になる人は、このリンクから、ソースが取れますので見てみてください。ちなみに、CTの100万人あたりの数も圧倒的に多いのです。

ということは、単純に考えると日本の医師はMRI(CTも)を使って、たしかな患者情報(状況)をもとに診断をできる可能性が高いと考えられますね。なのに、原因をみつけられないことがある。

実は、この友人のような話は他の人から聞いたことがあります。僕のような周りで何人かいるということは、他にもいそうです。たまたま、僕の周りに数人いただけと考えることもできますが、それよりも他にもいると考えて問題ないと思います。

じゃあ、MRIを使用した診察のスキルを医師が高めることはできないか。例えば、特定の整形外科なら整形外科で専門を決めて、その分野で名医といわれる人たちにアンケートをとり、MRIの撮影で何か注文することはあるか、どのようなことに注意して映像を観察するのかたしかめてみる。それと、MRIの使用回数が少ない医師にもアンケートに参加してもらって比較することはできないか。

これは、大きく2つの点で難しい。

  • アンケートに回答してもらえないだろうということ。


→医師のことを尊重してない


  • 名医もミスする
→絶対診断があってるとは限らない

さぁ、困ったじゃあどうすればいいのか。とりあえず、医師のスキル(医療の質)が高められればいいんだけどって。

じゃあ、切り口を変えて病院利用者にアンケートをとるのは、どうだろう。

「この整形外科いいよね〜、☆いくつ

ぐるなびみたいな。びょういんなびみたいな。これで医師のスキルって上がるんかいと言われそうですが、この世は競争社会なので、いけるかもしれまえせん。家からすぐの病院よりも10分、15分歩いたところの方が良いとなれば、みんなそっちにいく可能性ありますよね。

そしたら、スキル上げるのにも医師が頑張る可能性あります。この可能性はどうでしょうか。

話はそれますが、「病院なび」あります。このサイトは病院評価はしてませんが、検索ができるようです。また、既に口コミ機能付きの病院検索のサイトもいくつかあります。

これいうサイトが上手く機能しない・医師のスキル向上まで繋がらないのは、たぶん3つの理由が考えらるかなと。
  1. 患者はやっぱり近くの病院にいきたい。
  2. ぐるなびみたいにジャイアントなサイトがない。(いくつもいらない)
  3. 医師の名前を挙げてまで口コミ書きにくい(名誉毀損とか関係しそう)
うーん、じゃあぐるなびみたいにまとまってて、みんなが使うサイトがあれば良いのだろうか。
日本は、保険制度が適用されていてフリーアクセスなわけですから、比較はできると思うのです。ひとつの病院に留まる必要なく、別の病院にいったって、診察台・医療費に差がないぜ、というのが簡単なフリーアクセスの説明。

ということで、行き詰まります。日本は、保険制度があって平等な医療を経済的な面で実現してますが、医療の質が上がったら本当の意味で平等な医療を我々は受けれるわけです。
まぁ医師免許一回取ったら、更新しなくて良いとか、質を上げられない仕組みは他にもありますが...。もう少し、調べる必要あります。



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7h

2013年6月5日水曜日

公議と根回し

今期、近代史という授業をとっています。

時代としては、明治維新から大正デモクラシーくらいまでを取扱います。

明治維新のときに由利公正五箇条の御誓文を起草します。

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%AE%87%E6%9D%A1%E3%81%AE%E5%BE%A1%E8%AA%93%E6%96%87より)


この中で、「公議」という概念がでてきます。
ざっくりいうと、

開かれた場で議論をし、統治のかたちを決めていこう

というものです。

これによって、日本は専制政治から脱却しようと試みます。


しかし、公議をするということは、意思決定に時間がかかります。そのために当時は、「上の会議」とは別に「下の会議」という調整機関が出現します。ここで調整をして、上の会議で決定するという流れだったそうです。

ボクは、このあたりから日本の今の政治の意思決定プロセスが決まっていったんじゃないかなと思っています。


さて、世界に目を移すとアラブの春によって、独裁政権を倒したエジプトは混迷の時期にあるそうです。倒したはいいけれど、民主化は進んでいないようです。

小泉さんによると


エジプトは日本の岩倉使節団を参考にして、世界50カ国くらいをまわって知見を取り入れて、国のかたちをつくろうとしている。良い所を海外から取り入れて、明治維新で幕府を倒したけれど、その後明治政府をつくっていったことはすごいと評価をされているそうです。(1:09:45~1:11:45あたり)

とのこと。

だけど、これだけインタネットが普及して、公議するインフラがある中でどう統治の方法を決めていくのか。根回しが少しが起きるかもしれないですね。

日本の「公議」という概念は浸透したでしょうか。エジプトはじめとするアラブの国々には、良いところも悪い所も取り入れていってほしいものです。



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4h

2013年6月3日月曜日

防災はしない

今期、大木聖子先生の防災の授業をとっています。


先週までで

地震のメカニズムからはじまって
3.11の地震や津波の様子
被害にあわれたかたの体験
そして、実際にあったケースをもとにしたディスカッション


僕らはこういうことを授業でやってきました。そして、防災対策をする案もだしました。

しかし、今週の結果は....


出席者のうちの 1% もいない...


「いつかの地震より、明日の課題」
「突っ張り棒を買うのがめんどい」
「先生からメールがきたって、スパム扱い」
「一人暮らしはお金がない」
「防災対策を調べるのもめんどう」


みたいな感じでした。

これは、まずいなぁと思うと同時に何となく、こんな結果だよねー


っていう雰囲気でした。あれだけ大きな震災があってもやらない。

やった中では

「避難先の確認」
「紙ベースでも家族の連絡先をもっておく」
「突っ張り棒を設置」
「学校から家までの帰り道の確認」
「食料の備蓄をする」

なんかがでました。

ということを防災の授業中(今ちょうど受けてる)のメモとして、残しておきます。



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2h

2013年6月2日日曜日

文章における最適化

最近、いくつか文章の校閲をした。


その原稿を発信する目的とターゲットを考えて書くと部分最適が全体最適に繋がらないことがあるんだなぁと思いました。


そもそも部分最適と全体最適っていう言葉は、ビジネスで使われる言葉で
どんな感じに使うのかっていうのはこの記事を読んで下さい。

ざっくりいうと①という会社の中で、ある部門Aと別の部門Bで一番良いとされることをそれぞれがすると、お互いその部門では良いことをしているのに、全体では最適じゃなくなっちゃう

っていう何とも寂しい話です。だけど、これはビジネスだけじゃなくていろんなところに存在します。


先日、校閲をしていて、難しい概念がでる1文があった。

これ、ターゲットを考えると伝わらないだろうな、と思って言葉を削ったりパラフレーズしたりしてみた。それで、「あぁこれでわかりやすくなったんちゃう」と思って、全体を音読してみると、


とっても気持ち悪い。


例の修正した一文と関連ある箇所を書き直してみる。わかりにくい。
えぇ、なんでやぁって思って他のところも何回か書き直してみる。少ししっくりきた。

人の文章に修正を入れるって、大幅に変えると相手に悪いかなあと気が引けてしまうし、少し変えた部分が相手のお気に入りのところだったりと難しい。実際に校閲するだけじゃなくて、その相手とのやりとりも。

部分最適が全体最適にならないやんって。ボクの文章力が低いのが問題なのですが。

ちょっと気になってネットみたら、出版社には校閲部なるものがあるそうで、このまとめは見ると良いかと思います。


さぁて、テストとレポート2つが同日となって、ひいひいなってるので舞い戻ります。
あぁけっこうまずいー



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1h せっかくの休日なのにん

2013年5月27日月曜日

Ah!

やっとのやっと、先週の金曜日に デザインあ へいってきました。


先日紹介したTEDxTokyoで話されていた佐藤卓さんもディレクションに関わっておられるようです。

これ、めっちゃ楽しかった!来場者の年齢層はとっても広く、小さい子とご両親で来られている方、大学生(っぽい)カップル、などなど。




って思うことはいろんなところに転がっているなぁと。というか、展示の普通だったらやらないなぁという発想がホント素晴らしかった!わくわく!

まだ行かれていない方はぜひ。



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3h30m

2013年5月22日水曜日

生活の落ち着き

ここ2日くらいで体調がよくなってきました。

風邪が2週間以上に渡って長引いたから、いろいろなものの遅れがでてて、少しずつ取り戻しています。

実は、もっと前から遅れがでていました。先日の記事で、パネルのファシリテータをしたということを書きましたが、その準備段階と新学期開始がかぶったこともあって、生活のペースをずっと掴めずにいました。

課題も何とかこなしてるみたいな。


だけど、

体調が良くなってきたこと
スケジュールを緩めてもらったこと
コミットメントせずにすむものをすぱっときった

ことで、まだ遅れはあるのだけれど心の余裕がかなりでてきました。

関わっている組織の方へヘルプを求めてスケジュールを少し長い期間緩めてもらったことがかなり大きくて、

あぁ頼ってよかったなぁと。


来週に中間試験とペーパーがあるので気を抜けませんが。。


心の余裕があると全然違う。明日から少しずつ今期にやりたかったことをしっかりはじめて続けたい。まずは、なまった体を動かしたい。


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3時間

2013年5月17日金曜日

いいね!は苦手

ここ最近、とにかく体調が良くない。
話をしているだけでも、息がもたずに咳きこんでしまったり、そうでなくても咳がヒドい。

朝目が覚めると、のどの痛み鼻づまり...etc....


とにかく、体調が悪い。今日も一日寝ていました。たぶん、昼寝も入れて10時間以上は寝ましたね。ぜいたく。


さてさて、話を本題へ移しましょう。

みなさんは、周りの人から


いいね!

と言われることはありませんか?というか、みますかね....FBというアプリで。今日はその「いいね!」とは別です。(ちなむとボクは英語でFBを使ってるので、いいね!はみません)

最近、この一言をよく耳にします。

ボク「こんなことやっています。」
Aさん「いいね!」

さらに前には、友人と食事にいったときに、友人同士が話をしている最中に耳にしました。


なぜ、苦手かというと、そこから話が広がりにくいから。


「何について、いいね!と思っているんだろう」と常に疑問なんですよね。

だけど、いいね!って言われて、「何がいいんですか?」「どこがいいですか?」なんて聞きにくい。


思考停止にさせる一言かなぁと思うんです。

だから、素直に「ありがとう」と答えるようにしていますが、内心とっても不快というか、疑問が残るというか。話がとまりやすいから苦手。


いいね!ってたしかにポジティブな反応。だけど、これって閉じられた返答かなと。

いいね!のあとに、なぜそれがいいのか、話が広がらないのは

こういう部分がいいって

少し上から目線のコメントになるからかも。


いいね!と良くいう友人をみて、心配になった。
「考えが浅くなってない?思考がとまってない?」って。
話を聞いていて、話が浅い。思考が浅い。

せっかく海にでたのに遠くまで航海せずに、浅瀬までいって戻ってくるような。


少し不安でも遠くへ航海に出たほうが、新たな出会いや気付きがあるのではないだろうか。


それで本人に、正直に不安になって声をかけた。大丈夫?って

本人は何のことかわかっていない。

今度、その友人と広い思考の海原へ一緒にいけたらと思う。

2013年5月16日木曜日

日本人だけが灰色か

日本人は、建前ばかりだと言われることがよくあるように思う。
外国人ははっきりしていると。

だけれども、外国人は本当に白黒つけているのか?


今日の授業中に面白い例文がいくつかだされました。その講義では第2言語習得、また発話行為などでどのような理論があるのかをみていくもの。


断りのストラテジーというトピックがあったのでいくつか列挙していきます。


  1. 希望:I wish I could help you.
  2. 将来の承諾の約束:I'll do it next time
  3. 相手を思いとどまらせる試み:That's a terrible idea.
  4. 断りとして機能する承諾:Well, maybe...
  5. 未来や過去の承諾のための条件設定:If you had asked me earlier, I would have.....


どうでしょうか、これは実際に断る際に英語で使われている表現です。けっこうあいまいな表現がありませんか?普通に日本語に訳して使えそうな感じがします。

海外の方と接している実感としては、4.くらいあいまいなものは聞いたことがありません。

だけれども、海外の人もけっこう建前で話すことも多いのも事実です。


僕は、アメリカに住む中国人や韓国人の友人がいます。一緒になったときはお酒を飲むこともあります。だけど、領土問題について語り合うことがあるかと言えばない。

他の例だと、一般に Chairman ということをせずに Chairperson といったりとかなり気を使って言葉を選んでいます。建前で話すことだってとっても多いのです。

腫れ物に触らないようにすることは、海外でもみられるかなぁと。はっきりと主張しないハイ色でいるのは日本人だけではないはず。

じゃあ、何が違うのだろう?


日本人が、機会費用の高い意思決定やコミュニケーションをする要素は何か?


少しずつ考えていきたい。


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3h

2013年5月13日月曜日

TEDxTokyo2013

今年もTEDxTokyoへボランティアスタッフとして参加してきました。
去年に引き続き2回目であります。

(http://www.tedxtokyo.com/ より)

TEDxKyotoTEDxTohokuなど全国からTEDxersがボランティアスタッフとして集まりました。
ボクは今回が2回目だったことや、他のTEDxへお邪魔していたりしていたので知り合いがかなりいました。久しぶりにお会いする方が多くて本当に嬉しかったですね。また、新たな出会いも。

パーティシパントにも知り合いがけっこういて、「おひさしぶりですー」というような感じでした。


当日はオペレーションで、国・年齢・性別関係なくオープンな場で働けたので本当に楽しかったですね!


全部みていませんが、印象的だった2つをご紹介。

1つめは、高橋晋平さんのプレゼン。彼は無限プチプチを開発した人。
この人のアイデアの作り方がとってもおもしろい!

しりとりをつかってアイデアを創出

するという方法。


分析に基づいて狙う所がわかってしまうと、そこを狙いすぎるあまり新しいことがでなくなります。


といいます。


2つめは、佐藤卓さんのプレゼン。デザインあ展に関われてたかたです。


あ って思った瞬間に人  に言葉が張り付いていきます


つまり言語かされていくと。その言語化をしようとする瞬間をどんどん活かしていこうと。


ボクは、高橋さんのプレゼンを聞いて   と思いました。笑



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最近体調がすぐれず、あまり勉強できていないのが現状です。本当によくない。
まずは、完治にむけて全力で休もうと思います。

2013年5月7日火曜日

顔向けできない

ひさびさの更新となってしまいました。


5日午後から今日の午前中まで、ずっと38°を下回らなかった。
こんなことは久々で、最近はこんな高熱を出すことなんてほとんどなかったので、かなりつらい。今は熱はかなり下がってきたものの、咳が止まらず、のどがとても痛い。

ここ最近は特に体調管理に努めてきただけにショックだった。

それは、教え子の大会中のアクシデントだったからだ。

実はコーチとして小学生のサッカー指導に当たってきた。
5日にはじまり、5日は無事にグループリーグを勝ち抜き勢いにのっていた。

しかし、5日の試合をすべて終えた頃には体調はかなり悪く、はやばやと帰えらせてもらった。帰って熱を計ったら38.8となっていた。翌日6日からはトーナメント。絶対に休めない状態だった。

しかし、朝になっても38°でとても小学生に接することができる状態ではなかったため、前日からいけない可能性を伝えていた監督へ代役を改めてお願いした。


6日には3試合。3試合目まで勝てばあとひとつで都大会。

1試合目の結果がメールで届く。大勝。
2試合目の結果が電話で。勝ち。
3試合目、相手は今までベストメンバーでなくても負けたことがない相手だった。

終了時刻がすぎて、電話が鳴る。

「0-1だった」

と聞いて言葉を失った。そして、その場に担当者としていられなかったことを本当に申し訳なく思った。

6年生にとっては、一番大事な大会だった。期待されていた代で、4年生の頃から任されいた。これまでは技術はあっても勝負弱かった子達が、徐々に精神的に成長していき、技術的にみれば間違いなく都大会にでれる状態にまでなっていた。

それだけ思入れのあるチームであったし、何よりボクが一番楽しみにこの大会を迎えていたのだ。

大会前には選手達には体調管理をしっかりするように伝えていただけに、とっても情けなくなった。どうやって子供たち、保護者の方に顔を合わせればいいのだろう。

今まで大事なときに体調を崩すことなんてなかったし、体調管理に気をつけていただけに...


自分が今までやってきたことが、全て崩れていったような感覚だ。


こんな情けないコーチを許してくれるだろうか。まずは、次にあうときには、はじめに謝らないといけない。

2013年4月24日水曜日

スカートは短くなる

突然なんのこっちゃと思った方々、CNNの記事でございます。

これは、英語でしか記事がなかったので頑張って目を通してみて下さい。

'Abenomics' changing options and skirt lengths in Japan

という記事。

記事のタイトルを見た瞬間に笑ってしまいましたw

But in Tokyo's central Akihabara district, four young Abenomics devotees dressed in giant glittery bow-ties and denim mini-skirts are handing out fliers. They chant: "We're the Street Comer Economists -- please come to our concert'!"

とありました。

みなさん、コンサートへいくと短いスカートのお姉さん?がみられるかもしれませんよ。

いやー、このタイトルつけた人のユーモアに脱帽ですねw

勉強時間:2時間

2013年4月22日月曜日

震源地

今学期は、大木聖子先生の授業を取っていてその中でグーグルマップの使い方が興味深かったです。


グーグルマップに地形モードがあるのはご存知でした?

これは、高度を3Dで表示するものでありまして、自然地理的なものにフォーカスして高度を示します。

これは、普通のモード(カーソルは四川地震の震源地)

これが上図を地形モードにしたもの

これを見ると震源地の近く、西側にシワができているのがわかると思います。

これは、インド側から少しずつ力が加わり地形が変化しているためです。
授業ではGPS画像をみせてもらったのですが、インドから矢印が北や西へのびているのがわかりました。

このような地域は震源地になりやすいようです。

今日は続いて地震についての基礎知識を書いておきます。忘れないように。

群発地震というある地域で断続的に地震が起きるものがあるのですが、最近は箱根でよく地震が起きていて心配されるかたが多いですね。

群発地震は大地震の予兆なのではということも言われますが、群発地震が起きたからといって大地震が起こることはめったにないそうです。東日本大震災のときにもそのような議論がされておりましたが、実際は「予兆であるとはいえない」ということみたいです。

ただ、起きないとも言い切れず、その地域の人は注意をする必要がないわけではないみたい。

リンクのwikiの群発地震の説明には

ただし、群発地震が大きな規模の地震の予兆現象になることはある。

とありますが、これはなることもあるけど、大地震が起こることはメッタにないということが地震学的には正確なよう。


あと、今日の授業で興味深い点がもうひとつ。

それは、地震被害が大きい国は、かつてイギリスやフランスの植民地だった可能性があるということ。

占領している国の建築規準で建物を立て、それが残ったままであると地震に堪えられず倒壊ということなることもあるそうです。

今期とったこの授業は本当に学ぶことが多いです。



勉強時間:3時間

2013年4月15日月曜日

全然ダメ!

やっと時間割が決まって、本格的に授業も始まりだし

4/21のイベントの準備もさし迫ってきている中、今日は本当に久々に落ち込みました。


ひとつは、最近満足に英語の勉強ができません。
ふたつめは、ミーティングの日程調整でミスをし、ミーティングがなくなってしまい、多くの人に迷惑をかけてしまった。
みっつめは、PCが壊れてしまいました。

2つ目までの原因は、自分の準備不足とスピードにあわせられずにいること。


授業が本格的に始まり、予習やアサイメントが既にでているのに、心構えはまだショッピングウィークでした。だから、気付いたときにはやることがいっぱい!

それとは別にイベント準備で打ち合わせや事前に読みたい資料などがあり、全く終わらず、とても焦ってしまいました。

せっかく友達何人かからも夕食へ誘ってもらったのに、少しイライラしていて雑な返事をしてしまったことで、自己嫌悪になってしまったりもしていました。(誘ってくれた方、ごめんなさい)
そして、駄目押しにPCが壊れて....

久々に落ち込み疲れました。

焦っちゃダメですね。


一息して、
明日から気持ちを切り替えてやりたいと思います。



勉強時間:2h30min

2013年4月13日土曜日

あれからもう1年半か

一昨日、年末以来ひさびさに黒川清さんにお会いしてきた。
このブログでも何度か登場?していますし、そもそも有名なのでご存知な方も多いかと思います。

先生にお会いしたら

「なんだ、これもやってるのか!」

とw



話は1年半前に戻る。1年生の秋学期に彼の授業をたまたま受けた。もともと取ろうと思っていなかった授業でした。同時間の他の選抜に落ちたら受けようと思っていたぐらいで。

しかし、彼のしゃべりとプロファイルをみて、こんな人いない!と思い即受講を決定。

経歴がというか、生年月日で決定。あのお年で世界の舞台で未だに活躍されているんだもの。こういうことを言うと怒られてしまうかもしれませんが。

それから、ボクは彼の影響で人生が一気に変わりました。

一度も海外に行ったことがなかったのに行くようになった。何より人生一生かけてやりたいことが見つかったんです。


See Yourself in the Mirror - Explore Yourself - 鏡に見える自分 "


いろいろやってみる。海外へいってみる。
そうすると、

自分の好きなことか、得意なことか、苦手なことか

が見えてくるといいます。

ここから、ボクも変わりました。

インターンもTEDxKeioSFCもやってきて
そして、今はわかりやすい国会事故調プロジェクトに参加させていただいています。

実は、4/21のイベントでパネルのファシリテーターという大役をいただいたんですが、(ご参加ください!)それを聞いた友人から

「”いいパスは、走り続ける人のところに飛んでくる”そんなリクルートエージェンシーのコピーを思い出したわ。果敢に飛び込む姿勢、本当に素敵だと思う。」

って言葉をもらいました。でも、ちょっと違うと思いました。いや、ありがたいんですけどね。

これって、まだパスもらったことない人が言うことで、目的はゴールすることだと思うんですよ。

ボクは、ファシリテーターとしてみなさんから良い評価して頂く、そのゴールを目指しているわけです。
パスをもらってゴールを目指すと、その大変さがわかります。

サッカーってそうですよね。香川は上手い。だけど、ゴール決めるのはなかなか大変ですよね。

パスをもらってからのシュートを練習する。それが大切じゃねって。
それもみんなで同じイメージ、姿勢でもって練習する。そうやってあがくうちにゴールを決めれるようになる。

パスをもらうことはスタートにすぎない。パスコースに走って、声をだす。

問題はそっから。


だけどまずは、パスコースに走って声をだす。


へい!


そうしたらパスはくるんだ。必ずくる。くるまで呼べ。
そして、そっからゴールを目指すんだ。



話は一昨日に戻る。

黒川先生「というか、こんないろいろやってて卒業は大丈夫なの?単位とってる?」

ボク「先生、まだ3年です(笑)先生の講義とってたの1年生のときですし。」

黒川先生「そうかそうか。いやぁ、はやいねぇ」


ちなみに、単位は大丈夫です!


勉強時間:1h(今日はまだこれから!)

2013年4月9日火曜日

TEDxKeioSFC talks

こんばんは、今日は1限から授業にいたのでとても疲れてしまいました。。

今日はアナウンスです!

去年12月22日に開催したTEDxKeioSFCのアーカイブがようやく公開になりました。
いろいろ上手くいかないこともあり、遅れてしまいましたが、これでようやく終了となりました。


こちらからどうぞ!日本語・英語どちらでも全てのプレゼンをご覧になれます!

2013年4月8日月曜日

新学期

授業がスタートしました。

慶應は、(SFCは?)まず一週目はショッピングでいろんな授業を試せます。

これと、あれだったらどっちの方が面白いかなぁとか考える時間があるんです!


今日は、4つの授業にいった。


  1. 英語
  2. 地球システム
  3. 社会安全政策
  4. ゲームプログラミング

2.~4.はすべて選抜の授業なので、取れるかは明日以降にわかります。

英語は先生のしゃべりがあまりにも遅くて....笑
内容は、新エネルギーのアイデアとビジネスにそれをどう結びつけるかというもの。

これは取るか微妙。


地球システムは、地震の起きる仕組みなどを科学的にみていこうというものです。
次の社会安全政策は、防災がテーマ。2.と関連していて、担当されるのは大木聖子さん。

この前まで東大にいて、今年からSFCへいらっしゃっています。

TEDxUTokyoでのTalkはこちら。


4.はプログラミングが必修ですし、ゲームをつくるのは楽しそう!ということで。


まぁ受講できるかはわかりませんが。。

久々の授業でとても疲れました。ただ、久々に会う友達と話したりできて、よかったね。


勉強時間:3時間

2013年4月6日土曜日

カッコいいは色褪せない

ボクは、小さい頃からサッカーをしていたわけですが、

当時の憧れの存在は、もちろん中田英寿と中村俊輔。


今の子供たちは、本田や香川なんじゃないかな。小学生なんて中田英寿しらないかもしれんしな。ジェネレーションギャップ。

香川なんてマンチェスターUいっちゃって、国民からの注目もハンパじゃないかと思います。


だけど、やっぱりいつまで経ってもヒデや俊輔のプレーは心躍ります。

これは、ヒデのプレー集。

次は、俊輔のスーパーフリーキック。これ、ぶったまげるぜ!


二人とも、とっても非難も受けたし、上手くいかないこともあったと思う。

ヒデは代表で孤立していたようだし、俊輔はW杯は毎回縁がなかった。

でも、小さい頃に「カッコいい!」と思ったものは色褪せない。ヒデのユーベでの起死回生の同点弾も、俊輔のマンU相手に決めたフリーキックも鮮明に記憶してる。


あなたの「カッコいい」は何ですか?


たまには昔に自分が好きだったものに触れてみるといいかもしれません。
胸が熱くなります。


勉強時間:4時間

2013年4月5日金曜日

I went to Fukushima

気持ちが落ち着いてきたので、内容更新。更新前より長いです。



昨日、日帰りで福島の南相馬にいってきた。ボクがいったところは、一昨日時点でも新宿とさほど変わらない放射線量といった場所だ。

まず、なぜ僕が福島へ行こうと思ったのかを記したい。

僕は、ずっと福島は「こわい」と思っていた。放射線はみえない、においも音もしない。
行く場所ではない。そう思ってました。実際に、ボクが行くことを伝えた友人からは、心配されました。


おそらく多くの人も同じような考えではないでしょうか。だけど、ずっと引っかかってた。東京では自民党が与党に舞い戻り、安倍政権で日本が復活するかもしれないという期待感が高まっているように報道されている。

だけど、福島は?いつの間にか、放射線量のことや福島の現地の人の声は届けられなくなった。

これでいいの?

ここで、あるプロジェクトへの誘いを受けた。

わかりやすい国会事故調プロジェクト

プロジェクト内容は、ここではリンクをみて、に留めます。

これがきっかけだった。実際に国会事故調で調査に携わっていた方と話すうちに、いこうと決めた。たしかに怖かった。けど、放射線に関する情報はたくさんあるし、実際に調査で行かれている方は、ノウハウをもっている。


行こうと決めて、プロジェクトメンバーに現地の人を紹介してほしいとお願いし、改めて、放射線に対する知識を調べ、現地にいったことのある方へ注意点を聞いた。知っていた知識は一部にすぎなかった。

ボクが行った場所は、新宿とさほど変わらない放射線量。滞在も数時間。

現地の方にお話を聞いてきました。突然のお願いだったにも関わらず、あたたかく迎え入れてくれました。その2時間はずっと心が痛かった。


一番印象的だったのは、

「がんばろう」というような言葉をかけてほしいという時期ではもうない。同じ目線で接してもらいたいと思っています。

という言葉。実際にはとっても難しい。


目的地までいくのに飯館村を通った。
町が動いていないってこういうことなんだと、言葉がでなかった。
畑は放置され、草がぼうぼうになっている。すさんでいた。だけど、夏にはもっとひどいことになっているらしい。まだ、通過できる地域ですらこういう状態。入ることができない地域は?これが何十年続くの?

まだ2年。


フクシマってこういうことなんだ


南相馬につくと、明らかに町が動いていた。だけど、除染作業が行われていた。その作業をしているのは誰か。おばさん、おじさんという方だけでなく、おばあさんという年齢の方も。

その後は、福島駅で同世代の方にお話を聞いた。震災直後からボランティアをされていたそう。そのときの、避難所での様子、倫理観に反するようなことが起きていたこと。それは、当時の海外メディアが報じたこと、そして僕らが誇りに思えていたこととは違った。とてもここにはかけない。

自分で行くために情報を集め、現地の様子を目でみて、話を聞いて。この作業がどれだけ貴重な経験だったか。

この福島訪問は、とても考えさせられました。ご協力いただいた方に感謝。今いけてよかった。


I went to MInami-Souma in Fukushima with a friend and heard many things from a person who lives there. The amount of radiation at the place that we went to was a little bit different from that of Shinjuku in Tokyo yesterday and two days ago.
The most impression from his mentions was "a term, which Ganbarou (You can do it) does encourage us, has already passed. We hope you all treat us as an equal."
We passed Iidate-mura on our way to the destination. I wasn't able to say anything because the village doesn't work. It's like ghost town. I knew that "that's Fukushima".
After that, we moved to Fukushima station to hear from another person. She was involved in Volunteer at emergency evacuation area at Fukushima. There were some people who lost their sense of morality. There were some differences from reports that world media mentioned.
We cannot know anything if we don't go there and hear something from local natives (ultimately live there together).

2013年3月27日水曜日

Bye bye NY

2週間ちょっとのトリップも終わり。

あと、3時間くらいで宿泊先を出発する。その前に振り返ってみたい。


ニューヨークは本当に贅沢な街だと思う。ミュージアムやクラシック、綺麗な建物...文化的なものに触れるにはホントに良い街だ。
バカみたいに物価は高い(絶対に東京より高い)のだけれど、こういうものに触れるのに実はあまりお金はかからない。それは、国としてか街としてかはわからないけど、多くの人へ文化に接する機会を作ろうとしているのだと思う。

気持ちいい空に美しい音楽。

セントラルパークの近くの建物

MoMAの行列客をむかえる像

タイムズスクエアは夜でも明るい。ショーでもある。


華やかで、観光客も多く、いろんな言語、アクセントの英語が飛び交っていた。実際にボクも、ミュージアムやギャラリーをまわったりして楽しんだ。

自分の中で足りなかったものに触れていった。綺麗なものをみて感じる力はどんどん強くなっていった。



だけど、NYの腐敗した一面は隠しきれない。

高級ブティック店のドア近くに座るホームレスの人たち。


”We are Homeless, please help”


と段ボールに書いてお金を求める。ぎゅっと胸が痛くなった。

彼ら彼女らは一緒にはいない。だけど、段ボールには We と書いている。

まるで

”私たちのような人はたくさんいるんだよ”

と訴えるように。

ボクは呆然とした。カメラを向けることなんてできない。

日本の渋谷・新宿などでも路上で生活せざるを得ない人たちはいる。だけど、とても「差」を感じたんです。

とても華やかで素晴らしい芸術に触れられる一方で、当たり前のように腐敗がある。

楽しい、充実した滞在ができた一方で、いろいろなことを考えさせてもらいました。


最後に、泊めてくれた友人、たくさん助けてくれたハウスメイトには感謝しながら、帰路への用意をしたいと思う。

ただいま

23日から今日にかけてブラウン大学へ行ってきました。


ここは、去年にボクが初めて海外旅行で訪れた場所。そして、大切な出会いや気付きを与えてくれた場所です。

まだ雪の残るメイングリーン。バケーションで人がいない。

ここでは、友人とディナーをしたり、ハーバードの友人に会いにいったりしていました。新しい友達ができたり充実した3日間でした。

明日、NYから帰国するのに、何故ここに立ち寄ったのか。それは、自分のスイッチをいれたかったから。そして、ここなら入れられると思ったから。

ボクは、テスト終了後になるべくゆっくりしていて
家でぬくぬくしながら映画を観て、眠くなったら寝る、本も睡魔がくるまで楽しんで、というような生活をしていました。

そう、休憩していたんです。あまりにも昨年は忙しかったから。

だけど、留学の準備をしなければいけないし、ちょうど学校の始まるタイミングで切り替えよう!と思ったわけです。


ブラウンやハーバードの友人は、戦ってます。

勉強量がハンパじゃないわけです。

”金曜の夜が来て、たくさん寝られる!!と思ったのもつかの間、月曜がはじまる。これの繰り返しだよ。”

そんな彼らも勉強するのを楽しんでいるんです。やっぱり自分の知的好奇心を満たそうと充実した日々を過ごしているようでした。

ボクは、彼ら彼女らに会ってやっぱり刺激を受けました。


日本に帰ってがんばろう

そう思いました。

ここに着いたとき、「ただいま」という気持ちになりました。去年、7日しかいなかった場所だし、バケーションでみんなには会えなかったけど、仲良くなった友人にも会えた。嬉しかった。

すぐに離れることになって少し寂しいですが、去年できた友人・今年新しくできた友人から

「またね会おう!」

って。泣いちゃうね。

彼ら彼女らに会うときまでに、ボクもさらにがんばるんだと強く感じさせてくれた場所でした。

2013年3月23日土曜日

夢の架け橋

「僕は中学生の時、いじめられていました。」

この記事をまずは読んでほしい。
彼は、ボクの友人でもある。

今は、ミャンマーにいってお腹の調子がずっと悪いそうだ。

彼と出会ったのは、彼がダートマス大学に交換留学していたとき。たまたま同じタイミングでブラウン大学にいったときだった。そこから、彼が帰国してちゃんと会うのに、かなりの時間が経ったがSkypeとかではちょくちょく話をしていて、なぜか仲が良い。


ツイッターで(ツイッターやめる前)、たまたま税所こと、アツが新プロジェクトの募集をしているとみて、すぐ彼に連絡。
気がつくと数日後には面接して参加が決定となってた。

彼は、記事の中で

教育の面白さを多くの人に伝えたい。機会に恵まれない子どもたちにチャンスを与えたい。こんな「夢」をもって就職活動に挑みました。
しかし、いざ就職活動を始めると「夢を追うこと」が「会社を選ぶこと」になっていきました。ブランド力のある会社に入りたい。周りからすごいと言われる会社に入りたい。嫌な自分に近づいていきました。
と言っている。

夢への架け橋をつくりはじめた彼を応援したい。

彼が、橋を架けることで
多くの人が人生という荒波(写真は波ないけど)にさらされながらその橋をみて、「ボクもあの橋を渡りたい」と思える。橋がなければ、みんな渡ろうなんて思えないから。
一種のロールモデルになる。彼の生き方、特に大学生活の過ごし方は普通の日本人からするとハチャメチャかもしれない。でも、とっても素敵で応援したい。
素晴らしい友人をもてて嬉しく思う。